LOTUS 81_01

立春・初候・東風解凍「とうふう こおりをとく・東風が厚い氷を解かし始める」
日脚の伸び具合、街の彩り、初物の便り、また季節は進みます。
招運来福、今年はどんな春になるのでしょう。
 
  
PROJECT ESSEX、スケージュルを切ってみると意外に時間の余裕がない事が判明。
という事で徐にスタートです!まずはTameoの81から。
TYPE81、当ブログでの初の1/43ロータスF1。
“ACBC”イニシャルロゴのライセンスラベルがそそります。
 
  
まずはPEパーツの切出しと整理から。
モノコック、リアサス、ラジエーター等が細かく分割されている所為かパーツ数は多めです。
素材は洋白なので加工、塗装を考慮するとありがたい。
 
 
モノコック組立が最初のハードルですね。
 
  
サイド・ポンツーンのウォールも厚めのEPパーツで用意されておりシュッとした見た目で良い感じ。
このパーツはフォイルデカールを貼る指示になっていますが上手く処理するのは難しそう…

今後の課題:デカールのテスト及び金属生地ポリッシュツールの支度
 
 
モノコックの仮組ー
嵌め合い寸法キチキチでサイドエッジの処理は必須、前途多難の予感バリバリ。

何より久しぶりのヨンサン、勝手を忘れ戸惑う事も多々であります。
 
 
 
 
 
.

PROJECT ESSEX

大寒・初候・款冬華「ふきのはな さく・蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す」
新年を迎え松が開けたと思ったらもう1年の1/24が過ぎてます。
いやはや、なんとも… 参りましたね。
 
 
時機を逸した感はありますが今年の目標と初夢が叶った話をダラダラと綴ります。
昨年末に発売されたこちらのムック、1977年から1982年頃のF1ウイングカーを網羅した内容となっております。
実はこの年代のF1が自分にとって最もフェイバリットなカテゴリーなのです。
当時はオートスポーツ、オートテクニック、スポニチのF1速報等をスクラップしTBSで石井・間瀬コンビのF1放送を食い入るように見て、タミヤ1/10スケールF1ラジコンの中古を手に入れて遊んでいました。

読後のテンションで1/43 F1ウイングカー製作を今年の目標に掲げます。
車種はまだ作ったことのないロータス、アルファロメオ、リジェ、ティレル辺りからを候補に。
 
  
そして何気なく頭に浮かんだのがESSEXカラーを纏うロータスF1の絵面。
81、88ともに好きなクルマでカラーリングもCOOL、1/43キットも存在するということで探索開始、それから程なくしてこちらの貴重なキットを授かることになります。

初夢が正夢なりました。本当にありがとうございます。
今年中に1/43でESSEXカラーのロータスF1モデルを完成させる!“PROJECT ESSEX”の発動です。
 
 
キットはエッチングパーツ全盛時のタメオフォーマット。
中でもプレスで用意されたモノコックパーツは噂に違わず秀美の一言。
内部構造も再現されたフルディテール、さらにスペアデカールもセットされた豪華な内容です。
当キットに関しては上田の巨匠さまのブログでも紹介されております。
 
 
キットが入手できたのでデカールや色指定の参考にとエブロ1/20の88を引っ張り出してきます。
蓋を開けるとそこには見慣れた青い箱、プロバンスのLot.88を発見します。
自分ではとうの昔に処分したと思い込んでいたのですが…
まさに瓢箪から駒、赤い糸で結ばれた何んとやらでございます。
 
 
嬉しさのあまり早速弄くってみます。
切削時に生じる灯油のようなプロバンスレジンの臭いを久しぶりに堪能です。
  
  
特徴的なフォルムの所為か間違いなくLOTUS 88に見えます。
因みにキットのラベルは88B F1 “ESSEX” ELIO DE ANGELIS “PRESS” 1981となっており少々?な仕様。
それでもカッコいいので問題なしです。
 
 
勢いに乗って更に88キットを調達しちゃいます。
由緒正しき王道SRCではなく作り慣れたMFHに行くところがちょっとチキンハート。
 
 
同スケール、同モチーフの模型を並べ愛でるのは自分には嬉し楽しの時間
どちらが正しい優れているとかではなく模型として共に愛しい存在
 
 
現在当ファクトリーでは別途1/12スケールF1ウイングカーを絶賛作業中。
同時進行はちょっと無理があるので1/12の目処がついたらPROJECT ESSEXを本格的に稼働させます。
それまでは資料、材料等を集め整理する準備期間です。

PROJECT ESSEXは本年10月中にはなんらかのカタチにしようとふんわり考えております。
まずは81のモノコック組立用にハンダごてを買ってくるところからです… とほほ…
 
 
 
 

.

Ferrari F187_02

芒種・初候・螳螂生「とうろう しょうず・螳螂(かまきり)が生まれ出る」
カマキリの孵化シーンはちょっとトラウマがあります。
 
Ferrari F187の進捗をポチポチ
久しぶりにポリパテを使いましたがやはり臭いが強烈…
リビングルームモデラーの自分には厳しいツールです。
 
 
1回目のサーフェイサーを塗布
今回カウル類には造形村(ボークス)のグレーサフを使用、ラッカーですが付着性と肉持ちが良好なサフです。
ただこれまた臭いがキツイ… それと入手性、コスト等を勘案するとやっぱりタミヤの方が使いやすいかな。
 
 
燃料タンク上部のパイピングはスペース的に難しそうですね。
 
 
まずは小物類の塗装からスタート
黒系、金属系、コート用のクリア類を適当に見繕います。
 
 
第一弾の塗装終了
次はクリアー系で色調と艶具合の調整です。
 
 

Ferrari F187_01

立夏・初候・蛙始鳴「かえる はじめてなく・蛙が鳴き始める」
新茶の便りと静岡ホビーショーの話題が聞こえてくるとそれが夏の始まり、そしてそろそろ梅雨支度。
 
 
前回に引続きMFHの1/43スケールキットを製作していきます。
TYPE35と同様にとにかく完成優先であまり手間をかけずにササっと仕上げる予定です。

手持ちのフェラーリターボ達と記念撮影、やっぱり80年代のフォーミュラーカーは良い。
 
 
1/43scale Multi-Material Kit : F187 / F187/88C
K774 – Ver.A : 1987 Rd.15 Japanese GP #27 Michele Alboreto / #28 Gerhard Berger

1987年の日本グランプリに於いてホンダとフジテレビに冷水を浴びせた印象深い一台。
 
 
本キットはエンジンカウル、サイドカウルに加えノーズカウルも取り外しができる仕様です。
マスターシリンダー、ABCペダルもちゃんとパーツ化されています。
 
 
カウル取付ピンのサイズ、取付位置を変更してポロリ防止処置を施してみましたがどうでしょう。
アドバイスされたマグネットの活用に関しては今後の検討課題。
マスターシリンダーは乳白系樹脂のプリントパーツにしてもらえるとうれしいなあ。
(半透明系の塗装が苦手なのです…)
 
 
タイヤ&ホイール、アルミ挽物のリムは極薄で超軽量、変形が怖いので取扱注意。
タイヤは表面の荒れや気泡が有ったりでMFHにしては今ひとつな感じですね。
それでもメーカーレター印刷済はものぐさモデラーの自分とってはありがたいサービス。
 
 
粗方のパーツ確認が済んだので仮組シークエンスへと進みます。
フルディテールタイプのキットでは重要な工程。
 
 
1.5L V6 ツインターボエンジン本体はコンパクトですが周辺機器がミッシリ!
配管のフィッティングは成り行きで調整。
 
 
カウルのフィッティングも現時点では及第点。
タイヤを取付けて最低地上高も確認、車高スペーサーの厚みは1.0mm+といった感じです。
 
 
仮組みを解き、パーツを洗浄して塗装の準備。
カウル類に先行して内部機器から進めることにします。
今回は黒系カラーと艶具合の使い分けがポイントでしょうか。
 
 

Bugatti Type 35_Fin.

清明・次候・鴻雁北「こうがん きたす・雁が北へ渡って行く」
良いお天気に缶ビールとシウマイ弁当そして食後は本を読みながらウトウト…
休日の過ごし方としては上等な部類かと思う今日この頃。
 
  
Bugatti Type 35
Bugatti Type 35 : 1930 Monaco GP Winner #22 René Dreyfus (MFH K763 Ver.A)
 
 
Bugatti Type 35
2020年の暮れに発売されたモデルファクトリーヒロのホワイトメタルキットです。
今年の正月休みの頃からスタートして約三ヶ月でゴールできました。
自分のフルディテールキット製作期間としては上出来ですね。
 
 
Bugatti Type 35
今回はシングルシート仕様でトノカバーが着いた22号車を選択、トノカバーの色と質感が良いアクセントになったと思っています。
 
 
Bugatti Type 35
エンジン等の機器類もよく再現されています。
ただ完成後は見えなくなるパーツもいくつかありますが…
ホワイトメタルとPEを組み合わせたホイールと精密なトレッドパーターンのタイヤも素晴らしい。
この二つのパーツがしっかりしているキットは「良いキット」の絶対条件かと思うのです。
 
 
Bugatti Type 35
金属、革、ウッド、ゴム等の様々な素材の塗装表現に関しては引き続きの“検討課題”です。
 
 
Bugatti Type 35
戦前のGPレーサー制作は初体験でしたが最新キットのおかげで楽しく作業できました。
「戦前型」なかなか魅力的で興味深いカテゴリーですね。
近々発売される1/12のアルファP2、こちらの1/43バージョンがでてきたらポチる可能性大です。
 
TYPE 35、他の画像もFlickrにUPしております。
お暇な時にでも覗いてやってください。
 
 
 

Bugatti Type 35_11

春分・末候・雷乃発声「らい すなわちこえをはっす・遠くで雷の音がし始める」
四月一日新年度、青葉萌え始め、冬物のコートをクリーニングに出し、万年筆のインク色を変える。
相変わらず落ち着かない世相ではありますが季節は巡るであります。
 
 
ブレーキハブを取り付けて足回りが組み上がり。
アスクルとハブの接着、ちょっと厄介な作業でした。
接着剤の量に注意です。
 
 
ブレーキワイヤーはリア0.25mm、フロント0.20mmの洋白線を使用してます。
リアはレバーと一体のエッチングパーツが用意されていましたが折ってしまったので置き換え。
ただ別体にして取付位置のバッファを取りやすくした方が結果的には組み易いかもです。

1/43スケールワイヤーの素材、表現方法に関しては今後の検討課題。
 
 
ラジアスロッドは0.4mm洋白線を使いましたがちょっと華奢すぎる感じですね。
ここは0.5mmもしくは0.6mmアルミパイプを加工したもので良かったかも。
 
 
これで車体の組み立てはほぼ完了。
あとはウインドシールド等の小物を取り付けタイヤを履かせたら完成です♪

Bugatti Type 35_10

春分・初候・雀始巣「すずめ はじめてすくう・雀が巣を構え始める」
お彼岸も過ぎ、桜もちらほらと咲き始め、まさに春本番といった今日この頃。
ただ憂鬱なのは年度末の空気感、暇でも忙しいふりをしなくちゃならないのが苦痛でございます。
 
 
エンジンルームの中身がなんとか片付きました。
それなりにミッチリといった感じになったかしら。
 
  
吸気側はこんな具合
油が廻り、熱が入り、力が伝わり、風に当たった機械の雰囲気を表現するのは難しいです。
 
 
次は車体上下パーツの結合ワイヤー編みに手をつけることにします。
TYPE35の特徴的なディテールで車体を完成させる上での最後のハードルですね。
キットには精密なエッチングパーツが用意されていますが自分のスキルではこれを綺麗に貼り付けるのは無理…
ということで別の方法で再現しようかと思います。
 
 
先ずは伸ばしランナーを用意、太さは手前の洋白線0.3mmを参考に。
グレーまたは黒色のランナー枠を用いると塗装要らずでお手軽です。
 
 
あとは適当な長さに切った物をあらかじめボディパーツに埋め込んである洋白線のピボットに沿って貼り乾燥後長さを切り揃えるだけ、単純な作業なので慣れた頃には終わります。
ちなみにピボットに使用したのは洋白線0.3mmです。
 
 
ということで左右作業完了です。
ちょっと手間はかかりますが以上「ローコスト、ローテクワイヤー編み再現」でした。
伸ばしランナー以外でも極細の金属線、テグス、ドールのヘアー等々使えそうな材料はありますね。
 
 
次は足回りの組み立て、小物パーツの仕上げです。

今回の作業の感想は「極細の伸ばしランナーを作るのは結構手間がかかる」「1/700艦船モデラーはすごい」「1/48の飛行機モデラーもすごい」であります。
 
 

Bugatti Type 35_09

啓蟄・末候・菜虫化蝶「なむし ちょうとけす・青虫が羽化して紋白蝶になる」
春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃが、アスパラガス、そら豆、菜の花等々、春野菜が美味しくなってきました。
茹でて、焼いて、蒸して、揚げて、炒めて、善き哉、善き哉。
 
 
正月休みから作り始めたTYPE35、今月中の完成を目標にしていましたがちょっと怪しい感じですね。
 
 
クリアーも乾燥したようなのでコンパウンドでポリッシュ。
最後にボンネットフードのルーバーに軽く墨入れ処理してみました。
繊細なモールドでしたが塗料で埋まらずに辛うじて残ってくれたようです。
(凹凸が見やすように画像処理してあります。)
 
 
エンジンにプラグコードを8本植え付け、なんか色と形が冬蟲夏草みたいですね。
コードには0.2mmのリードワイヤーを使用しましたが“腰”が無さすぎで扱いにくかったです。
0.3mm以下のパイピング材料にはいつも苦労させられています。
 
 
とりあえずフレーム+アンダーボディのパートは9割ほど完成。
今回は1929年の22号車なのでシングルシート仕様です。
それにしてもこのディテールを完成後殆ど見ることはできなくなるのはすこし残念な気がします。
 
 
エンジンルーム内補機、コクピット小物パーツを仕上げて取り付け。
細かなモノまできっちりとパーツ化されています。
 
 
想定していたよりもクリアランスが無く苦労する箇所もありましたがなんとか収まってくれたようです。
なかでもヒヤヒヤしたのはステアリングシャフトの取り付け。
 
 
実車では銅パイプを用いたと思われるパイピングも適当に追加しておきました。
金銀銅の色味が並んでオメデタ感満載です。

次はプラグコードを収めて上下ボディの接着、エンジルーム内を仕上げてから足回りパーツの組立ですね。