Brabham Allfa Romeo BT46_13

リアセクションの組立を進めます。

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リアショックのユニットはアルミの挽物+スプリングで構成。
ホワイトメタル鋳造パーツと比較してカチッとした仕上りになります。
このパーツは完成後も比較的よく見えるのでありがたいですね。

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エポキシ接着剤を使ってロワーアームとドライブシャフトにリアアップライトを固定します。
1/43を始めた頃はこの手の作業には主に瞬間接着剤を使ってましたが、細かな位置調整や接着強度を考慮すると時間はかかりますがエポキシ接着剤を使うのがベストですね。
エポキシ接着剤は保存方法を変えてから保存性や少量使用の利便性がアップしてます。
画像では解りにくいのですが、この頃のブラバムの特徴であるダンロップ製のカーボンディスクブレーキが意外に目立ちます。
もう少し丁寧に仕上げれば良かった…

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アップライトがガッチリと固定されたので上下のラジアスアームを取付。
0.5mmの金属線を使いましたが若干細く感じますね。
太いと全体的にもっさりとした感じになるしバランスの難しいパーツですね。

Brabham Allfa Romeo BT46_12

bt46 surface coolersを製作する上のポイントだと勝手に思っているヒートエクスチェンジャーパネルに小細工。

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パネルはエッチングで用意されてますが、まず形状が大きく異なります。
また、エッチングそのままだとステンレスの薄板を貼り付けたようで実車の雰囲気とちょっと違います。
資料をみると表面がメッシュ状でそこそこ厚みがあるホワイトアルミのパネルの様です。
形状変更はパネルの完全自作となって自分には荷が重いので、エッチング表面のテクスチャー追加を試みます。
まずパネルにガンメタを吹きつけ、エッチングメッシュの上からクロームシルバーを軽く乗せます。

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こんな感じになりました。現物はこの画像ほど模様のコントラストは強くないです。
目の細かなタバコ銀紙といった感じですかね。
スケール的にはメッシュの目がかなり大きいのですが、まあ記号的な表現ということで良しとしましょう。

ボディカラーの乾燥待ちの間に組めるパーツは組んで部品を減らしていきましょう。

Brabham Allfa Romeo BT46_11

下塗りも乾いたようなので赤くします。

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仕様塗料はフィニッシャーズのディープレッド、アルファ系の定番ですね。
この色は乾燥してくると色味が変わりますね。朱が強くなる気がします。
とりあえず色が均一になるように吹きつけ、そして厚塗りでポッテリ…
平面が多い車種は難しいですね。
あとはノーズカウルのエアアウトレットをマルティーニカラーのダークブルーで塗ればいよいよデカール貼りです。
ブルーはもう面倒なので筆で色を入れて終わりにします。

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翼端板はハイライトの加減で厚く見えますが現物は結構薄くなってます。
薄板の面がしっかり出ていて色の透けもないのは金属材料ならでは仕上り。
1/43を作っていてちょっとニンマリするときです。

YARDLEY McLaren M23 1974

もうしばらく模型は買わないつもりでしたが我慢できませんでした。

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タミヤ1/12のヤードレーマクラーレン。
相変わらず大きな箱です。どこへ隠そうか。
マルボロよりもオリジンマクラーレンの雰囲気が感じられるこのカラーリングのほうが好きかもしれません。
オレンジの色合いに悩みそうですが自分としてはマンゴイエロー寄りで隠し味にグレーという感じでいきたいところですかね。
ボディのプロポーションも1/20の1976版よりも良好かと思います。
(1/20はモータライズで設計されたせいか厚ぼったい感じです。)

キット内容なのですが各バーツのヒケやバリがほとんど無くキレイな状態。
やはり金型等のメンテ、補修をしっかりとやっているのでしょう。
カルトのデカールもうれしいところです。
左下に表示がある通りタイヤメーカーのロゴもしっかり入ってます。
でもマイク・ヘイルウッドのネーム表示はありません…この辺は権利等の問題でしょうね。
あとエッチング、シートベルトのパーツがセットされてます。
まあこれだけのリニューアル内容でしたらに価格的に妥当かと。

BT44Bが片づいたらデカールがダメにならない程度にのんびりと組んでいきたいです。

Brabham Allfa Romeo BT46_10

一回目の色付け終了。約3時間かかりました。

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春らしく桃色になりました。ボディはこのあと赤と紺の色つけが必要。
黒系は4色使ってます。
艶の強弱の他に、グレー、ブラウンなどをそれぞれ混色した物を何となく使い分けてます。
生黒だけで塗るよりは情報量が付加されて全体的にトーンが落着くような気が。
まあ錯覚というか完全に自己満足の世界ですね。

表面冷却板に関しては検討中、白っぽいシルバーで塗って終りにするかも。

Repair 2

最近、寒暖の差が大きいせいか体調ダウン気味…

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補修が間に合えば一緒にこれも撮りたい。でも部品が見当たらない。

Brabham Allfa Romeo BT46_9

なんか地味で前回と同じような画像の記事で申し訳ないです。

サーフェイサーを吹くとそれまで判りずらかった面の乱れやキズ等が見えてきます。

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600番の耐水ペーパーでエッジ等に注意しながら面を整えて行きます。
ちなみにノーズカウルの先端の形状が実写とかなり違います。
修正はちょっと面倒臭そうなので諦めて進めちゃいます。

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強風の合間をぬって2回目のサーフェイサーを柚子肌が出ないように吹付け。
少々ボテっとした感じになりましたが良しとしましょう。

これで週末には塗装できそうです。

MY FIRST 1/43

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TOYOTA CELICA GT-FOUR ST165 Tour de Corse 1988:Provence Moulage

初めて作った1/43モデルカーです。
1989年の正月くらいに恵比寿のミスタークラフトで購入。
20年以上前のことです。平成元年ですね…

一体抜きのレジンパーツも印象的だったのですが、デカールにボディのモールやサッシゴムなどがフラットブラックで印刷されていてプラモデルとは違うデカールの使い方に店員さんと一緒に驚いた記憶があります。

粗雑な出来ですが、当時は少ない情報を頼りに夢中で作った記憶があります。
研ぎ出しもこの時に初体験ですね。
オーバーコートにはソフト99のクリアをこれでもかと釉薬のように厚塗り、当然筋彫は埋まって酷い事になってます。
モデルはかなり劣化が進行してますが(部品の欠損、接着剤の変色等々)塗面は現在でもひび割れや変色等もなくある程度の艶も保ってます。

個人的な記念物としてflickrに画像をアップしておきました。