カウルのマーキング塗装の続き。
適当マスキングのためレタッチ必須ですが、まあ何とかなったかな。
赤帯はフィニッシャーズのブライトレッドを吹いています。
デカールとはちがった、透け感が無いこってりとした色合になりました。
何かnaefの積み木みたいな感じ。
ペイント仕上げならでは雰囲気かも、ラフな感じがどことなく70年代風。
色の境界には黒ストライプデカールが入るので段差をペーパー等で慣らします。
久しぶりのKR500、約2ヶ月振りのエントリーです。
1/12のバイクモデルも作り始めたいモノがあるのですが、フィニッシュの目処がつくまでお預け状態です。
いろいろと思うところがあり停滞していましたが再開です。
資料を参考に苦手なマスキング作業を淡々と進めます。
当初グリーン単色のカラーリングで終わらせようと思っていたのですが、あまりにもオモチャぽい感じになってしまいました。
そこでカラースキームぐらいは塗装での再現にチャレンジしてみます。
先ずはフィニッシャーズのファンデーションホワイトを吹き付け。
ツヤはあまり出ないのですが、顔料成分が多いのか透けずにキレイに塗れます
そしてアッパーカウルのゼッケンサークルにピュアイエローを。
デカールよりは彩度が高い感じの仕上がりになりました。
乾燥後、残りのイエローとレッドのストライプを吹き付け、タッチアップ作業。
黒ストライプはベタデカールから切り出す予定です。
日曜日はホビーフォーラムがありますね。
これ以上在庫を増やさないようにしてるけど何か買っちゃいそう。
KR500はフロントセクションを仮組したのでフレームと合体して記念撮影。
フロントセクションはインナーチューブにメタルテープを貼り付けたり、ディスク板を薄くけずったりしたくらいでほとんど手を入れていません。
この状態ですとチャンバーが付いていないこともありエキセントリックなフレームデザインと相まって何か近未来の電動バイクようにも見えます。
リアショックのヒートシンク?も電装系のパーツにように見えてきます。
アングルを変えて反対側も
残りのパーツはメーターとハンドル周りくらいですね。
ハンドルに関してはこのキットをご存知の方ならお判りかと思いますが、金型からの抜きの関係か中々ラジカルな造形です。当時しては仕方がなかったのでしょうね。
既存パーツでそのまま組むか、他のキットから流用するのかちょっと考えてみます。
組み立て始めた時はデカールが使えそうもないためカウルレスで完成でもいいかなと考えていたのですがここまでカタチになると何とか当時のマーキングを再現したくなってきました。
デカールはタミヤのサービスにも問合せたのですがやはり在庫は無く、Webで探してもなかなか見つかりません。サードパーティも長期品切状態です。
もし、このブログをご覧の方でなにか情報、アイデアをお持ちの方がいらっしゃるようでしたらコメントをいただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。
雑用に追われ、なかなかまとまった時間を模型作り使えませでした…
まあ微速ですが進んだ箇所をポチポチと。
エンジンにキャブレターが付きました。
肉眼で見る分には妥協できるのですが、拡大するとちょっと残念な出来だなぁ。
キャブレターは少し手を入れたほうが良かったですね。
ブロック部とのディテールのバランスが良くないです。
あと、スロットルケーブルを取り付けたので取り回しが面倒。
洋白線とアルミパイプで燃料ラインをでっち上げ。
実車はチューブとT字ジョイントで構成されてるけど極細のチューブが手元に無かったのでこの方式になりました。
あまりにも違和感が有ったら取付けません…
リアセクションもパーツを壊したり無くしたりする前に組んじゃいます。
わかり難いのですがアジャスター部分のディテールも追加しています。
メッキシルバーで塗装したスタンドがいい感じです。
リアショックユニットも細かに塗り分けたのですがフレームに組むとほとんど見えません。
残念…
次回はフレームにエンジン、リアセクションを組込み予定。
フロントセクションもそろそろ。
気力が続くうちに小細工を続行です。
アルミパイプと洋白線を用意し、リューターを使って適当に形状を整えると…
なんちゃってエアバルブが出来上がります。ホイールのパーティングラインを処理中に折ってしまったエアバルブの代わりに取り付けます。
ディテールアップというよりもトラブルバスター的な作業でした。
タイヤには有名なMax Moto Modelingさんの手法を参考にさせていただき、新品タイヤに見える様な加工をしました。本当に新品のレーシングスリックに近い風合です。
本作はミュージアムで動態保存を目指してレストア中の個体という自分設定なのでマッチしてるのではないでしょうか。
あとタイヤについたゴミ、ホコリが取り易くてお気に入りです。