0808


Wishing your good health and happiness in life!
 
 
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C

大暑・次候・土潤溽暑「つちうるおいて じゅくしょす・土が湿って蒸暑くなる」
葉月、八月朔日、夕立といかずち
健やかに楽しくそして美味しい夏になりますように。
 
 
年頭にLOTUS 81、LOTUS 88を完成させる!と意気込んではみたものの久方ぶりの1/43スケール、共にフルディテールとあって今ひとつリズムに乗り切れない状況。
そこでサクッと「完成」できそうなキットで工作の勘所を取り戻すリハビリを試みることにします。
在庫やお手つき品でもよかったのですモチベーションをブーストするために新しいキットを調達です。

お買い物はたのしー!
 
 
This Way Up WU007 Hesketh Ford 308C Italia GP 1975 J.Hunt
TAMEOのサブブランド?他にも70年代の渋いF1がキット化されています。
 
 
パーツ構成はTAMEOスタンダードな感じ。
 
 
デカールはノンブランド
カルトグラフじゃないのはコストの問題ですかね。
ちなみにHesketh Bearマークは用意されていません…
 
 
その代わりと言ってはなんですがイエローのベタデカールが同封されています。
何に使うか想像はつきますがこのデカールを使う人は少ないと思うのです。 
 
 
先ずはパーツのチェックから
アルミ挽物のホイールは嬉しいのですがフロントタイヤのセットがおかしなことになってますね。
 
  
購入先に連絡をしたら早急に対応していただきました。
ラクーンオートさん、ありがとうございます!
 
 
それではぼちぼちと組立スタートです。
 
 
 
 
 
 
 
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Summer Greetings 2023

小暑・次候・蓮始開「はす はじめてはなさく・蓮の花が開き始める」
 

暑中お見舞い申し上げます
暑さ厳しき折、お健やかに過ごされますようお祈り申し上げます。

令和四年 七月
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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夏至・次候・菖蒲華「しょうぶ はなさく・菖蒲(あやめ)の花が咲く」
 

今日は、暦上では6月30日が12ヶ月のうちの半分が過ぎ、残り半年となることから「ハーフタイムデー 」
(日数的に一年の半分となるのは7月2日ですね。)
 
心身ともに疲れが溜まりやすい時期であります。
みなさま、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。
 
 
 
 
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Fragaria

小満・次候・紅花栄「こうか さかう・紅花(べにばな)が盛んに咲く」
関東地方もそろそろ梅雨入りでしょうか。
暑さや湿気に身体を慣らしながらボチボチと過ごしていきませう。
 
 
プランターのイチゴ栽培
花が咲き
 
 
花托が育ち
 
 
収穫、味はぼんやりとしていますが香りは良い感じ
 
 
 
  
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RENAULT RE-30B TURBO

春分・末候・雷乃発声「らい すなわちこえをはっす・遠くで雷の音がし始める」
四月、卯月、新年度、薄手のコートに切り替え新しいネクタイを下ろす時節。
今年もあたふたしている間に季節は巡るのであります。
 
 
タミヤ 1/20 グランプリコレクションシリーズ No.18 Renault RE-30B Turbo
1982年のルノー・スポール・レーシングのF1マシーン、4勝しコンストラクターズランキングは3位を獲得。
 
 
この古びたプラモデル、実家での片付け時にガラクタ山の奥からサルベージしました。
いつ頃の物かというと発売されてからすぐに作った記憶があるので40年ほど前の完成品です。
現在製作中のRE-20との縁を感じて処分せずに持ち帰る事になります。
その後積もった埃と年月を洗い流したらデカールの印刷も剥げ落ちてしまいました。
 
 
1/12 Renault RE-20 Turboのボックスアート風アングルで撮影です。
RE-20よりも機器類のレイアウトがスッキリとした感じに、そしてモノコックも丈夫そうに見えます。
 
 
この時期はカウル以外はパクトラタミヤを筆塗りで塗装していました。
フラットアルミ、クロームシルバー、ガンメタル、メタリックグレイが大活躍!
パイピングもいろいろと頑張っていますね。
ちょっと驚いたのがモノコック、マフラーは塗装では無くアルミシールを使用していた事。
 
 
アンダートレイの裏側にもアルミシールが貼られています!?
当時の自分に一体何を思って作業していたのかを聞いてみたくなります。
 
 
本作は自分にしては珍しくドライバーフィギュアが乗車しています。
レーシングスーツのワッペンも健気に手描きです。

この熱意を他の事に生かしていたのなら別な人生を歩んでいたかもです…
 
 
「若気の至り」というか「三つ子の魂百まで」なのかいろいろと考えさせられる発掘物でありました。
それでも40年経った今でも同様に模型を楽しんでいるのは悪い事ではないと思う今日この頃。
 
 
 
 
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RENAULT RE-20 TURBO_11

春分・次候・桜始開「さくら はじめてひらく・桜の花が咲き始める」
週末に降った雨で桜の花も散り始めました。
私的にはスギからヒノキにステージが変わりつつあり七転八倒、模型作りもスローダウン。
 
 
動力装置、駆動装置が出来上がりました。(一部仮組み部分もありますが)
「光り物」が多く同時期のDFVユニットに比べて華やかな出で立ち。
当時のルノーは大メーカーワークスらしくマシーンのメンテ、クリーニングが他のコンストラクターよりも行き届いていた記憶があるので今回はキレイ目な仕上がりを目指します。
 
 
ルノー・ゴルディーニEF1 V6 1492cc ツインターボ+ヒューランド FGA 400
DFVと同様にアイコニックなレーシングエンジン。
 
 
エキパイには適当に焼き色等を追加、リアルを目指すというより所謂模型的演出です。
それでも不自然な感じにならないようには留意はしたつもりですがどうでしょう。
 
 
パーツが揃ったら組立、数種類の接着剤を使って騙し騙しセットしていきます。
タミヤといえども40年以上前の製品なのでストレスなしにパチピタと組み上がる訳ではありません。
 
 
マフラーエンドの位置とウェイストゲートバルブの角度に少し注意が必要。
 
 
右サイドはこんな具合に。
 
 
アンダーカバー等で完成後は見ることが出来なくなる「裏面」を記念撮影。
こちら側もなかなかに魅力的な造形、機能美。
 
 
 
 
 
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TAMIYA NEWS September 1980 Vol.99

春分・初候・雀始巣「すずめ はじめてすくう・雀が巣を構え始める」
花曇り気味な春分の日、おやつにぼたもちと道明寺をいただいてお休みはおしまい。
 
 
かわいいお魚マークのタミヤニュース
発行は昭和55年の9月、今から43年前ですね。

ちなみに魚マークはドイツ軍の師団マークで上は第35歩兵師団の変形師団マーク、下は同じく第35歩兵師団のマークとの事。
 
 
それで1980年(昭和55年)9月はどのような記事が掲載されていたかというと
製品情報では前年のF1チャンピオンカーであるFerrari 312T4が1/12スケールで発売されたり
 
 
カンナムローラことレーシングマスターMk.1のスペアパーツ供給等が告知されていました。
 
 
この号から始まった「モータースポーツ情報」では
ホンダF2エンジンデビュー時のラルトRH6-801にマンちゃんが乗っていたり
 
 
ルマンではプライベーターのロンデューが勝利した年でもあります。
 
 
「模型ファンをたずねて」はレーシングカメラマンの間瀬明氏
TBS F1放送の間瀬・石井コンビでもおなじみですね。
タミヤニュースの「モータースポーツ情報」も間瀬さんが協力されておりました。
 
 
この号の目玉はこちら
1/20スケールのWilliams FW-07からFW-07Bへの改造ガイド
 
 
この記事が大好きで何回かチャレンジしたのですが当時の自分には完成できませんでした。
 
 
それから月日は流れ2015年にスケールは1/20から1/43、キットメーカーはタミヤからタメオに変わりましたが同じようにFW-07を改造したW-07Bをコレクションに加えることができました。(結構無理くりな07Bですが…)

写真の感じもなんとなく似ているでしょ♪
 
 
裏表紙のイラストも素敵。
  
このタミヤニュースは永久保存しておきます。
 
 
 
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