McLaren MP4/2

三連休は雑事に追われ、模型にはほとんど触れず仕舞い。
隙を見つけて塗装ブースを引っぱり出しちょっとブラシ塗装をしたくらいですかね。

そんなこんなで進捗具合もよろしくないので過去作画像upの続きを…

McLaren MP4/2
TAMEO WCT84 1/43 McLaren MP4/2
1984年のchampion carですね。
マルボロレッドはフィニッシャーズの2コートタイプの塗料を使ってます。
でも、これ以降マルボロレッドの塗装がトラウマになることに…
 
McLaren MP4/2
フルディテールモデルですがタメオだけあって比較的組みやすい部類かと思います。
でも、リアウイングのステーと一体になってるリアサスアームエッチングはそのままでは調整しにくいのでステーとアッパーアームは切り離して組んだ方が簡単かもです。
リアサスの強度はロワーアームとドライブシャフトで確保することになりますが結構丈夫に組み上がります。
エンジンブロックの底を0.5mm位、エアチャンバーも削ってエンジン全体が低くなるように組んでいったのですが、それでも結構カウルに当たりヒヤヒヤしながらリューターでカウルを削った覚えがあります。
 
McLaren MP4/2
モノコックにはコッソリとカーボンテクスチャーを付けてみました。
色目はいい感じになったけどやらない方が良かったかも…

自分は昔のレーシングカーのフルディテールモデル、上手く作れないくせして結構好きなのです。
カウル類が無くてもゴチャゴチャしたネイキッド状態を眺めて満足してしまう感じかな。
この辺りの傾向は1/12のバイクにも言えるかもです。

他の画像もFlickrのフォトギャラリー(album:1/43 Formula car)に大きめのサイズでupしています。
よかったら覗いてみてください。

Brabham Bt46 Surface Coolers

草臥れましたが今週も何とか乗り切ったようです。

現在進行中のT1G、FW07Bともにちょっとしたパーツの塗装待ち。
このためだけに塗装ブースを展開するのは少々面倒なので他のキットのパーツを仕込んでからの作業になる予定です。
すこし間が空きそうなので先日撮影した完成品の画像をポチポチとupして御茶濁し。

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TAMEO KITS TMK259 Brabham Bt46 “SURFACE COOLERS” PRESS VERSION 1977

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デカールはかなりに固くなっていて少々苦労させられましたが、それ以外は組みやすい良いキットかと思います。
ボディカラーはピンク下地の上にフィニッシャーズのディープレッドを、クリアコートも同オートクリアで処理。
最大の特徴である冷却板はエッチングパーツをそのまま貼っただけではちょっと寂しい感じだったので塗装でメッシュ地のテクスチャーを追加してます。(でも冷却板の形状が実車とかなり違ってます…)
ホイールはなぜか黒染されていたものを剥がしてそのまま使いましたがだんだん黄ばみが出てきてしまいました。
面倒くさがらずにシルバーを吹いておけば良かったですね。
ウインドスクリーンはクリアブールーのバキュームパーツが用意されてますがここは好みでかなり濃いめのスモークになるようスモークブラックを裏側に吹いています。

他の画像と合わせてFlickrのフォトギャラリー(album:1/43 Formula car)に高解像度でupしてます。
よかったら覗いてみてください。

今週の更新はここまでです。
みなさま、良い週末をお過ごしください。

Williams FW07B_5

ボディパーツのクリア乾燥待ちを利用して先送りになりがちな部分をチマチマと進めます。

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通常は定番ともいえるZ-modelのシートベルトを使うのですが、ブルーのベルト生地の手元在庫が心もとなく、販売元でもout of stock状態。
そこで久しぶりにキット付属のエッチングを使ってみます。
まずは焼き鈍してからシートにフィットするように仮組。

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仕上がりはこんな感じに、それにしてもWILLANSのブルーはなかなか難しい色です。
それと接着剤のはみ出しが酷い…あとで修正しときます。
工程は缶スプレーのサフ吹き→白吹き→ブルー吹き→デカール→つや消しクリアー吹きといった流れでちょっと面倒、あと金具部分は各色を吹く事に剥がしてます。
一つのキット製作で最低3回はスプレーブースを展開するので最初から手を付けておけば何でもない作業なのですが… 段取りが悪いですね。

改めて見ると布地のベルトの持つテクスチャー感は望むべくもないのですが、透けも無く適度な厚みも感じられるエッチングのシートベルトも悪くないような気がします。
次回はもう少し丁寧に仕上げてみたいですね。

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ボディパーツはクリアの中研ぎが終わって仕上げクリアの乾燥中。

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この気温なので艶が出難い分、乾燥は早いですね。

Williams FW07B_4

週末にまとめてデカール処理を。

FW07Bもどきのでっち上げモデルではありますが、WEB等でマーキングを確認してみるとサイドポンツーンのフィン無し、フロントウイング無し、FW07キットの流用のため砲弾型ミラー、等々の条件を満たすタイプだとベルギーGP辺りが割と近いようです。

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ということで07の余りデカールも含めていくつか見繕い貼っていくとこんな感じに。
07に較べるとスポンサーが増えてにぎやかな感じです。
あと当時も話題になったけどFORDエンジンのクルマにLeylandのマーキングがちょっとシュール、さすがにヘッドカバーはCosworthの表示になっていましたが。

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カーナンバーは28にするとロールバーとウインドスクリーンを自作しなくてはならないので27のA.Jに。
とりあえずぱっと見はFW07Bに見えるのでオッケーとします。

BT46の時はやけに固くて面になじまず苦労させられたタメオのデカールですが、今回はそんなこともなくすんなりと貼れました。
カルトでも時期によって性質が結構違いますね。

Williams FW07B_3

旧暦の八月一日は八朔 

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こちらもペイント終了、見た目はタミヤの1/10ラジコン風。
グリーンは先人の教えに従いフィニッシャーズのピュアグリーンに微量のグレーを加えデカールに合わせたカラーを塗っています。
ちなみに最近のイベントなどに出てくる個体のグリーンはもう少し明るめみたい。

サイドポンツーンにあの厚いフィンがないとワイド感が増して見えますね。
やっぱりこの頃のベンチュリーカーはカッコイイ。

今週はここまでです。
皆様良い週末をお過ごしください。

Williams FW07B_2

今週末は三連休なんですね、忘れてました。
天気が良ければ色吹きしたいところ。

FW07とFW07Bですが調べると結構相違点があるようです。
特定グランプリの仕様にするのもちょっと面倒… 恒例の雰囲気重視でいく予定です。

ボディパーツに金属板を使った工作をする事になりますが、苦手なのです。

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ミスクラのプライスがついたままの福原金属の真鍮板、懐かしくちょっと切なくなります。
最近は金属材料の値段も大分上がったようですし、なにより小口で入手しづらくなってきました。
鉄道模型屋さんでもその傾向にあるようです。

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サイドポンツーン上のアウトレットですがいくつかのパターンがあるようなのですが、詳しい資料もないことなので左側のみサイズを小さくしたタイプにします。
両側とも大穴タイプも結構カッコイイのですが模型的にはアンシンメトリーも魅力的。
それにしても筋彫が太くて深い… ついでなのでちょっと修正しておきます。

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オイルクーラーへのインレットも適当にでっち上げます。
この部分についてはオイルクーラーのシャシー側への取付けの方が難しそう。

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それらしくはなってきたような気がしますがどうでしょう。
とりあえず一回サフ吹きして様子をみてみます。

やっぱり金属板工作とハンダ付けは苦手だぁ。

Williams FW07B_1

ちょっと考えた結果、07はタミヤの1/20を何台か作ったし、再度デカールの調達は面倒だし、といった後ろ向きな理由で07Bとしてでっち上げることにしました。
なのでタイトル、カテゴリー表記も07Bに変更。
ちなみにカーナンバーは27か28かはまだ未定。

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未完成ボックスからパーツを引っぱり出してきてアンダートレーを組立。
F1ラジコンの素シャシーみたいです。
ちなみにこの頃のマシーンの特徴であるスライディングスカートはちゃんと接地させないとちょいとカッコ悪いので、ジオメトリー調整はいつもより真面目に。
リアサスはギアボックスのアンダートレーへの取付け面を少々削らないとタイヤが上手く接地しませんでした。
最終的にはいつも通りの力技でなんとかするつもりなんですが。(スカートを削るとかいろいろ手はあります…)

20140626-141200.jpg
FW07Bへの変更点を資料をながめて検討中。
改めて見ると結構違いが有ります。
画像ではもうサイドプレートとフロントウイングを弄ちゃってます。
もう後戻り出来なくなりました。

Williams FW07_1

T1Gはボディパーツの整形とサフ吹きまで終わり次は塗装工程。
1/43一台分だけで塗装ブースの設置も面倒いというか効率も良くない気がするので、ついでに塗れるキットをちょっと割り込みさせます。
チョイスしたのは前にチョコッとだけアップしたtameoのWilliams FW07、実はクリアコート時に一部デカールを溶かしてしまってスペア待ちの状態で何年も放置していたのですが、先日やっと調達してきたのでこちらのボディパーツの再塗装を一緒に進めることにします。

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久しぶりの「シンナー風呂」でサッパリ。
でも、あまり楽しい作業ではないですね。
と言うか大キライ。

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で、手に入れたデカールを改めて見てみると…

えっFW07B… 間違ってる…

あー 袋のヘッダー部分に表記されていたFW07だけに反応して買ってしまたのか…
うーん レガおじさんの最後の優勝マシーンの予定だったのに… 

A.Jもロイテマンも余り好みじゃないし…
ちょっとだけ考えてみます。