大暑・初候・桐始結花「きり はじめてはなをむすぶ・桐の実が生り始める」
暑中お見舞い申し上げます
大雨、酷暑、台風、今年の夏はハードモードのようでございます。
EBBRO 1/20 Team Lotus Type 49B 1969
ちょいと手軽な作業がしたくなって掘り出してきました。
小難しい事は考えずにニッパーでパチパチと切り出し。
先日調達したセリアのスティックヤスリで整面していきます。
(セリアのスティッククッションヤスリ#600、この手の用途ではマジで使えます!)
メッキパーツは漂白剤でメッキ落とし、ラッカー系溶剤で下地ニスを剥ぐという2段階処理を施しています。
(こいつが結構メンドい作業…)
サクッと仮組
ロータスらしいsmartな装い。
外見だけではなくメカニカルな部分にもそれを感じますね。
初めての“ゴールドリーフ”塗装となります。
赤色のチョイスに迷っていますがそれ以上に金色が悩ましい。
赤、青どちらに寄せるかで大分印象が変わりそうです。
何はともあれ全パーツを整理できスッキリ省スペース化。
良い気分転換になりました。
気が向いたらもう少し進めるかも。


EBBRO 1/20 Team Lotus Type 88 1981
実車ではピカピカのメッキシルバーになっているサイドプレートやリアウイングなどはメッキ済みパーツが用意されています。
タイヤは88なのでミシュランラジアル?
デカールは安心のブランド「カルトグラフ」、ラインやカーナンバーなどのメッキシルバー色もシャープにプリントされてます。
メッキパーツを使わずに製作する場合はこちらのメッキシルバーのデカールを貼り込んで再現するようになってます。
モノコックに貼るリベットのデカール。
こちらはアンダートレーのパーツ、判ってはいたつもりなのですが本当にスリムな車体。



オイルクーラーにパイピングを施します。
ゴールドで塗ってからホースを付けてみるとこんな具合に。
オイルキャッチタンクはパーツ整形のじゃまになる固定用ベルト等のモールドを削り落とします。
削り落としたモールドをアルミ板、ジャンクパーツ等から適当に再現。
パーツをまとめて完成。
今回は珍しくエアバルブを追加。
やっとカウル関連以外のパーツが全て取りつきました。
基本的には高精度で組みやすいキットなのですが、久々の1/20スケールの製作とあってほとんど手を入れていないのに結構時間がかかりました。
素組でも十分なディテールというのが本キットに対する今回の感想。
組み上がった各ユニットを合体させていきます。
ミッションが固定されたらラジアスロッドを取付け。
前後まで一体成型されたラジエーターパイプの取付けはちょっと知恵の輪的なかんじです。
かなり時間が掛かりましたがやっとここまで来ました。
モノコック右側のシフトレバーの取付け場所ですが、なにかオートマのシフト基部みたいなのでちょっと弄ってみます。
そのまま穴を開けただけでは少し厚みが感じられるのでモノコック裏側がらリューターで削って薄板に見えるように加工。
調子にのってシフトレバーにも余計な工作を。
今回はシフトノブがガングリップ風?の形状なので見本を見ながらカッターナイフなどで削っていきます。
おおまかな形が出来たら紙やすり等で調整していきます。
金属線の経を変えたりしながら何個か作って作業は終了。
ステイン代わりに薄めたエナメル塗料のブラックを染み込ませてからクリアーオレンジを塗れば大体完成。
メーターパネルと合わせて仮組。
フロント廻りが組み上がりました。
Z状のラジエータのガードバーを洋白線で置換え。