Porsche 908/2 _Fin.

「寒露・初候・鴻雁来」こうがん きたる・雁が飛来し始める
秋本番とはいえ日中の気温が25℃を超える日があったりして衣服の調節が難しいですね。

最近1/700の艦船プラモデルに手を出してコテンパンにやられています。
ヘナヘナのPEパーツと瞬間接着剤のコントロールに四苦八苦です。
 
PORSCHE 908/2
Base Kit:PROVENCE MOULAGE K1635 PORSCHE 908/2 No.29 LM 1970
約一年前に完成記事を書いた908/2ですがM19A撮影のついでに画像を押さえておきました。
 
 
PORSCHE 908/2
バキュームパーツ少なめ、タイヤ、ホイールは健全、デカールは劣化していても適当に誤魔化せる車種等々条件はありますが、プロバンスやスターターのキットをお手軽に作るのも良いものです。
また撮影するのもMFHのフルディテール等と比べると気が楽であります。

他の画像もちょこっとですがFlickrのフォトアルバム(album:1/43 Model cars)にupしております。
お時間ありましたら覗いてみていただけると嬉しいです。

Old Shimbashi Station: Railway History Exhibition Hall

「秋分・末候・水始涸」みず はじめてかる・田畑の水を干し始める
めっきりと秋めいてきました。
この時期は衣服、部屋の設え、食材等々本格的な「衣替え」の時期ですね。
先ずは飲み終えた夏用のお酒を片付け秋冬用の仕入れです。
 
旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で開催されている「没後20年 工業デザイナー 黒岩保美」に滑り込んできました。
※会期は10月14日(日)まで入場料は無料です。
 
 

小さい展示なのですが車両の手描スケッチ、表示系のデザイン図面など貴重な資料を見ることができます。
特に日本画の手法を用いた「連合軍客車車内見取図」や車体塗色、トレインマークのボツ案が印象的。
あと展示室の空気感が万世橋にあった博物館を思い出させてくれました。(余り人が居なかった所為かしら)
図録もほぼ展示物網羅してのお手頃価格(500円)でオススメでございます。
 
 
施設内にはレストラン( 銀座ライオン)も併設、真昼間からビールOKと絶好のロケーション
開催期間は殆ど残っておりませんがご都合がつくようでしたら是非であります。

McLaren M19A_Fin.

秋分・次候・蟄虫坏戸 「ちっちゅう こをはいす・虫が土中に掘った穴をふさぐ」
朝から爽快クリアスカイの9月最終金曜日
おかげさまで第二四半期もなんとか致命傷?で済みました。
 
 
本年2月からヨタヨタと綴ったM19Aの製作記は完成品画像の紹介をもちまして最終回
McLaren M19A
McLaren M19A “SUNOCO” : 1971 Rd.10 Canadian GP #10 M.Donohue (MFH K585-Ver.B)
 
 
McLaren M19A
本キットは昨年のホビーフォーラムで入手した物です。
精密にキャストされたメタルパーツが特長のMFHフルディテール1/43キットですね。
タメオと比較するとパチピタとスムーズに組めるわけでなく、入念な仮組作業は必須ではあります。
でもキットフォームとしては一応道理は通っているようなので所謂無理ゲーキットよりもマシかと思うのです。
(MFHでもたまに無理ゲーとしか思えない設計のキットもあるようですが…)
 
 
McLaren M19A
ボディカラーはフィニッシャーズのブルツブルーとピュアブルーを調合してグレーサフの上に直接吹付。
色味はミュージアムに保存されているM16の画像を参考にしてます。
M19Aといえばパパイヤオレンジやヤードレーなのですがスノコも“アリゲータースタイル”に似合いますね。
リベット痕は塗装前に0.4mmのドリルで軽く浚って形状と深さを調整しておきました。
その効果に関しては要検討でございます。
 
 
McLaren M19A
フロントセクションは少なめなパーツ数でよく再現されていると思います。
ブレーキホースなどのパイピングを追加したくらいですがそこそこ密度が高い感じになっています。
でもこのパイピングのため後々カウルフィッティングで一苦労することになりました。
それとジクジクと配線したメーターパネル裏のコード類はよく見えません。とほほ…
ノーズカウルを装着してカバーのみ開けたこの風体もなかなかにいい感じですね。
 
 
McLaren M19A
おなじみDFVエンジンもこのスケールとしては充分な再現度かと思います。
FORDの銘が精密にモールドされたヘッドカバーパーツの効果絶大、このパーツだけでも別売希望です。
七転八倒の末引き回したオイルラインのパイピングはリアウイングの下でこちらも殆ど見えず…
それでもチラッと見えるホースエンドのアルマイトカラーがアクセントになってはいるかな。
 
 
McLaren M19A
今回脱着できるのはパーツはノーズカウル、カバー、インダクションポッドとなります。
ネイキッド状態はカラーリングと大型ウイングの所為かタミヤの“アバンテ”を彷彿させるフォルム
車高をグンと上げてトゲトゲタイヤを履かせると更に近づきそう。
 
 
McLaren M19A
タイヤ、ホイール、バキュームパーツ、デカールの品質が安定したキットは良いですね。
それと国産メーカーならではのアフターサービスも輸入キットには無いアドバンテージです。
細々でもいいのでMFHが1/43の企画販売を継続してもらえることを希望します。
 
 
McLaren M19A
余剰パーツを整理、タブレットから資料を消去、組立説明書をファイリングして終了です。
お疲れ様でした。

他の画像もFlickrのフォトギャラリー(album:1/43 Formula car)にupしています。
お暇な時にでも覗いてみてください。

McLaren M19A_15

白露・末候・玄鳥去「げんちょう さる・燕が南へ帰って行く」
急に涼しくなったり、急に暑くなったり、急に雨が降ってきたりと、この時期らしい不安定な気候です。
“つばめ”といえば最近この模型が気になっていたりします。
お値段なりのクオリティなのでしょうが自分にはこれで十分かと。
 
M19は3連休×2を利用して今月中のゴールを目指します。 
ちょっとモノクロモードで遊んでみました。
アラも隠れて見た目30%アップです。
こうして見るとヘッドカバーにモールドされた“FORD”銘が効いてますね。
 
 
外装パーツはロールバーから組み付けていきます。
こちらがキットパーツ、ディテールも充分でサッとポリッシュして使用する予定でした。
しかしエンジン周りの組み方が良くなかったようで取付位置等に問題発生。 
 
 
線材をエイ!ヤー!と一発で狙った形状に曲げれるスキルはないので治具を作って地道に作業。
自分が悪いのですが、ンモー、本当にメンドイ…
 
 
0.8mmのアルミパイプと0.5mmの洋白線を使ってデッチ上げました。
パイプの接続部分にはサスペンションアームのブラケット用エッチングパーツを流用してます。
 
 
クリアランスが厳しかったインダクションポッドもなんとか収めることができました。
この辺は仮組時に確認したのですがやっぱり一筋縄ではいかないですね。
 
 
ボディの足掛け用ステップはエッチングを貼るだけではちょっと寂しかったので小細工を。
プラ板でボリュームアップして0.3の洋白線で取付、これで足を掛けれそうな感じになりました。
言わなきゃ解らない地味なモデファイで完全に自己満足の世界。
でもそれが楽しかったりします。

McLaren M19A_14

「白露・初候・草露白」そうろ しろし・草に降りた露が白く光る
今日は夏服で過ごすには少し肌寒い陽気。
一雨ごとに季節を進めるギアが上がっていきますね。

先日43モデラーのオフ会にお招きいただき伺ってまいりました。
そこで展示された作品は素晴らしい物ばかりで眼福の極み。
それらには参考にすべき点も多々有り今後の製作に生かしていければと感じております。
企画運営に携われた方々をはじめ参加された皆様、本当にありがとうございました。

それと久しぶりの五反田は街並みがかなり変わったような気がしましたね。
特に「後楽そば」と再会できた事が嬉しかった!
近々にあの焼きそばを食べに行かねばなりませぬ。
 
ギヤボックスとエンジンを結合
後々の作業を考慮しスタビライザー取付金具はこの時点で接着しています。
そのためスタビライザーは分割して後付け方式に。
 
 
オイルタンク、オイルクーラー等々の補機を無理くり設置
アドラーズネストのホースエンドパーツと0.5mmのソフトワイヤーを使用してオイルラインをパイピング作業。
この作業、当分遠慮したいです。
 
 
オイルラインは取り敢えずポンプまで繋がりました。
ポンプ側のエンド金具は面倒なので省略。
 
 
左側も繋げておきました。
エンド金具のアルマイトカラーは良い差し色になってはいるのですがちょっと目立ちすぎ。
後ほどウエザリング系のツールを使って彩度を落としておきます。
 
 
此の期に及んでノーズカウルのフィッティング
今回のトラップは左右ウォーターパイプ
塗装済パーツにモーターツールの刃物を当てる行為は中々痺れるものがあります。
 
 
カバーはラッキーな事に微調整だけでパチリとはまりました。
チリの合い方が均一でないのが気になりますが自分にはこれが限界。
 
 
白く耐熱塗装されたエキパイを取り付けてサスペンションパーツを組み付けました。
これでリアセクションはほぼ完成!
この作業後、眼精疲労でヘロヘロになりました。
 
 
パーツの集積度が高めの所為かこれまで作ったMFH 1/43キットのなかでも一番手がかかりました。
今後を考えると洋白用の「黒染め」ツールが欲しいところです。
作業の度にタッチアップは正直面倒い。

ここまでやって気付いたのですがリアウイングを付けるとこの辺りは殆ど見えなくなります…
 
 
これでタイヤを履かせれば走れる姿になりました。
中途半端ではありますがオフ会へはこの状態で持ち込み。
 
 
ノーズカウルを付けて記念撮影
「The Alligator Car」と言われるだけあってワニっぽいですね。
何処と無くエキパイが後脚、ボディのリベット痕がウロコに見えてきます。
 
 
おまけ ひっくり返ったワニ
やっぱりお腹は白い

McLaren M19A_13

「処暑・次候・天地始粛」てんち はじめてしゅくす・ようやく暑さが鎮まる
さすがにもう鎮まっていただきたいところです。

以前速報で物欲中枢を直撃されたプラモデルの続報がでてきました。
台車等々の試作品画像が掲載されていますが凄いキットです!
でもね、パンタグラフがPS22形の下枠交差式なんですよ、できればPS17形が良かったなあ…
DDはエンジン付きだったのにこちらの車体はドンガラっぽいし…
お値段も少し足せばHOのプラ完成品が買えそうだし、ストックするにも場所を取りそうだし…
と、色々と理由をコジつけて今回は見送るのです。(でも58が出たらアブナイ。)
 
 
M19A、実は8月中に終わらせようと目論んでいたのですがやはり延長です。
なんとかエンジンの取付まできました。
ボディカラーのブルーとパイプのコントラストが中々に良い感じであります。
 
 
ホワイトメタルのパイプパーツが簡単な調整だけでピタリと収まるのはウレシい。
アルミパイプ、ソフトワイヤー等々で自作するとよりシャープに表現できるかもですがジョイントやステーの再現が自分には無理ゲーです。

ペイントのハゲチョロが目立つので忘れないうちにタッチアップしておきませう
 
 
オイルラインのホースエンドパーツ。
ホワイトメタル製でスケールを考えるとかなり繊細に再現されてます。
でもパイピング作業を考慮すると強度的にちょっと不安ですね。
 
 
そこで少々オーバーサイズになりますがアドラーズネスト製のホースエンドパーツに交換することに。
 
 
元来は0.4mmのリード線を使用するように指定されていますが0.5mmのハンダ線を差し込める様に加工。
ギリギリな感じですがなんとか嵌りました。
 
 
いよいよリアサスと補機類の組み立てに入ります。
一寸入り組んだ構造になっておりこのキットの製作における最大の山場かしら。

McLaren M19A_12

「処暑・初候・綿柎開」めんぷ ひらく・綿を包む咢(がく)が開く
ダブルタイフーンの影響か荒れ模様のお天気。
湿った南風は体力をガシガシと削っていきます。

それと唐突ですがメリッサ・ベノイスト、カワイイですよね。
 
フロントバルクヘッドにラジエーターを据え付。
 
 
ステーの色は金属生地ではなくブラックで塗られていたようですが修正は面倒なのでこのままスルーです。
 
 
裏側はこんな具合でございます。
今後それ程見ることも無い箇所なので適当に処理しています。
エンジンまで繋がるウォーターパイプは取り回しが結構厄介で取り付けるのに四苦八苦。
アルミ管などで自作出来そうですがバンドやエンド金具の事を考えると自分には無理ゲーっす。
 
 
カウル、カバーの摺り合せ調整が残っていますがこれでフロントセクションの組立は概ね完了。
ゴチャゴチャ感もアップしてそれらしい感じになってきました。
こうして見るとウォーターパイプがブルーのボディに映えますね。
 

McLaren M19A_11

「立秋・末候・蒙霧升降」もうむ しょうこう・深い霧が立ち込める
季節の変わり目で油断したのか今更ながらの夏バテのようでヘロヘロ。
お酒を控え、滋養多き食物を取りやり過ごしませう

ボディが組み上がったのでベースプレートを準備。
今回も昨年オーダーしたウォルナット材に固定する事にします。
因みにこの種のフォーミュラーカーは固定用ネジを通すスペースが狭くて位置設定がちょいと面倒。
ネジサイズはM1.4で通常より細め。
 
 
3パーツをサンドする構成のフロントバルクヘッドを組み付け。
アッパーサスアームのシャフトは洋白線への置き換えも有りですね。
 
 
フロントセクションのパーツ群
他にもスタビやリンクのロッド類は洋白線を現物合わせで切り出し、黒でペイントしておきます。
 
 
とりあえず足回りは完成。
マスターシリンダーの塗装があまりにもインチキくさいので後ほど修正。
 
 
ゴードン・コパックお気に入りのベラミー式リンクのプログレッシブサスペンション。
この機構の完全再現となると1/43ではちょっと大変かもですね。
 
 
それでも数少ないパーツ構成でこの雰囲気は自分としては概ね満足。
アーム類のパーツ群もエッチングとはまたちがった質感がありますね。

次はラジエーターの据付です。
カウルとのクリアランス調整や配管に手がかかりそう…