Shizuoka hobby show 2013

なかなか訪れる機会がなかった静岡ホビーショーですが、今回初めて行ってみました。
企業ブースはザッと見て、殆んどの時間はモデラーさん達の作品の見学に充てました。

ざっくりとした感想。
飛行機モデラーさん達の楽しみ方は十人十色といった感じが良かったですね。ジャンルとしての裾野の広さを感じることができるました。この辺りは鉄道模型と似たようなものを感じます。
艦船模型も超絶ディテールモデルだけでなくいろいろ表現手法での作品が見られたのは良かったです。特に現用艦船のペーパーモデルの出来の素晴らしさにびっくり。
AFV系は某アニメ関連の作品も目立ってましたが、ハードコア系作品は塗装表現の進歩というか進化がすごい事になってます。
SF系のモデル群も情熱が感じ取れる素晴らしい作品が多かったですね。

クルマ、バイク関連は他のジャンルに比較しておとなしめというか埋没気味。
さすがに美しい塗装、ディテール表現などの超絶モデルは目の保養かつ今後の製作に対してのモチベーションになりましたが、同時にちょっとした閉塞感も…

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結構な人出とコンベンション施設特有の空調の悪さでちょっと草臥れてしまいました。
次に行くことはあるのかしら?
ちょいとネガな事も書いてしまいましたが、このイベントが永く続くといいですね。

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今回のお買い物は上記2点。
不思議なカタチの工具は1/12BT44Bの製作時に役立ちそうと買ったのですが、どうかしら。

Brabham Allfa Romeo BT46_21

モノコック部分、サイドインテーク及びボディ裏面にフラットブラックを吹き付け

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少々タッチアップが必要ですが大きな漏れ等も無く無事終了。
カウルとかボディの内側がブラックアウトされると引き締まった感じになりますね。

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BT46に関してはブラシ塗装などの面倒な工程はこれで終了ですね。

次は調整しながらのフロントサス取付と艤装作業です。

Brabham BT44B_5

Phase 1終了までもう少し。

20130516-144036.jpgデカールが乾燥したのでクリアーを吹きました。
いつも通り濃度違いのオートクリアーをインターバルをとりながら吹き重ねていきます。
さすがに1/12、塗料使用量多いし、時間もかかりますね… エアブラシのボタンを押さえるのも疲れてきます。1/43に慣れ切ってるので何かと大変です。
一回目のクリアーに関しては大きなトラブルはなかったのですがクリア層の厚みに関しては微妙なところ…

約一週間後に塗装面研磨の予定です。サイズが大きいので苦労しそう。

Brabham Allfa Romeo BT46_20

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中研ぎ後のクリアコートから一週間経過したので軽くコンパウンドで磨いてみました。
コンパウンドはタミヤの赤、青、白の三種を使用。入手も容易で価格もお手ごろなので愛用、それと水洗いでカスが落ちやすいところも気に入ってます。
デカールと塗装面の完全なツライチや鏡面仕上げとは程遠い状態ですが、自分的にはクリアコートはデカールの保護が主たる目的という言い訳をしてこれでOKとします。

後はマスキングして黒を吹いてから、ハセガワのセラミックコンパウンドとポリマーで仕上げます。

Brabham BT44B_4

少々雲行きが怪しくなってきたLotusは一旦放置。
気分転換にBT44Bのデカール貼ってみます。

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キット付属のデカールは劣化していて使えそうもなかったのでSTUDIO27の別売で対応。
さすがに新しいデカールは貼りやすいですね。
前回のBT46で味わった苦行が嘘のようにスムーズに進みました。
少々キットの外形と合わないところがありましたが、印刷もキレイででニスもしっかりしていますがちょっとフォントが違うかな?と感じる所も…
マルティニのレッドの色合がタミヤは蛍光レッド風なのですがこちらはアンバー系のレッドで自分としてはこちらの方が好み。
高品質なデカールですが、さすがにフロントカウルの逆R状の面に貼るのは難儀しました。
デカールは伸ばす方向には何とかなることが多いのですが縮めるのは苦労しますね。
案の定、何箇所かシワがよりましたが研ぎ出し時に修正していきます。

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やっぱりこのスタイルとカラーリング、自分にとってのEvergreenの一つです!

デカール乾燥後、汚さないうちにクリアーを吹いてしまいましょう。

Lotus 15_4

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なんか余計な事をした気が… 構想に技術がついていかない典型。
失敗の臭いがプンプンしてます…
テンションだだ下がりなので詳細は追って書くかも。

Brabham BT44B_3

なにか振り出しに戻ったような画像ですが、白を吹きました。

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使用したのはフィニッシャーズのファンデーションホワイト。
今となってはもっと性能の良い白塗料がありそうですが在庫が大量にあるので当分はこの塗料が白塗装のスタンダードです。
70年代風なら少しグレーを足した感じでも良かったかもしれません。
しかし、相変わらず塗り上りが雑で汚い!まあ実力通りなのですが普段1/43サイズの塗装が主なのでこのような大物の塗装は苦手なのです。
色、艶ともムラムラ、ゴミは噛みまくり、柚子肌大量発生。
まるで大御神村の空地に放置されたGCカーのカウルみたいです。(例えが古い?)
まあ、今回は練習も兼ねているのでこれで良しとします。
とりあえず連休中のミッションの一つは完了。

Lotus 15_3

デカールを確認。
印刷は一応カルトグラフですが、如何せん劣化は避けられてない状況なので保護剤等のケアは必要そうですね。
なぜか11から15までのマーキングに対応した印刷内容。
そういえば付属の完成写真もLotus11のものでした。この辺りは適当ですね。20130507-111104.jpg11も15も一見あまり違いがないように見えます。

今回は特定モデルを再現する予定は無いのでデカールを適当に見繕って貼る予定。
ナンバーサークルは貼らない方が良さげな感じ。
個人的な趣味でラウンデルは貼りたいけど、ちょっと版ズレがヒドイ…20130507-111303.jpgラウンデルの直径は4.5mm。もう少し大きめでもいいかも。
飛行機モデルからの流用が手っ取り早い感じもしますが、そちらのジャンルは詳しくはないのでどのスケールのどのモデルを調達すればいいのか見当がつかない状態。
お値段お手頃で適当そうなデカールだけ売ってれば良いのだけど。