芒種・初候・螳螂生「とうろう しょうず・螳螂(かまきり)が生まれ出る」
カマキリの孵化シーンはちょっとトラウマがあります。
Ferrari F187の進捗をポチポチ
久しぶりにポリパテを使いましたがやはり臭いが強烈…
リビングルームモデラーの自分には厳しいツールです。
1回目のサーフェイサーを塗布
今回カウル類には造形村(ボークス)のグレーサフを使用、ラッカーですが付着性と肉持ちが良好なサフです。
ただこれまた臭いがキツイ… それと入手性、コスト等を勘案するとやっぱりタミヤの方が使いやすいかな。
燃料タンク上部のパイピングはスペース的に難しそうですね。
まずは小物類の塗装からスタート
黒系、金属系、コート用のクリア類を適当に見繕います。
第一弾の塗装終了
次はクリアー系で色調と艶具合の調整です。
Ferrari F187_01
立夏・初候・蛙始鳴「かえる はじめてなく・蛙が鳴き始める」
新茶の便りと静岡ホビーショーの話題が聞こえてくるとそれが夏の始まり、そしてそろそろ梅雨支度。
前回に引続きMFHの1/43スケールキットを製作していきます。
TYPE35と同様にとにかく完成優先であまり手間をかけずにササっと仕上げる予定です。
手持ちのフェラーリターボ達と記念撮影、やっぱり80年代のフォーミュラーカーは良い。
1/43scale Multi-Material Kit : F187 / F187/88C
K774 – Ver.A : 1987 Rd.15 Japanese GP #27 Michele Alboreto / #28 Gerhard Berger
1987年の日本グランプリに於いてホンダとフジテレビに冷水を浴びせた印象深い一台。
本キットはエンジンカウル、サイドカウルに加えノーズカウルも取り外しができる仕様です。
マスターシリンダー、ABCペダルもちゃんとパーツ化されています。
カウル取付ピンのサイズ、取付位置を変更してポロリ防止処置を施してみましたがどうでしょう。
アドバイスされたマグネットの活用に関しては今後の検討課題。
マスターシリンダーは乳白系樹脂のプリントパーツにしてもらえるとうれしいなあ。
(半透明系の塗装が苦手なのです…)
タイヤ&ホイール、アルミ挽物のリムは極薄で超軽量、変形が怖いので取扱注意。
タイヤは表面の荒れや気泡が有ったりでMFHにしては今ひとつな感じですね。
それでもメーカーレター印刷済はものぐさモデラーの自分とってはありがたいサービス。
粗方のパーツ確認が済んだので仮組シークエンスへと進みます。
フルディテールタイプのキットでは重要な工程。
1.5L V6 ツインターボエンジン本体はコンパクトですが周辺機器がミッシリ!
配管のフィッティングは成り行きで調整。
カウルのフィッティングも現時点では及第点。
タイヤを取付けて最低地上高も確認、車高スペーサーの厚みは1.0mm+といった感じです。
仮組みを解き、パーツを洗浄して塗装の準備。
カウル類に先行して内部機器から進めることにします。
今回は黒系カラーと艶具合の使い分けがポイントでしょうか。
Lancia Delta Hf 4wd 1987
今夜は中秋の名月・旧暦八月の十五夜ですがお月さまは厚い雲に隠れ気味。
それでも海老団子とお酒で一献。
今週はバタツキ気味につきフォトギャラリのup記事がちょっと続くかもしれません。
PROVENCE MOULAGE Lancia Delta Hf 4wd 1987 “totip
どこか20年くらい前の完成品ミニカーのような仕上がりですが、でも久しぶりのプロバンス、そしてラリーモデルなのでちょっと愛着も涌いてきてます。
キットは実車よりもペタンコでワイドなフォルムですが、カッコよく見える気がするのでこれはこれで…
プロバンスはこの手のデフォルメが多いような気がします。
totipのカラーリングはブリスターフェンダーの無いDelta Hf 4wdとよく似合ってると思いますが、ただ大判のデカール貼りは、割れる、溶けるで苦労しました。
一応カルトグラフでしたがこの時期に販売されていたものはもう消費期限間近かもしれません。
今回は試験的に画像をflickrのファイルをエンベットしてみました。。
従来のプロセスにくらべて若干ラクチンですかね
(ちょっと不具合発生です。通常のリンクに変更しました。9/9 00;50)
他の画像はFlickrのフォトギャラリー(album:1/43 Model cars)にupしてます。
よかったら覗いてみてください。
最後にお知らせをひとつ
この度ご縁があり、Kamimuraさんのサイト「God dwells in small things」と相互リンクを張らせていただきました。
Kamimuraさん 今後ともよろしくお願いいたします。
Lancia Delta HF 4WD Totip 1987_Fin.
予定より大分遅れましたが一応フィニッシュです。
テールランプは透明プラ材で自作したものに置き換えました。
フェールキャップというか吸入口も金属材料で自作、ここはちょっとお気に入り。
フロントグリルとリアゲートのエンブレムデカールが付いてませんでした…
ジャンクデカールあたりを気長に探してみます。
あとボンピンなどもジャンクのエッチングが出てきたら取付予定。
フロントウインドのデカールが派手に曲がってます。フィッティング不足です。
今回はボディと一体成形されていたドアノブやマーカーレンズを削り取って面出しとエッジラインの強調してみました。
一定の効果はあったかなとは思いますが、その分面倒な作業が増えました。
やはりハコ車はウインドの処理が汚いとダメですね。これは今回の大きな反省点。
派手なカラーリングと実車よりも扁平なプロポーションでなかなかカッコ良く感じますが、デカール貼りは大変でした。古くなった大判デカールはもう無理かも。
もし次にプロバンスやスターターのレジンキットを作るとしたらなるべく窓が少ないもの、デカールが少ないものがいいですね。
ディテールアップもそこそこにサラッと清潔感のある仕上げをしてみたいものです。
今年の目標のうちの一つとしてみましょう。
Lancia Delta HF 4WD Totip 1987_10
Lancia Delta HF 4WD Totip 1987_9
Lancia Delta HF 4WD Totip 1987_8
Totipはやっとこさ最後組立に入りました。
とりあえずインテリアはこれで終了。
もう手を入れる気力もないので適当に部品を取り付けただけ。
シフトレバーは虫ピンそのまま。シートベルトは適当に色付けした和紙の細切り。
ロールバーはかなり省略、前半部はボディ側に取付。
上下を合体。
インテリアは汚いウインドと黒中心の色調のおかげかほとんど見えません。
リアのナンバー灯の塗り分け、おもいっきり間違えてます…
残りの作業は、灯火類、ドアノブ、ドアミラー、フェールキャップ、マフラーエンド、ルーフアンテナ、前後ワイパー、デカール 等々結構ありますね。
パーツの破損や紛失をする前にがんばって仕上げましょう。
Lancia Delta HF 4WD Totip 1987_7
今日は風が冷たいけどいいお天気でした。
仕事をサッサと切り上げデルタは苦手なウインドの取付けをしてみます。
バキュームのウインドパーツをエポキシで強引に接着。
事前のフィッティング作業をおざなりに、バキュームの切り出しも適当に行った結果、当然のごとくヘロヘロな仕上りです。
内貼りでも外貼りでもキレイに仕上げる方々ホントに尊敬します。
言い訳するとしたら古いキットなのでレジンのボディがえらく収縮始していて当初から全くバキュームが合わない状態でした。本気でやるなら型を取り直して自作バキューム、またはモールを自作の外貼り方式なのでしょう。でも自分の技術では無理ですね…
一応タイヤを付けて車高等チェック。
若干前下がりというか前のめり気味。このぺたんこデルタにはちょうどいいかも。
totipカラーですがカッコいいけど全体の形が判りにくくなる偽装塗装みたいです。
ロブスター号と共に年内完成目指していたけど無理そう。