Lotus Type 88_intro

小寒・末候・雉始鳴「きじ はじめてなく・雄の雉が鳴き始める」
冷えと乾燥に年々抵抗力が低下しているのを実感する日々。
それと「雉も鳴かずば撃たれまい」はちょっとトラウマな昔話です。
 
ちょっと気分転換にプラモデルを弄ってみたくなったので積みモノからLotus88を選択。
取り合えず今回はパーツの切出しと製作フローの検討まで。
それにしてもパーツ点数も多く、切出して整理するだけでも一苦労。
さらにゲート、PLの処理、抜きテーパーや面の整形などを考えると結構な作業量になりそうです。
ロッド状のパーツなどは線材に置換えたほうが楽かもしれません。
 
 
lotusのギアボックスはカッコイイ!!
エンジンとギアボックス、モノコックとフロントサス、ボディと三つのパートに分けて製作の予定。

本格的な作業は暖かくなってからですね。
それまでは各パーツの下拵えをチョボチョボと進めます。

Team Lotus Type 88 1981

穀雨・初候・葭始生
平成28年熊本地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

前回のエントリーから随分とご無沙汰になってしまいました。
今回はリハビリ代わりに先日発売された1/20スケールF1のプラキットのファーストインプレッションを書き綴ってみようかと思います。

R0013079EBBRO 1/20 Team Lotus Type 88 1981
待望の発売、今回もパッケージイラストが良い雰囲気です。

初代エスプリturboも含めEssexカラーのロータスは大好きなアイテム。
スポンサーの胡散臭さ(Essex Overseas Petroleum Corporation)、模型での再現性の難易度などからいろいろと言われるEssexカラーではありますが80年代F1シーンには欠かせないカラーリングだと思っています。
特にTYPE88はその美しくも怪しげなカラーリングがよく似合うような気がします。
 
 
R0013088実車ではピカピカのメッキシルバーになっているサイドプレートやリアウイングなどはメッキ済みパーツが用意されています。
さらにブラ生地パーツも同梱されている親切設計。
 
 
R0013082タイヤは88なのでミシュランラジアル?
樹脂素材のようで艶が有ってちょっとペタペタしてます。
トレッド面を軽くサンディングしてみるとまたイメージが変わるかも。
 
 
R0013091デカールは安心のブランド「カルトグラフ」、ラインやカーナンバーなどのメッキシルバー色もシャープにプリントされてます。
 
 
R0013089メッキパーツを使わずに製作する場合はこちらのメッキシルバーのデカールを貼り込んで再現するようになってます。
でもこの大判のフォイルデカールをキレイに貼るのは難しそう。
 
 
R0013092モノコックに貼るリベットのデカール。
ロータス独特のディテールを簡単に再現出来そうな気の利いたパーツです。
 
 
R0013081こちらはアンダートレーのパーツ、判ってはいたつもりなのですが本当にスリムな車体。

製作にあたっては外装のクロームシルバーの表現方法、デカール処理、モノコックのカーボンケプラーの表現、配管、パイピングの確認等々いろいろと課題がありそうです。
あと外装色を何で塗るかもちょっと考えてみる必要がありますね。(指定はタミヤカラーのマイカブルー)

ザックリと目を通しただけですが幻の?ツインシャーシーF1を再現できる意欲的な内容のキットです。