McLAREN M26_8

雨水・次候・霞始靆「かすみ はじめてたなびく・霞がたなびき始める」
2月はやはり「逃げる」のようですね。
 
久方ぶりのM26更新、一度立ち止まると再起動は本当に大変…
シートベルトですが今回は付属のエッチングパーツでなくZモデルのパーツを使う事に。
(ブースの設置やら片付けが伴うエアブラシ作業が億劫なので…)
ベルト布地は透け感と解れ防止のためにブルーのアクリル塗料(シタデルカラー)を希釈し布目に染み込ませておきます。
 
 
リアセクションにはスタビとショックユニットを取付。
スタビのリンク、ショックのスプリング等々を金属線で置換えると見栄えがグッと向上するかと思いますが、この辺に手を出すと永遠に完成しそうもないのでスルーします。
とにかく今回は「完成させる事」を最優先で進める事に。
 
 
フロントサスのアッパーアームも今さらながら仮組。
塗膜のクリアランスを考えて無かったので案の定キツキツな状態。
黒系のパーツの質感の違いを塗装で上手く表現できるようになりたいものです。
 
 
メータパネルにはメッキ線を丸めたリングを追加。
資料を見たりするとタコメーター以外のリングはブラックのようですね。
 
在庫や仕掛品を整理するまでは43キットを調達するのはなるべく控えているのですが、SilverLineで発売予定のモデルはかなりのストライク!!
MFHのPorsche 908/03sも気になりますが、こちらは自分のスキルでの製作は厳しそうな予感がします。

McLAREN M26_7

立春・初候・東風解凍「とうふう こおりをとく・東風が厚い氷を解かし始める」
三寒四温で花粉到来、自分には辛い季節がやってきます。
それにしても元旦以降、時間の流れが本当に「行く」「逃げる」「去る」であります。
 
126CKの次はこれまた長期お手付き状態になってるMcLaren M26を再起動する事に。
 
 
2年ほど間が空いてしまったので先ずは進捗具合を画像アーカイヴやblog記事を見返して確認。
 
 
本棚を漁って資料をサルベージしたり、足りないマテリアルなどを補充したり等々準備。
 
 
因みにF1 MODELINGの左側はKönemannから発行されたMcLAREN FORMULA 1
1966から1999までのMcLaren F1の活動をまとめたハードカバーの大型本。
模型製作のに役立ちそうなディテールの写真もそこそこ掲載されてます。
 
 
取り合えずリアショックユニットやスタビリンクを取付けてリアセクションの完成を目指す事にします。

McLAREN M26_6

小雪・末候・橘始黄 寒くなりましたね。
先週末にチョコッと弄っただけですが進捗具合をアップです。

R0011111ショックユニット、アンチロールバーのリンク等々の取付けは済んでいませんがリアの足周りの組み付けがほぼ終了。
セミグロスブラックで塗装されたパーツが多いエリアですが、一部にはフラット化したクリアーブラウン、クリアーグリーンを後から筆でサラッと乗せて微妙に色調を変えてます。

R0011110画像では解り難いのですがフロントのアップライトパーツははブレーキディスク、キャリパー、ハブが一体でキャスト、塗り分けにちょっと手間がかかりますが、完成後ほとんど見えず、後々パーツがポロリという事が無いので合理的かも。
今回はブレーキーホースを追加してみましたが効果は微妙… MFHの0.28mmコードを使用しましたが瞬間接着剤が効きづらい素材のようで使い勝手に少々難有りでした。

R0011120スペーサーの高さを再調整、他のパーツ、タイヤを仮組して記念撮影。
やっぱり自分はこの時代のF1が好物、下手くそなDFVもそれなりに見えるような気がします。

R0011126とりあえず一山越えた感じです。
ここから先はボディパーツに補修クリアーを吹いて仕上げないと進めません。
塗装ブースを引っぱり出してくるのは大仕事なので週末に時間が取れるかしら。

McLAREN M26_5.5

小雪・初候・虹蔵不見
雨に風、寒い寒い水曜日です。
R0011098本キットにはスロットルプレート、エアファンネルは付属しない仕様ですが、インダクションボックスに大穴を開けてしまったため、そこから見えるエンジン上部がちょっと残念な景色。
そこでプレートは他キットから、ファンネルはタメオの別売りパーツから調達することに。

今回、インジェクターの自作はスルーする予定でしたが、M23と並べた時ちょっと寂しい見た目になりそうなのでチョッと弄ってみることにします。
フェールチューブ差込部に使えるサイズの真鍮パイプが手元に無かったのでStudio Rossoさんが以前blogで紹介されていた洋白の帯金を使ったタイプで製作してみました。
0.2×0.5洋白帯金を0.3のステンレス丸棒を挟んでからヘアピン状に折曲げ、丸棒を抜いてからハンダを流して棒状に、リューターに銜えてドリルレースで形状加工、そして穴を穿ったファンネルに取付け、ザックリ書くとこんな感じですがまったく伝わらないですね… 詳細に関してはStudio Rossoさんのblogを参照していただき度。

出来は兎も角。とりあえず付くものは付いたので良しとします。
後は壊したり、無くしたりしないうちにエンジン本体へ取付けて配線も済ましたいところです。

McLAREN M26_5

三連休も終っちゃいました。
街もそろそろ本格的な年末モードにシフトしていくのでしょうね。

R0011091ツールを広げての作業はちょっとしんどい感じだったので簡単に処理出来そうな小物を仕上げます。
いつも通りにメーターには金属線のリングとジェルクリアによるガラス板表現を追加。
ちなみに実車でクロームのリングが付いているのはセンターのタコメーターだけのようです。
あとステアリングシャフトの位置も大分違いますがここを修正するとなるとちょっと手間なのでこのままで。
消火器にはラベルらしきデカールをジャンクから適当に見繕って貼っておきます。
 
 
R0011097ミッションボックスに付くオイルクーラーにも0.3mm糸ハンダのホースとアルミパイプのジョイント追加、自分の中では定番の工作。

補修が終ったボディパーツにはクリアーをかける予定です。
ラッカークリアーなのでポリッシュまでの乾燥時間を大体一ヶ月置きたいところ、ということで年内完成が怪しくなってきました。

McLAREN M26_4.5

朝夕はめっきり寒くなってきました。
そろそろ冬支度ですね。
R0011063今回は先週末の作業内容でお茶を濁し、なのでch.4.5です。
前回ご紹介したアンチロールバーですが、リンクバーの取付けに支障が出そうなので作り直す事に… 面倒くさいからエッチングパーツを使おうかと思いましたがトライしてみます。
0.3×1.0の洋白帯金の真ん中くらいに糸鋸で切れ目を入れ、0.3の洋白丸棒を差し込み両面テープで仮止め。
 
 
R0011064ハンダを流して一体化、後はヤスリ等で整形。
どことなく筋彫用の刃物みたいな姿に。
 
 
R0011069後は前回同様、穴を穿ち、形状を整え、丸棒やアルミパイプの輪切りと組み合せて完成。
画像は奥からキット付属エッチングパーツ、前回、今回、なんだかキットパーツと代わり映えしないですね。
ちょっとガッカリです…

風邪気味だった体調の方も大分良くなってきました。
模型製作も来週辺りからぽちぽち再開しようかと思ってます。

今週の更新はここまで、みなさま良き週末を。

McLAREN M26_4

今週はバタツキ気味でM26にはほとんど触れず仕舞い… 
 
R0011048あまり道具を広げずに済みそうな手軽な工作をしてみます。
0.3×1.0の洋白帯金に穴を穿つなどの加工して、0.4洋白丸棒とアルミパイプの薄切りを用意します。
 
 
R0011056それらを組み合わせて瞬間接着剤で固定します。
リアのアンチロールバーらしきものが出来上がりです。
でも実車とは形状がかなり違います… 
 
 
R0011059キット付属エッチングパーツもサイドエッジ等を削りこんで形を整えていくと結構良い感じですね。
どちらかを使うか、または作り直すかちょっと考えて見ます。

1時間程の作業でしたがちょっとした気分転換になりました。
週末のお天気は少々あやしい感じ… ブラシ塗装をしたかったけど先送りになりそうですね。

McLAREN M26_3

今宵は、後の月見・旧暦閏九月の十三夜でしたが生憎の曇り空。
でもお酒はしっかりといただきました。

M26のラジアスアームとカウル干渉の件ですが、力技を施しました。
で、結果はやはり失敗、かなりのダメージがボディパーツに… 「シンナー風呂」経由の再塗装となるならリタイヤするかもです。
IMGP2088上物に関してはちょっと冷却期間を置いて考える事にして、その他の部分を進めていきます。
まずはエンジン周りから、やっぱり小汚い感じになってしまいました
以外にもエンジンとミッションの間に有るエクステンション部分が長く見えます。

この時期はエンジンはニコルソン・チューンかコスワース・スペシャル、どっちだったかしら?
一応キットはBritish G.P.をモデル化しているようですが、あとよく判らない補機も幾つか。
 
 
IMGP2120エキゾーストは出口部分を真鍮パイプに置換え。
エキゾーストのメタルパーツですが今まで見た1/43DFVモデルの中でもかなり良い感じ。
一体化されたエキマニ部分の形状もキレイで、ちょっと太めのパイプ経も迫力があってオッケーです。

やっぱりDFVはいいなあ、1/12も触りたくなってきました…