Electric locomotive EF66 Late model_08

小雪・初候・虹蔵不見「にじ かくれてみえず・虹を見かけなくなる」
三連休は早めの年末大掃除を挙行、いろいろとスッキリ、サッパリでございます。
この時期の大掃除、慌ただしさも無く、身体への負担も軽く、洗剤等の効きも良くおすすめです。
 
EF66、約一年ぶりエントリーですね。 
キット付属の展示ベースを留置場所にしていましたが雰囲気がちょっとゴツすぎるので代替を用意する事に。
取り敢えずスチレンボードとタミヤのプラ材3mmH形棒を組み合わせて製作してみました。
 
 
シンプルですが直置きよりは良いかと思います。
道床、バラスト、枕木、レールがちゃんと施されたディスプレイが理想なのでしょうが自分のスキルでは無理…
 
 
合わせてホコリよけのカバーも用意、白箱に青15号が映えます。
 
 
これでしばらく放置予定だったのですがこの留置スペースをBT44Bに明け渡す必要がでてきました。
移動及び仕舞い込み時にパーツ紛失等のトラブルを防ぐため出来るだけ組立を進めます。
 
 
まずは下回りから、必要パーツを準備。 
 

台車にはギアカバーと砂箱を少し調整しながら取り付け、それが済んだら軽くウェザリング。
 
 
他のパーツ群はこんなところ。
先日まで製作していた1/12 F1のパーツ群にどことなく似ているような気がします。
 
 

Electric locomotive EF66 Late model_07

大雪・次候・熊蟄穴「くま あなにちっす・熊が冬眠のために穴に隠れる」
あと二週間で大団円といくのでしょうか?クワバラ、クワバラ
 
  
1/45 EF66、なんとか今年中にカタチにしたくてバタバタと製作中。
先日調達したフレキ線路の幅ツメはまだまだ先のことになりそうです。
なのでキット付属の展示ベースが当面の留置場所となりました。
またこれとは別に専用の収納箱もそろそろ用意しましょう。
 
 
運転台も各パーツを組み付けて完成。
彩度、コントラスト共にちょっと高めに仕上げましたが車体に組み込むと殆ど判らずですね…
 
 
屋根上はオミットされている配線や機器をどうするのか検討中。
 
 
66の次は1/12のBT44Bが有力なのですがこちらの1/20もなんとかしてあげたい。
 
 

Electric locomotive EF66 Late model_06

立冬・末候・金盞香「きんせんかさく・水仙の花が咲く」
冬の足音と共に年末恒例の面倒事もヒタヒタと迫り、何かと気忙しい時節到来でございます。
インフルエンザも流行の兆しありとの事、皆様ご自愛くださいませ。
 
 
プシュプシュと小物パーツを塗っていきます。
なにやらティレルのキットを作ってるみたいですね。
ヘッドランプはレンズカットが細かい所為か若干白濁しているように見えます。
 
 
資料をみていたらフレームの一部はどうやらボディ色が一般的の様です。
そこでカプラー等のパーツが付いた状態でマスキング作業、面倒ですねー
組立説明書に一言あればいいのに…
 
 
なぜか先送りにしていた点検用ハッチをこの時点で取り付けます。
接着強度などを考慮するとサフを吹く前に済ませた方が当たり前のベターなのです。

内部塗装のグリーンがグレージングパテを塗ったようですね。
 
 
とりあえず4枚付け終わりました。
地味に目が疲れる作業でした。
貼付位置に関しては組立説明書に特に指定は無いので各種資料も参考に。
 
 
いよいよボディの塗装に入ります。
まずはガイアノーツのクリーム1号を前部とストライプ位置を意識して吹き付けます。
 
 
本キット製作におけるハードルの一つである塗分マスキングです。
これまた組立説明書には詳細な指定が無いので各種資料も参考に。
 
 
マスキングが終わったらササッと青15号を吹き付けます。
青15号もガイアノーツ鉄道カラーです。
クリーム1号、青15号の組合せは横須賀線等でもおなじみのコンビですね。
 
 
お約束のようにマスキング漏れ、ホコリ噛みが多々ありますがレタッチでごまかせそうなので一安心。
 
 
車体中央のハッチはスジ彫に変更して良かったと思います。
そろそろ製造メーカーの銘板も用意しないとです。
 
 
マスキング境界を均し、デカール貼付後トップコートでとりあえず車体塗装はひと段落となります。
デカ物の塗装はホント大変…、しばらくは遠慮したいところです。

塗分位置のガイドもしくはマスキングシートを用意して欲しかったです。アオシマさん…
 
 
8月末からは始めた「夏休みの工作」もやっと20枚以上あるランナー枠を処理し終えました。
これだけあるとゴミに出すのもチョット面倒です。
 
 
大英帝国が誇る逸品であるPECO社のフレキシブル線路を入手しました。
軌間32mmを24mmに詰めることを企んでおります。
これまた難儀しそうな予感マシマシです。結末は如何に
 
 

Electric locomotive EF66 Late model_05

霜降・次候・霎時施「しぐれ ときどきほどこす・小雨がしとしと降る」
先日再販が告知されたMFHのHONDA NR500 (NR1)キット、ちょっと躊躇っているうちに完売。
まあ縁がないモノというのはこんな感じなのかもです。
 
基本塗装が終わったパーツを組み上げていきます。
砂箱、ギアカバー等まだ未装着のパーツはあるが台車3台が一応完成
出来あがってみるとそれなりに「鉄道模型」風、でもやっぱり動くEF66が欲しくなってくる
 
 
両端台車(DT133形)
 
 
中間台車(DT134形)
 
 
空気管付き密着自動連結器
グラファイトブラック+ウェザリング塗料、グラファイトブラックの定番化もしくは再販を希望
 
 
エアタンク
こちらは後ほどコック類に色差し
 
 
塗料のセット組も変更、足回り系から車体系に
ガイアノーツ、一刻も早く外蓋中蓋一体型容器への変更を切に願う
 
 
今回はこの辺の塗料もテスト予定
ごく少量をアクセントに使ってみたい
 
そろそろ車体塗装の支度も始めないと「今年中」が厳しくなりそう…
 

Electric locomotive EF66 Late model_04

霜降・初候・霜始降「しも はじめてふる・霜が降り始める」
朝晩の冷え込み、金木犀の香り、鍋料理のPOP、模型の製作は進まずとも季節は足早に移ろいます。
 
前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいましたね。
今年中に「方を付ける」ことができるのでしょうか…
 
ボディ以外のパーツにサフ掛け
 
 
両端台車
使用したのはタミヤのファインサーフェイサー
使い勝手が良いので瓶入りタイプの発売を切に希望
 
 
中間台車
黒一色の無塗装パーツでは分かり難かった全体像、ディテールが浮かぶ
目立つパーティングライン、抜きテーパーを処理するだけでも十分
最近のプラモデルは本当に良く出来ている
 
 
主電動機
台車関連パーツはフラットブラックが指定色なのでサフは省略しても良いと思うが気持ちの問題
今考えると黒サフを使えば良かったかも…
 
 
エアブラシ用の塗料を準備
ボディは後回しなので下回り用グレー類と室内用グリーンが主なところ
 
 
チャコールグレー2種と室内用グリーンを調色
実際チャコールグレーは全然足りずこの倍以上作り足すことに
室内用グリーンは大量に在庫があるガイアノーツの211 灰緑色で代用可
 
 
小物パーツに持ち手の取り付け
ただただ面倒で苦痛な作業
 
 
ひたすら持ち手付け
持ち手に関しては割り箸などの適当な棒切れよりも模型用のヒノキ角材等を使用した方が吉
作業性、パーツ保持性能等々効率が良い
両面テープ使用の際はニチバン等の専門メーカーを、100均モノは変なノリ残り等後始末が大変
 
 
とりあえず吹付終了
グレー系×4、メタリック系×4、他色
 
 
チャコールグレーで塗った台車枠
もうちょっと艶を出しても良かったかもしれない
 
 
次は台車と運転席の組立を予定しています。
そろそろ線路の事も本気で考えないと不味いですね。
キット付属の飾り台は調整作業に使用するとしてもディスプレイとなるとちょっと… なんですよ。

Electric locomotive EF66 Late model_03

秋分・次候・蟄虫坏戸「ちっちゅう こをはいす・虫が土中に掘った穴をふさぐ」
踏んだり蹴ったりだった一ヶ月もようやく終わりつつあります。
来月はもうちょっとお気楽に過ごせることを願ってやみませぬ
あとシウマイ弁当も食べたい!
 
 
デカくてパーツもドッサリの本キット、お楽しみはまだまだ続きます…
ボディにサフをかけて研ぎ入れ
空研ぎだとダストの始末が大変そうなので、シンクに持ち込み水研ぎで処理
整面作業にも難儀したが後片付けも大変
 
 
プラの地色とサフェーサーの残りパターンがミルカチョコレートの紫牛に見えてくる
 
 
運転台の組立
今回は電飾の予定は無いのでサクサクと、1端、2端でパーツ構成が違うので要注意
 
 
凝った作りの連結器も2セット用意
クネクネ可動するのは楽しいけどシャシーに組込みづらい
 
 
屋根に付けるU字フック、16個必要なところ2個紛失…
 
 
仕方がないので0.5真鍮線で置き換え
簡単な治具を作って量産
 
 
形のいい物を選別
 
 
とりあえずトラブルクリアか
他のフックや手すりもパーティングラインの処理や強度を考えると金属線に置き換えも一考
 
 
フレームの組立開始
 
 
スカート裏も1端、2端で随分と違いがある
 
 
フレームとフロアの接着
ピンチプレイに大量の目玉クリップが出動
台車取付孔にポリキャップを仕込むの忘れないように
 
 
ボディに仕上げサフを吹き付け
真鍮モデルが放つあの凛とした佇まいには遠く及ばないがOJスケールのEF66が手元にある喜びは十分
 
 
ボディとスカートの配色がテレコだけど66らしい顔付きになってきた
碓氷の64みたいにエアホース、ジャンパ栓受マシマシのスカート周りも模型映えしてカッコイイがこの66のようなシンプルな構成も良き

そろそろ台車周りは塗装して組み上げてしまいたいところですね。
あと線路を含めた飾り台の準備も始めないと…

Electric locomotive EF66 Late model_02

白露・末候・玄鳥去「げんちょう さる・燕が南へ帰って行く」

燕といえば伝統ある名門列車「つばめ」を思い出します。
現在でも列車としては九州で、マークとしてはJRバス等で活躍中であります。
そう言えば「東京ヤクルトスワローズ」にも受け継がれてますね。
 
1/45 EF66はチマチマと進みます。
パンタグラフ PS22型
インジェクションのプラでこのディテール、佇まいは自分としては十分なクォリティ
本当はひし形のPS17型の方が好みだがこちらも高速仕様な感じでわるくない

ちなみにOJスケールの金属製パンタパーツはお幾らくらいするのだろう
 
 
エアタンク?
配管のパーツがポキリとなりそうでコワイ
マニアはブレーキ周りのパイピングもキッチリと再現しそう
 
 
ボデイはしばらくノータッチの予定だったがサフ仕上げまでを目標に作業開始
まずは#600でナデナデ、サスサス、物がデカイので一苦労
区名札受はオーバースケールになりそうだけど別パーツ化して欲しかった
 
 
大きなヒケや歪みは無いが一部パテ入れは必要
実車は鋼板を溶接で組んだ物なのでそれほど神経質にならなくても良い気もするがまあ気分の問題
後はサフ吹いて一皮剥いてみてから
 
 
側面ハッチの筋彫り追加はアオシマEF66の定番的な作業
確かにEPの板ペタリだとちょっ違和感があるように思える
 
 
組立説明書の側面図から位置を割り出して0.2mmのタガネで彫刻
刃の入り方がホワイトメタル、レジンとは違った感触で少々戸惑う
 
 
塗装へ進めそうなパーツ群は中性洗剤で洗浄して乾燥中
ブラシ等でクリーニングしたつもりだったが水洗いすると驚くほどのプラ屑が出てくる
 
 
そろそろナンバーを決めた方が良いかも
 
次は運転席やフレーム、フロアの組み立ての予定

ネットの情報では本キットを二週間くらいで組み上げてしまう猛者もいらっしゃるようです。
すごいですね。

Electric locomotive EF66 Late model_01

白露・初候・草露白「そうろ しろし・草に降りた露が白く光る」
台風15号により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
 
 
最近Twitterでポチポチと上げていた1/45電気機関車プラキット製作の備忘録
青島文化教材社 1/45 トレインミュージアムOJ No.4 電気機関車 EF66 後期型

夏休み、突発的に大きめなプラモデルが欲しくなりポチる
想像以上にデカイパッケージが到着
積みプラにするにはあまりにもスペースを占有してしまいとちょっと不味い状況に
 
 
なので、パーツをランナーから外し。組めるところは組んでブロック化を図る
完成させるというよりもとにかく全体をシュリンク! 目指せOJスケールバラキットスタイル
ちなみに使用するツール類はこんな感じで1/43と比べるとお手軽装備
 
 
使用カラーに関しては車体のブルーとクリーム、屋根上のニュートラルグレー、下回りのツヤ消しブラック、車内のライトグリーンが主要色
 
 
先ずは台車関係の共通パーツからパチパチと切出し
6組、12組と同じ内容の作業を繰り返すパターンが多いのが本キットの特徴
そこで共通工程はまとめて進め、少しでも効率化を目指す
 
 
やっとの事で台車3台分の主電動機周りのパーツが揃う
もうしばらくはやりたくない作業
別売のアルミ挽物製EF66用ホイールセットも用意されているけど今回はパス
 
 
先ずは中間台車から組立
1/43のNASCARくらいのサイズ
 
 
ブレーキ関係のパーツが多い
ギア類がカバーされて見えなくなってしまうのは少しさびしい
 
 
主電動機を台車枠に吊って仮組み
なかなか良い雰囲気
 
 
1端、2端で指定されるパーツの細部が違うことがあるのでメモは大事
 
 
次は両端台車
 
 
こちらも細かなパーツがいっぱい
それでも中間台車で要領がつかめたのか割とスムーズに進む
 
 
とりあえず台車は完成!
ちょっとしたキットを3個分組んだ気分
仮組みを解き洗浄後サフ掛けの予定

今回感じたのは薄刃ニッパーと最新速乾性プラ用セメントの効果絶大な事
 
 
シャシーフレームへの取付も問題なし
次はシャシーと運転台の組立
 
 
車体の塗装に関して
自分の塗装環境ではこのサイズを塗るは正直キツイ(塗装ブースの性能が貧弱、正直1/43でもシンドイ)

指定色の缶スプレーが有るのなら欲しい
もしくはボンベ式の簡易ブラシを調達か
この辺ならベランダ養生作戦でワンチャン

一層のこと刷毛塗りにチャレンジか

まあ山あり谷ありいろいろですが楽しんで作っております。