Steam Locomotive Type150
LOTUS 81_12
白露・次候・鶺鴒鳴「せきれい なく・鶺鴒(せきれい)が鳴き始める」
近所の公園でも留鳥のハクセキレイ(白鶺鴒)が可愛く鳴きながらひょこひょこ歩き回っています。
そういえばハンドルネームをtoritome・取留・トリトメとtodomedori・留鳥・トドメドリのどちらにするか使用開始する直前まで迷っていたことを思い出しました。
もう十年以上も前の話です。
モノコックと動力部の取付が終わりました。
予定より約2週間遅れでLOTUS 81製作Season2はこれにてエンディングであります。
ここから先の作業はボディー色(メタリックブルー)で塗られたパーツが必要になるため暫く保留です。
外装パーツがなくてもロータスF1らしさを充分に感じます。
特徴的なデザインのリアウイングステーが印象的。
タイヤを仮置きしてみました。
やっぱりEARLY 80sのF1はカッコいい!1/43スケールで製作できることが本当に嬉しい。
Season3はフロントの化粧パネル、サスペンションカバーの塗装、サスの組立、フロアパネルの装着、パイピングの追加あたりからのスタートになります。
次回更新はLOTUS 88製作Season2の予定
(あくまで予定、気が変わる可能性も大です。)
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LOTUS 81_11
白露・初候・草露白「そうろ しろし・草に降りた露が白く光る」
日中はまだ夏の名残がありますが朝方夕方はすっかり秋めいてきました。
今週は来たる連休に向けて普段よりちょっと良いお酒を調達することがミッションに追加なのです。
引き続きリアサスの組立、左右で10本あるステーの位置を決めていきます。
仮組の時はフニャフニャして頼りない感じでしたが組み上げるとそれなりに剛性感はありますね。
久々に“絶叫モデリング”を発動しましたがどうにか完成。
ショックユニットをタメオの別売パーツに交換してアッパーアームを可動できるように加工すると組み立てやすくなるかもです。
ロータスらしくてカッコイイけどなんとも不思議な構成のサスペンション。
ちなみに翌年のTYPE81はギアボックス含めデザインが変更されます。
キット付属のPE製シートベルトも完成。
塗装の手間はありますが縁もほつれず布地も透けない、これで充分。
自分がつくる模型の“解像度”的にはこれで適温に感じます。
外すことも考えたメーターリングは付けたままでいきます。
カバーガラスの表現については今後の検討課題
赤いスロットルケーブルが良い感じ♪
自作した木製シフトノブはすこし大きいですね…… ちょっと残念
モノコック先頭スペースにもバッテリー等が配置されて賑やかに
TYPE81 season2の製作も終わりが見えてきました。
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LOTUS 81_10
処暑・末候・禾乃登「こくものすなわちみのる・稲が実る」
少し残暑な木曜日、もう少しの間辛抱が必要な陽気が続きそうですね。
それでも空の色、雲のかたち、風の肌触り、ラジオから流れる楽曲に季節の移ろいを感じるのです。
またホビーショーに伴う模型関連のニュースが聞こえてきたりする時期でもあります。
タイヤにメーカーロゴデカールを貼付
台紙からなかなか剥離してくれず糊も弱めで苦労しましたがケミカルの力を借りてなんとか終了。
丸瓶になったクレオスのデカール用ケミカル、やはり旧品とは少し性質が違っているような気がします。
本作にはロゴの白が少し目立ちすぎるようなのでちょっと加工。
ホイールとトレッド面をマスキングしてロゴデカールへクリアブラックを一吹き。
タイヤのロゴはテンプレートを使って表現する手法もありますが自分にはちょっと面倒な作業。
また1/43スケールだとロゴのボケ足の調整が難しいです。
ホイールも1/1の輝きが眩しすぎるようなのでトーンダウンしておきます。
エキパイの塗装仕上げ
この時期のロータスは耐熱ブラックよりもガンメタ寄りで焼け色が目立つ印象があります。
金属色のマーカーやウェザリングマスターを筆でちょろちょろと塗ってそれらしく。
この手法、ほぼ無臭でゴミも少なく、準備片付けも簡単でリビングでも安心。
後は色味を慣らして艶消しクリアーを掛けておきます。
後回しにしていたリアサスを組んでいきます。
数多くのパーツを極小のピンで繋いでいく凝った設計で仮組するにも一苦労。
左右でステー、リンク合計12パーツ
似た形状のパーツもあるので管理しておかないと後々泣きを見ることになります。
リアサスが片付くとPEパーツも残りがだいぶ少なくなります。
去年の今頃もLOTUS 81を弄ってました。こうしてみると進みが遅すぎですね自分……
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LOTUS 81_09
処暑・次候・天地始粛「てんち はじめてしゅくす・ようやく暑さが鎮まる」
地震、台風、酷暑その他諸々と少し煩わしかった令和六年の夏も終わりに、いろいろと草臥れました。
来たる秋は暢んびり穏やかな日々になりますように
ラジエーター、オイルクーラーの組込みに使えそうなパーツを見繕います。
ここ暫く巣鴨の「さかつう」にはご無沙汰、近々良さげな展示会があるときにでも訪問したい。
その他今後に使えそうな小パーツ類をジャンク箱からPicking
0.4のホースフィッテイングが足りなくなりそうなのでヒマを見て仕込んでおきます。
まずはオイルクーラーから
冷却系装置はカウル等の造作と密接な関連があるので位置の調整に手間がかかります。
吸気系と冷却系の組み込み、フルディテールモデルを製作する上でのハードルのひとつと思います。
ホースは0.6mmのハンダ線にテクスチャをスタンプして使用、フィッテイングはさかつう六角フランジ。
オイルクーラー、ラジエーター本体はPEを箱組みしたもの、PE多用は本キットの特長でもあるのですがホワイトメタル製と比較すると後加工がしづらくサイズ調整が大変に面倒。
カチッとしたフォルムは魅力的ですが組立時の様々な誤差を吸収するバッファを設けるのに苦労します。
次はラジエーター
パイプは0.8mmのアルミパイプ、ホースバンドはハセガワのフィニッシュシートの細切り。
ホースバンドは最初タミヤのアルミ極薄シールを試してみたのですが使い方に些か癖があるようで失敗。
シート自体の質感はいい感じなのでこの辺りは今後要研究。
右側のメーターリングが外れてますね、後で修繕しておきます。
7月から始まったLOTUS 81製作Season2、調整と修正を重ねながらまだ続きます。
(本当は今月中に終わらせたかったのですが上手くいきませんね。)
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LOTUS 81_08
処暑・初候・綿柎開「めんぷ ひらく・綿を包む咢(がく)が開く」
まだまだ残暑ではありますが朝夕の風にようやく秋の気配を感じられるようになりました。
今週末は夏の疲れを落としに近場の温泉へ浸かりに行こうかと思うのです。
エンジンの次はギアボックス、リアサス、モノコックの組立
とりあえず各ブロックが正しい位置関係にあるかを再確認しておきます。
この状態でもロータスF1らしさを感じます。カッコイイ
シートベルトですが今回はアフターパーツを使わずにキット付属のエッチングを使います。
1/48、1/72飛行機模型のシートベルトパーツをちょっと羨ましく思う今日この頃
(フルカラー印刷済のPEなんか出現するとうれしい、3Dデカールでも可)
細々としたパーツの塗装
シフトレバーはノブを木製にしたバージョンも用意
塗装後キットパーツと比べて採用するか考えます。
インストルメントパネルの組立
メッキ線でメータリングを追加、実車は黒色ですが模型的な演出としてシルバーのまま。
綺麗なリング状になっていないのはご勘弁を。
カバーガラスはUVレジンでは自分のスキルだと歪んだ凸レンズ状になりそうなので今回は回避です。
カバーガラスの表現手法、1/43スケールなら水性アクリル系クリアを軽くひと塗りが無難な気がします。
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LOTUS 81_07
立秋・末候・蒙霧升降「もうむ しょうこう・深い霧が立ち込める」
残暑お見舞い申し上げます
お盆明け、夕立の月曜日、雨上がりには涼しい夜風。
すっかりご無沙汰のPROJECT ESSEX、しれっとLOTUS 81から再起動
久しぶりの1/43工作です。リハビリとしてエンジンの組立からスタート
大まかな塗装は済んでいるので細部への色差しとパイピングが主な作業。
手順やコツなどをすっかり忘れていたようで想像以上に苦戦しましたがどうにか出来上り。
それでもFord cosworth DFVはスケール、メーカー問わず組んで楽しい、実家のようなエンジン。
そのうちパーツの一体化が進みより高解像度な3DP製のDFVを入手することができるのでしょうか。
組み立てと併せて懸案だったボディカラーについても進めます。
まずはカラーチップ用のプラスプーンを用意、なんとも模型ブログらしい絵面でございます。
手持ちの青系塗料でカラーチップを作っていきます。
全部フィニッシャーズカラーなのはグロス系塗料では経験値が一番高いブランドだから。
(1/43中心の製作と自分のペースではなかなか減らず溜まる一方という事情もあります。)
まだ調整が必要ですがなんとなく方向性が見えてきました。
80年代のロータスなのでマイカ、パールよりもカリッとしたメタルフレークの光沢が似合うような気がします。
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