Lotus 15_1

連休も2日目、意外に野暮用が多くまとまった時間が作れません。
なので、微速前進でのスタートです。

いきなりやっちゃった感の有る画像。

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シートとシャシーのマスキングが面倒というか上手く行きそうもなかったので糸ノコを使ってバラバラに。
黒一色というのも一瞬考えましたが、あまりにも安直すぎるので却下。
糸ノコは刃の番手を調節するとレジンも気持ちいい位スパスパ切れる事を今さらながら学習。
でも、レジンの切削加工は独特の臭いと細かな削りかすが厄介ですね。

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もう後戻り出来ないので光硬化パテ等で床面の回復作業を。
作業の邪魔になりそうなシフトレバーとABCペダルも切り取りました。

次はボディとのフィッティングとベースへの固定方法を考えます。

Lotus 15

G.W.始まりましたね。東京はいいお天気です。
本日は恒例の上期大掃除、朝から動いて草臥れました。

次作についてはテナリブのMclaren M7A辺りもイイなと思ったのですが、ちょっとF1が続いていたのでスポーツカーの気分。
あと最近少々ダレ気味なのでストレスがかかりそうもなく、素直に工作が楽しめそうなキットということでこちらにしました。

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プロバンスのLotus 15です。
「特定のモデルを設定せずにフリーランス風に仕上げる」という雑で適当な工作をごまかすいつもの言い訳を先にしておきます。
ボディ色は五月らしく青葉を意識した明るめブリティシュグリーンに。というかロータスのグリーンは他の英国よりも明るめな印象があるのですが自分の勘違いかもしれません。

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キットのパーツはこれにウインドスクリーンとライトカバーのバキュームだけのいたってシンプルな内容。
ホイールもこれで充分な出来に思えます。ステアリングくらいは差替えるかも。

あと連休中は別アイテムにも着手する予定ですがそれについては別途。

Brabham Allfa Romeo BT46_17

今年のゴールデンウィークは遠出の予定なしとなりました。
のんびりと過ごすことにします。模型をいじる時間もとれそうです。

BT46はクリアコートが終了しました。

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今回は密着等に懸念があるデカールと久しぶりのクリアコートの作業でちょっとビビりながら進めました。
平面とエッジが強調されたボディデザインも一因かもしれません。
何時行ってもこの塗装工程は緊張しますね。
使用したのはフィニッシャーズのオートクリア。2種類の濃度に希釈した物を吹きつけ。
なんとか大きなトラブルもなく、少々厚塗りかなと思いましたが乾燥と共にひけて落ち着いてきてます。
研ぎ出しが出来る程度のクリア層は確保できたかと思いますので約一週間の自然乾燥後、軽く研ぎ出して仕上げのクリアーを吹きます。
乾燥の待ち時間でインパネとシートベルトを終わらせます。

あと次作のキットも決まったのでこちらも進めましょう。

Brabham Allfa Romeo BT46_16

やっとデカール貼りまでたどり着きました。

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ボディのデカール貼りは久しぶりです。
大判も無いし、枚数も少ない、さらにタメオだから割と簡単にいくかなと作業を始めたら…

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デカールがとにかく硬い!!
画像にあるようにウイング上マルティニストライプを折り曲げて裏側に廻す事はおろかゆるい曲面にもなかなかフィットしてくれません。
ちょっとでも無理して曲げるとあっけなくわれます。
通常のソフターだけではどうにもならないようなので、ドライヤーと強めのソフターの大量投入で騙し騙し貼り付けました。
なんかデカールというよりもプリントされたカッティングシートを貼ってる感触です。
あと一部スポンサーロゴのサイズが違っていて調整が必要でした。

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かなり時間がかかりましたが何とか終了。
当然のように、ニス部分のシルバリングも大量に発生してます。
乾燥が進むに連れてもっと出てくるでしょうね…
見つけたら一つ一つ潰していきましょう。
また、ベタデカールの端がボディ面のエッジライン上に沿った状態で貼られてるため密着が甘くなってる可能性が大でクリアーコートが心配です。
この時期のタメオキットのデカールは経年劣化等もあり少々厄介な状態になっているのかもしれません。

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気分転換に出来上がったリアセクションにボディを載せてみます。
やっぱりミッションから前側はほとんど見えません。
でもカウルの内側にエンジンブロックやエキパイ等の中身が入っている雰囲気がちゃんと伝わってくるのは、なかなかいい感じです。

クリアーコートの乾燥などで待ち時間が出てくるので次のキットの準備をしましょう。

Brabham Allfa Romeo BT46_15

自分にとって鬼門の作業の一つウインドスクリーンに手をつけます。

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キットのバキュームをヤスリとハサミでザックリと切り出します。
あとはスティックヤスリ等を使ってチマチマ削ってカタチを整えていきます。

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ちょっと絵面が汚いけどアップで確認。フィッティング調整はこれで良しとします。
コバもある程度キレイになったのでキズを付ける前に保管しておきましょう。

ブラバムはウインドスクリーンが大きいのでボディに取り付けると全体の格好良さ度がUPしますね。
でもスクリーン後端部分の接着シロがカウルに無いためか浮いた状態になりやすいですね。
そうなると途端に残念な感じに… BT45もそんな状態になっています…

キットのバキュームパーツはブルーの色が少々薄く感じますね。
フェラーリ辺りならOKだとおもいますが、ブラバムのスクリーンの色はもっとスモークが強いように感じます。
殆ど透過も無いように見えますので裏から濃いめのスモークカラーを吹く予定。
逆に黄色が強すぎで、修正するには型を作ってバキュームを自作しないと無理そうなマクラーレンのM23、M26などよりはハードルが低くて助かります。

PÉTROLE

友人から使いかけのペトロールをもらっちゃいました。

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これでエナメル塗料を溶くとちょっと上級者っぽく見えるかしら?

でも、やはり揮発油らしく其れ相応の臭いはしますね。

自分で言うのもちょっとアレなのですが、ほぼ無臭で毒性も低く、それでいて高性能な塗料が開発され一般化していかないと模型趣味全般の将来は少々厳しいような気がしています。

McLAREN M20 1972

ここ何日かオレンジ色のマクラーレンを作りたい気持ちが高まってます。

青山のお店でなんか申し訳ないようなお値段で売られてたのを購入。
カンナムマクラーレンの中でも人気の無いモデルなのかもしれませんね。

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オリジナルマクラーレンのオレンジとブルーのコンビネーション(ガルフカラーでもありますが)は実にカッコいいです。
オレンジ色は適当に混色したものを、ブルーはピュアブルーを使用したかと思います。
ちなみに取説上ではオレンジの色指定はRenault Orange 318とあります。
webで調べてみると、サンクやキャトルに設定されていたオレンジのようです。
製作時はボディの歪みとデカールで苦労した記憶がありますね。
デカールはかなり黄ばんでいたのですが漂白してから糊分を足して貼りました。

フォトギャラリーに何枚か画像をUPしておきました。
よかったら見てやってください。

Brabham Allfa Romeo BT46_14

引き続きリアセクションを仕上げていきます。

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エキゾースト関係のパーツを組み付け。
結構複雑な形状ですがメタルパーツはパチッと合ってくれて助かります。
なんか古いGITZOのハンマートーンみたいな色になってしまった…
もうすこし金属のサラッとした風合いを出せるようになりたいです。

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スタビとエアファンネルを取付。
スタビのリンクは薄いエッチング製で少々貧弱な感じです。
金属線で作り直したいところですがそのまま。
エアファンネルはもっと艶を抑えて黄ばんだ感じにしたかったです。
あと謎のクラックが… 薄めたエナメル塗料を流し込んでおきましょう。
今回はほとんど見えなくなるので各種パイイピングはパスしてますが素組でもそれなりの密度感はありますね。
基本的な塗装とパーツ組で割とストレスも少なくこのレベルまで仕上るのはタメオの美点の一つかと思います。

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シャシーとタイヤを取り付けて記念撮影。
なんとか山を一つ越えた気分です。
完成後にはエンジン部分はほとんど見えなくなるのでファンネルは取り付けずに他のキットに流用するのも有りかもしれません。
でも今回は頼まれ物なのでそういう訳にもいきませんね。