大雪・初候・閉塞成冬「へいそくして ふゆとなる・天地の気が塞がって冬となる」
身の回りに年末○○とか本年最終などと記された書類が積もり始めました。
約二ヶ月にわたりポタポタと書き綴ってきた881の記事も今回がファイナルとなります。
MARCH 881 1988 Leyton House March Racing Team #16 Ivan Capelli (Tameo Kits TMK 074)
キットのデカール指定はサンマリノGPとなっていますが本作では日本GP仕様にしています。
特徴的なボディカラーはフィニッシャーズのセルリアンブルーを使用、良い感じの塗上がりになりました。
でも、余った塗料の使い道が思い付きません…
それにしてもマーキングも含めシーズン中に外観がコロコロと変化するマシーンです。
古いキットに手を入れ始めると切りがないので、今回は気になる箇所だけを簡単に弄ってみました。
ノーズカウル周辺はニューウェイ風味の造形を強調してアクセントを付け、後ろ側はリアウイングの取付方法を変更。(リンク先は比較用のタメオ公式完成品画像)
それとサスペンションアームの一部をアルミパイプなどで置換えたり、さかつうの六角フランジやメイクのエッチングを追加したくらい。
カウルファスナーは2種類のアドラーズネスト製のリベットを使用。
ちょっと目立ち過ぎかも知れませんが、武骨な感じがマーチらしくて良いかなと思っています。
march881はキットはおろか完成品ミニカーでも決定版といえるような製品が無い状態なのでタメオ辺りからリニューアル版のキット、完成品が発売されたらそれなりの需要はありそうな気はするのですが。
ちなみに確認してみたらこれが4作目のニューウェイ先生設計のマシーンとなります。
意外に多かったですね。
他の画像もFlickrのフォトギャラリー(album:1/43 Formula car)にupしています。
覗いてもらえるとうれしいです。