DOME-ZERO RL

雨水・次候・霞始靆「かすみ はじめてたなびく・霞がたなびき始める」
令和六年は閏年、ちょっとトクした気分になります。
 
 

上田の巨匠さまのブログを拝見し、自分も見比べてみようかとサルベージしてみました。
手前がAUTOMANY、塗装済がProvence moulageであります。
確かに雰囲気は違いますね、たのしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
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Maserati 250F_01

大寒・末候・鶏始乳「にわとり はじめてとやにつく・鶏が卵を産み始める」
あれよあれよと言う間に月末でございます。
またそろそろ空中に漂うアレへの対策も始まる頃です。
期間としてはゴールデンウィークくらいまでですかね… 憂鬱なことであります。
 
 

とりあえずフレームを組んでみました。
メタルパーツの精度が良いのでノンストレスです。
 
 

そろそろこのような造形物も3DPで一体化されたパーツとして普及するのでしょうか。
 
 

外装も軽く合わせてみました。
 
 

こちらは後ほど要調整です。
それでも全体のシルエットが見えてくるとモチベーションが上がります。
 
 

1980年と1957年のF1、今年はどちらもカタチにしたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
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Maserati 250F_Intro

大寒・初候・款冬華「ふきのはな さく・蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す」
冬の最後の節気「大寒」です。寒中お見舞い申し上げます。
寒いながらも空模様や日差しになんとなく春の気配を感じられる気がします。

蕗の薹の天ぷらで一杯が待ち遠しい今日この頃
 
 
冬休みは新しい模型を弄って気分転換することがここ何年かの恒例のような気がするのです。
 
Model Factory Hiro 1/43 car model kit K746 Maserati 250F (1957) Version B
1957年にファンジオが開幕2連勝を飾ったモナコGP仕様
 
 

キットは大量のホワイトメタルパーツ、PE、アルミ挽物等で構成されたいつものMFH1/43スタイル
メタルパーツは細かなディテールまで再現、さらに本キットには3DPパーツも同梱されています。
 
 

PEパーツの大部分はホイール関係
ホイールのスポーク部分はPEを6枚組み合わせて再現です。
 
 

組んでみるとこんな具合、自分にはこれで必要十分ですね。
それと1/1の金属光沢は我がポンコツモデリングには眩しすぎる気が…
銀色で塗った方が収まりが良さそう。
 
 

今回はフレームの組立と全体像確認をゴールに設定して遊んでみようかと思います。

ではスタート
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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Porsche 917/30

大雪・末候・鮭魚群「けつぎょ むらがる・鮭が群がり川を上る」
天気晴朗なれど冷え込んだ月曜日、今年も残り二週間です。
今週中には冬ごもりの支度を済ましのんびりと過ごしたいものであります。
 
 

Model Factory Hiro K802 1/43 Porsche 917/30 Ver.D Vaillant 1975 Interserie #0 H.Muller
少し早めなクリスマスプレゼント兼お年玉です。
 
Goodwood 77th Members Meeting 2019
Chassis:917/30-001といわれているクルマですね。
 
そこそこの期間1/43モデルカー製作を趣味としておりますが実はポルシェの完成車はゼロ、ポルシェエンジンのレースカーは何台かありますがポルシェのクルマではない気がします。
そこで一台くらいは作ってみるかと数多い名車の中からこちらをセレクトであります。

当ブログにはPORSCHE 908を載せていますがあれはでっち上げフリーランス仕様なので除外。
ポルシェ車、在庫を掘れば何台かは出てくるかと思いますが何も古いキット、熟成された1/43キットは扱いがいろいろと大変なので今回はスルーです。
 
 

キットの中身を簡単にご紹介
大小様々なホワトメタルパーツがザクザクと封入されています。お買得感満載
 
 

板厚違いのPEシートが2枚同梱、素材は多分ステンレスです_
右端に見える大量の同一パーツが気になりますが今回は関係なさそうで一安心。
 
 

3DPのパイプフレーム、予め治具や対応した刃物類を用意したほうが良さそう。
適当に端折って処理する事も要検討です。
 
 

一部レジンパーツは着色済み、黄ばんでしまったようにも見えますね。
 
 

タイヤレターも印刷済み、手間が一つ減ってうれしい
 
 

デカールも良い感じ
特徴的なストライプですがルーバー部分等でレタッチ必須となりそうです。
色合わせが面倒そう…
 
 

スパイダースタイルなのでで苦手な窓貼りは無し、地味に面倒な灯火類も最小限、さらにカラーリングはコレクションにはなかった“Vaillant”であります。イイコトズクメ

作る、作らない(作れない)は別として良いものを手に入れた満足感はありますね。
冬休みは組立説明書を眺めながら妄想モデリングを楽しむことにします。
 
 
 
 
 
 
 
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LOTUS 81_06

小雪・次候・朔風払葉「さくふう はをはらふ・北風が木の葉を払い除ける」
小春日和の火曜日、それでも朝晩は冷え込みます。

今週中には「師走」がやってきます。穏やかな年末になりますように
 
 

しばらくの間TYPE88にかまけておりましたが81もリブートです。
 
 

今回色付けをしたパーツ達、88の半分くらいですね。
これでパワーユニットの組み立てを始められます。
 
 

何気に手がかかるパーツ
黒と金属色が多い中での差し色効果を期待してそれなりに塗っておきます。
 
 

一見するとTYPE79です。
この時期のロータスDFVヘッドカバーの色味は緑がかったメタリックグレイというのが自分のイメージ。
 
 

リアウイング、塗装等を勘案すると構成を変えた方が良さそう。
 
 

この辺りのパーツも塗装前に建付を再確認です。
 
 
カウルに塗るブルーの塗料を絞り込みました。
パールやマイカではなく普通のメタリックブルーをベースに調整していきます。
 
 
 
 
 

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LOTUS 88_03

小雪・初候・虹蔵不見「にじ かくれてみえず・虹を見かけなくなる」
日差し弱まり、風冷たし、年末に向けたあれやこれやが早足で近づいてきます。
この週末は早めの大掃除を終わらせてからケータリングを頼んで家飲みなのです。
 
 

カウル等の外装色に塗るパーツは後回しにして他のパーツの塗装を進めます。
81もパーツが多いなあと感じていましたが88は輪をかけて多いですねえ。
 
 

モノコックは上部パーツにわずかながら“ヒケ”が見受けられたのでパテを入れました。
ポリパテ、クサイ、キライ
 
 

タミヤのサーフェイサーを塗って一部マスキング
 
 

モノコックはオーカー系とグレー系の黒で塗り分け。
グレーブラックの箇所はデカールも用意されていますが今回は塗装でいきます。
 
 

一回目の塗装が終了。
そこそこの色数を使い手間はかけていますがあまり映えませんね…
まあ自己満足なのでこれでオッケーなのです。
 
 

モノコックにリベットのPEパーツを貼りこむとよりロータスらしくなるかと思います。
ボトムパーツの塗装が終われば組み立てに移行できそうです。

 
 
 
 
 
 
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Hesketh Mini

寒露・次候・菊花開「きくはな ひらく・菊の花が咲く」
暑いのか寒いのかはっきりとしない陽気の日々。
それでも陽射しの角度であったり街に漂う金木犀の薫りに秋闌を感じるのであります。
 
 
Hesketh Mini
ネットでHesketh 308Cを探している時に偶然に見かけたHeskethカラーのMiniに一目惚れ。
 
 
TINY Tiny City ミニ クーパー ヘスケス 308 レーシングカラー #24

そしてあれやこれやして同カラーリングのミニカーを入手することができました。ウレシー
大きくベアがプリントされたキュートなデザインのパッケージ。
完成品ミニカーを買ったのは何年振りだろうか。
 
 
マーキングは最近の製品らしく精密にプリントされています。
アイボリーのボディカラーペイントも充分なクオリティです。
 
 
スケール表記はありませんがネット情報によると約1/50との事であります。
また本品は公道仕様なのでレーシングミニから漂う「やる気」オーラが不足しているように思えます。
ちょっと残念
 
 
キレイで楽しいミニカーなのですがやっぱり1/43スケールでレース仕様が欲しくなります。
メタルのSmts、プラのHeller等をベースにして作ったら面白いかも。
どなたかデカールを作ってくれませんか!
どなたかタイヤ、ホイール、シート等のレース用パーツを3Dプリントしてくれませんか!

と他力本願全開で書き綴ってみました。
 
 
 
 
 
 
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LOTUS 88_02

秋分・末候・水始涸「みず はじめてかる・田畑の水を干し始める」
そろそろ衣替えであります。
今秋は高番手の綿ブロードシャツを一枚新調したいのです。
生地色はサックスよりもセルリアン寄りのちょっと深めな青色がいいですね。
 
 
「第一ハードル」を目指して仮組みをスタート。
MFHのキットらしくパーツは全てホワイトメタル。
 
 
外装パーツの仮合わせ。
混乱の1981年を象徴するかのようなラジカルなデザインであります。
 
 
サイドパネルはPE二枚の貼り合せで構成。
特徴的なクロームシルバーの表現はデカールではなく金属生地を生かして仕上げる事になります。
 
 
プロバンスのTYPE88?との比較
少々丸っこい感じですがこちらも悪くないですね。カッコいいです。
 
 
前後のタイヤを履かせてみました。
正式な判定は後ほどになりますが暫定で「第一ハードル」はクリア。
 
 
1981年のレギュレーションと独特な構造が絡まってサスのセットや車高設定に梃子摺る羽目になりました。
希望を言うともう0.2mm程最低地上高を上げたいところです…
 
 
取り敢えずアウトラインは確認できたので仮組みを解く事にします。
塗装後組み立て時には再調整は必須、それもまた楽しからずや
 
 
 
 
 
 
 
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