Electric locomotive EF66 Late model_02

白露・末候・玄鳥去「げんちょう さる・燕が南へ帰って行く」

燕といえば伝統ある名門列車「つばめ」を思い出します。
現在でも列車としては九州で、マークとしてはJRバス等で活躍中であります。
そう言えば「東京ヤクルトスワローズ」にも受け継がれてますね。
 
1/45 EF66はチマチマと進みます。
パンタグラフ PS22型
インジェクションのプラでこのディテール、佇まいは自分としては十分なクォリティ
本当はひし形のPS17型の方が好みだがこちらも高速仕様な感じでわるくない

ちなみにOJスケールの金属製パンタパーツはお幾らくらいするのだろう
 
 
エアタンク?
配管のパーツがポキリとなりそうでコワイ
マニアはブレーキ周りのパイピングもキッチリと再現しそう
 
 
ボデイはしばらくノータッチの予定だったがサフ仕上げまでを目標に作業開始
まずは#600でナデナデ、サスサス、物がデカイので一苦労
区名札受はオーバースケールになりそうだけど別パーツ化して欲しかった
 
 
大きなヒケや歪みは無いが一部パテ入れは必要
実車は鋼板を溶接で組んだ物なのでそれほど神経質にならなくても良い気もするがまあ気分の問題
後はサフ吹いて一皮剥いてみてから
 
 
側面ハッチの筋彫り追加はアオシマEF66の定番的な作業
確かにEPの板ペタリだとちょっ違和感があるように思える
 
 
組立説明書の側面図から位置を割り出して0.2mmのタガネで彫刻
刃の入り方がホワイトメタル、レジンとは違った感触で少々戸惑う
 
 
塗装へ進めそうなパーツ群は中性洗剤で洗浄して乾燥中
ブラシ等でクリーニングしたつもりだったが水洗いすると驚くほどのプラ屑が出てくる
 
 
そろそろナンバーを決めた方が良いかも
 
次は運転席やフレーム、フロアの組み立ての予定

ネットの情報では本キットを二週間くらいで組み上げてしまう猛者もいらっしゃるようです。
すごいですね。

Electric locomotive EF66 Late model_01

白露・初候・草露白「そうろ しろし・草に降りた露が白く光る」
台風15号により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
 
 
最近Twitterでポチポチと上げていた1/45電気機関車プラキット製作の備忘録
青島文化教材社 1/45 トレインミュージアムOJ No.4 電気機関車 EF66 後期型

夏休み、突発的に大きめなプラモデルが欲しくなりポチる
想像以上にデカイパッケージが到着
積みプラにするにはあまりにもスペースを占有してしまいとちょっと不味い状況に
 
 
なので、パーツをランナーから外し。組めるところは組んでブロック化を図る
完成させるというよりもとにかく全体をシュリンク! 目指せOJスケールバラキットスタイル
ちなみに使用するツール類はこんな感じで1/43と比べるとお手軽装備
 
 
使用カラーに関しては車体のブルーとクリーム、屋根上のニュートラルグレー、下回りのツヤ消しブラック、車内のライトグリーンが主要色
 
 
先ずは台車関係の共通パーツからパチパチと切出し
6組、12組と同じ内容の作業を繰り返すパターンが多いのが本キットの特徴
そこで共通工程はまとめて進め、少しでも効率化を目指す
 
 
やっとの事で台車3台分の主電動機周りのパーツが揃う
もうしばらくはやりたくない作業
別売のアルミ挽物製EF66用ホイールセットも用意されているけど今回はパス
 
 
先ずは中間台車から組立
1/43のNASCARくらいのサイズ
 
 
ブレーキ関係のパーツが多い
ギア類がカバーされて見えなくなってしまうのは少しさびしい
 
 
主電動機を台車枠に吊って仮組み
なかなか良い雰囲気
 
 
1端、2端で指定されるパーツの細部が違うことがあるのでメモは大事
 
 
次は両端台車
 
 
こちらも細かなパーツがいっぱい
それでも中間台車で要領がつかめたのか割とスムーズに進む
 
 
とりあえず台車は完成!
ちょっとしたキットを3個分組んだ気分
仮組みを解き洗浄後サフ掛けの予定

今回感じたのは薄刃ニッパーと最新速乾性プラ用セメントの効果絶大な事
 
 
シャシーフレームへの取付も問題なし
次はシャシーと運転台の組立
 
 
車体の塗装に関して
自分の塗装環境ではこのサイズを塗るは正直キツイ(塗装ブースの性能が貧弱、正直1/43でもシンドイ)

指定色の缶スプレーが有るのなら欲しい
もしくはボンベ式の簡易ブラシを調達か
この辺ならベランダ養生作戦でワンチャン

一層のこと刷毛塗りにチャレンジか

まあ山あり谷ありいろいろですが楽しんで作っております。

McLaren FORD M23 YARDLEY

芒種・初候・螳螂生「とうろう しょうず・螳螂(かまきり)が生まれ出る」
終日ザーザー降りの雨と梅雨寒の空模様
ドトールでは注文を間違えられ、買ったばかりの傘が行方不明となにかと冴えない月曜日であります。
 
1/43 Tameo Kits TMK221 McLaren Ford M23 Yardley GP Brasil 1974
出しっ放しになっていたパッケージが目に入って気分転換にゴニョゴニョ
各カウル類が一体でキャストされたボディパーツはちょっと歪みが目立つ感じでした。
 
  
モノコックの高さやコクピットカウルの幅など良い感じのフォルム
何故か同じTameoのWCT74 McLaren M23 1974よりもカッコよく感じます。
 
 
次の作業はフロアパネルの修正とタイヤを完成させて仮組み、車高調整といったところでしょうか。

スケジュール的には126C3の目処がついた頃になりそうです。
 

Ferrari 126C3_05

小満・末候・麦秋至「ばくしゅう いたる・麦が熟し麦秋となる」
水無月、雨のシーズン到来、何かと疲れが溜まりやすい時期でもあります。
自分なりのリフレッシュできる何かを準備しておきたいところ
 
126C3ですが今一つ波に乗り切れない感じで、暫くはノロノロ運転が続きます。
此の期に及びリアウイングフラップの長さが足りないことに気づきます。
(一番下のエッチングがキットパーツ)
まあ、ウィングの組み方が良くなかった証拠でもあります。
 
 
取り敢えずアルミ板で差し替えておきます。
再塗装前で助かりました…
 
 
本キットの中で気になるのがクーラーユニットのパーツ。
エッチングをコの字に曲げて車体に取付けるのですが、曲げ線上のスリットが目立ちます。
 
 
スリットをパテで埋めたり、芯材を入れたりしてソリッド感?出してみました。
本来でしたらラジエーター、オイルクーラー、フレームを別パーツ化して組み直すのがベターなのでしょう。
あとは塗装でそれらしく見えるように頑張ってみます。
 
 
サフ吹きまで終了
使用したのはタミヤのファインサーフェイサー、定着力、塗面の調子、調達の利便性、三拍子揃ったヤツです。

こうして見るとリアウイング、重そうですねえ
 
 
モノコックにもカーボン色を吹き付け
マスキング作業がちょっと面倒でありますがデカール仕上げよりも手軽なのです。
 
 
ウイングにロゴデカール貼付
乾燥後、隙間を見つけてクリアコート→軽く研ぎ→フラットクリアで仕上げ
 
次はエンジン組み立ての予定

Pit Stand High by This Way Up

小満・次候・紅花栄「こうか さかう・紅花(べにばな)が盛んに咲く」
ここ数日の高温で心身共にサスペンドモードに入ったようです。
 
製作フェーズがメンドクサイゾーンに入りつつある126C3はひとやすみ
とある模型ショップのtwitterを覗いていたら面白そうなアクセサリーを発見。
This Way Upが企画しTameoが製造したエッチングパーツの様です。

金属線で自作している方も多いパーツですが、ハンダの扱いがてんでダメな自分にとってありがたい製品。
 
 
オーダしてから一週間ほどで手元に届きました。
ちなみに費用はパーツは一つ£4.13、送料は£3.55でございます。
 
 
エッチングの素材は洋白、厚さは0.3mm、形状の所為かサスアームのパーツみたいです。
上部に通すバーはφ0.6の洋白線
 
 
歪んでしまうとカッコ悪いので簡単な治具を用いて組み立てます。
 
 
という事でアッサリと完成。
金属生地のシュッとした感じも良いのですが今回はフレームを塗装することに。
 
 
何色にするか迷いましたがフィニッシャーズのディープレッドで縮み塗装風に。
ツヤ有りの方が工具感が高いかと思いますが、個人的な好みでこんな感じにしました。
 
 
試しに312Tのカウルを載せて記念撮影。
それなりですが絵になっているのではないでしょうか。

できることなら高さ半分で車体を乗せることが可能なスタンドが欲しいかも。

Ferrari 126C3_04

立夏・末候・竹笋生「ちくかん しょうず・筍が生えて来る」
連休も終わり、あれよあれよという間に梅雨の気配を感じる時期となりました。
晩酌のお酒、肴もそろろ夏モードに切り替えです。
 
前回記事の最後の画像から以来月日は流れ、2017年12月30日にあらためて記念撮影
基礎的な工作及び塗装は終わっていますが、この手のキットはここからが苦難の道なのです。
 
 
さらなる時間を経て2019年5月4日から作業再開
まずは気になっていた前後ウイングから
前回はサフ、カーボン色、表裏にカーボンデカール、スポンサーデカール、オーバーコートクリヤー、研ぎ出し、セミグロスクリヤーの工程で仕上げましたが、翼端板などはちょっとポテッとした感じに…
また色味に関してはもう少しブラックに寄せたい気がします。
 
 
ということで溶剤に浸けデカール、塗装を剥離しました。
このような時ハンダで組んであると躊躇なく“入浴”させることができますね♪
今回はカーボンデカールは使用せずに塗装のみで処理予定。
 
 
ウイングの作業と並行してエンジン部の組み立ても始めます。

Ferrari 126C3_03

立夏・次候・蚯蚓出「きゅういん いずる・蚯蚓(みみず)が地上に這出る」
連休明けのよりも更に気怠い月曜日
It’s just another Manic Monday
 
126C3製作の振り返り、其の三
2011年2月22日
大物パーツに1回目のサフ塗装、乾燥待ち
 
 
2011年3月5日
サフ処理完了
サフェーサーは造形村のプラサフを使用
 
 
2011年3月5日
ピンクの下塗り完了 
 
 
2011年3月6日
ボディカラー塗装
使用したのはフィニッシャーズの“シルクレッド”にディープレッドを少々隠し味に
 
 
2011年3月7日
ボディカラー、少々問題ありだけど気にしない
こうして見るとゼロテスターのテスター1号機的なフォルム
 
 
2011年4月2日
デカール貼りへ
印刷は繊細で全く問題なし
 
 
2011年4月18日
マーキングは#27 Patrick Daniel Tambay を選択
 
 
2011年4月18日
クリアコート開始
 
 

2011年4月20日
クリアコート完了、研ぎ出し前

過去記録は此処で終了
 
 

Ferrari 126C3_02

「駿河路や花橘も茶の匂い」松尾芭蕉
この週末は良い天気に恵まれますように
 
126C3製作の振り返り、其の二
2011年1月20日
塗装は小物からスタート
 
 
2011年1月21日
今回のTipo 021は赤いヘッドカバー
Ferrari銘のエッチングが欲しいところだけどサイズ的に厳しいか
 
 
2011年1月21日
アルミ挽物のホイール、これで十分なクオリティ
 
 
2011年1月22日
スケドーニのシートはスエード調ペイントスプレー+水性アクリルで塗装
 
 
2011年1月24日
Arexons印のシートベルトはゼットモデル製
 
  
2011年1月25日
織ネームのデカールを貼付、ベルトの色味はもう少し暗くてもよかった
 
 
2011年1月25日
仮組み
 
 
2011年1月25日
リアショックユニット組立、KONIのデカールがうれしい
 
 
2011年2月2日
ショックユニットとスタビの組み付け、なんかヨレヨレ…
 
 
2011年2月12日
サージタンクには適当にインジェクターを取付
 
 
2011年2月13日
エンジン周りの組立

続きます