Hesketh Ford 308C_08

秋分・末候・水始涸「みず はじめてかる・田畑の水を干し始める」
新米が出回り始める時期となりました。
今年はこれまでとは違うお値段にちょっと腰が引けますがあの美味しさに抗うことはできません。
楽しみですね、「ご飯の友」は何にしましょうか
 
 
スローペースではありますがヨタヨタと進めております。

デカール作業終了、ストライプは一部要レタッチですね。
印刷メーカの表記はされてはいませんがカルトグラフ、タメオブランドとは違った印象です。
糊は弱目、ソフター等のケミカルに対しても弱目でちょっと手こずりました。
 
 

スポンサー表示皆無※、ヘスケス卿の漢気全開マーキングであります。堪らんです、最高!
(※ 緑のSeahorse logo(Ippokampos Racing?)との関係については調査不足、申し訳ない)

この後のラッカー塗料を用いたクリアコートに関しては前記の通りデカールへの影響が心配です。
焦らず余剰のベタデカールを利用してテストした方が良さそうですね。
あるいはクリアコート無しでコート剤仕上げも有りかと思うのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_07

白露・次候・鶺鴒鳴「せきれい なく・鶺鴒(せきれい)が鳴き始める」
三連休のなか日ですね。
街まで買物に出かけましたが蒸し暑さとあまりの人出に恐れをなして早々に退散です。
まあ、目的の物は入手出来たので「ヨシ!」であります。
 
 

やはりインダクションポッドとエンジンのクリアランスがかなりタイトです。
これ以上の調整は“板金作業”になりそうなのであきらめます。
 
 

このキットに関しては特に手をいれる予定はなかったのですが、ヘッドカバー周りが少し寂しい感じがしたのでプラグコードを追加しておきます。
今回は何時もより一回り細いコードを使用します。
 
 

取り敢えず作業終了、多くのパーツが省略された“簡易版”DFVですがそれらしく見えますね。
DFV大好きです。
 
 

とは言え1/43ではロータス用2機に加えての本機で三連続…… 流石にちょっと飽きました。
なんか他のキットに浮気しそう
 
 

細々したパーツ類も少しづつ片付けていきます。
最近はちょっとした色付けにはマーカーペンを使用することが多くなりました。
準備、片付けも簡単で便利です。
 
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_06

白露・初候・草露白「そうろ しろし・草に降りた露が白く光る」
今年も模型関連催事の知らせが彼方此方から聞こえてくる時期になりました。
新規のキットも楽しみなのですがそれ以上に新機軸のマテリアルやツールを期待したりします。
そして今に一番楽しみにしているのはイタリア製の1/24 FERRARI 312Tのメタルキット!
此方はお値段がちと怖いですが是非ともコレクションに加えたいと企んでいます。
 
 

下地作りにも飽きてきたのでチャチャっと塗装工程へ、まずは使いそうなカラーを見繕うところから
塗料瓶のフタを開けたところ揮発が進んで使用不可になっているモノがチラホラ……
塗る対象物のサイズが小さく、そもそも寡作傾向にあるので塗料の消費サイクルが長くなることが一因かと。
これは致し方ないとはいえますがちょっと悲しい。
 
 

とりあえず三時間ほど作業して終了、今回は白と黒系、金属系を吹付
本キットはカウル類が全てバラバラになっているで準備も含め何かと面倒です。

久しぶりの作業とはいえブラシ塗装が下手すぎて凹む
 
 

リベットは現状こんな具合になっています。
クリアをコートするともう少し落ち着いた感じになるかしら
 
 

なんか素っ気ない雰囲気ですがそれも70年代の“キットカー”らしくて良いかと都合よく思うことに
少し時間をおいてから各パーツの色味と塗面を調整しておきます。
 
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_05

処暑・初候・綿柎開「めんぷ ひらく・綿を包む咢(がく)が開く」
ここ数日のきびしい残暑で気力、体力共にガリガリと削られています。
それでも日暮れの時間、夜に聞こえる虫の音にゆっくりとですが秋の気配を感じるのです。
 
 

パーツを眺めながらお酒を呑んでいるだけでは埒が開かないのでプラサフを吹いてみることにします。
マスキングよりもパーツの持ち手付けの工程が面倒ですね〜
 
 

缶スプレーで主たるパーツの塗装は終了、この気温なのであっという間に乾きます。
1/43スケールの場合パーツサイズが小さいので缶スプレーよりもエアブラシの方が塗膜のコントロールや塗料の使用量的に効率が良さそうですが、この時期に冷房無しで防毒マスクでの作業は辛すぎます。
 
 

バラバラのカウルを組み合わせて記念撮影、なかなか良い感じ😎
サフ後に形状がはっきりと見えてくるプロセスは楽しい。
懸案のリベット表現は再調整ですね、
 
 

あと切削痕や細かな凹凸も多々なので溶きパテを入れてから研ぎ作業へ

その後外装色を塗ってデカールを貼りクリアコートまでは進めたいと胸算用であります。
 
 
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_04

立秋・末候・蒙霧升降「もうむ しょうこう・深い霧が立ち込める」
残暑お見舞い申し上げます
春は霞 秋は霧、春はたなびき 秋はたちのぼる、であります。

ロータスはハードルに躓いて小休止、でここ最近は気分転換に在庫キットと仕掛品の整理していました。
その時に目があってしまったHesketh308をパーツ確認も兼ねてちょっとだけ弄ってみることにします。
Hesketh308、本ブログで最後に記載したのは二年前のちょうど今頃
この間世の中、身の回り、自分自身の様相がいろいろと変わりました。

少々ディテール的に寂しい感じがしたモノコックパーツに「リベット」表現を足してみました。
はい、所謂「蛇足」、余計な事だと理解していますが、本人は楽しかったの大目に見てやってください。
 
 

雑な出来ですがそれでも70年代のレーシングカーらしさとクルマの素性がなんとなく伝わるような気がします。
ちなみにこの後は塗装の度ごとに穿った部分の修正と調整の作業が待っています。
慣れない事を思い付きで始めると碌なことになりません…… 
 
 

それと彼方此方に散在していた細かなパーツ類も片付けました。
ここ数年手がけているキットはヒロや新しめのタメオが多いのであまり減りませんね。
(基本的にキットボックス内のパーツだけで賄えることが殆どです。)
 
 

あと1/43パイピング用のコードも調達しておきました。
こちらもこれだけあれば当分の間は大丈夫そう。
 
 
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_03

立秋・末候・蒙霧升降「もうむ しょうこう・深い霧が立ち込める」
暑いですね、蒸しますね、日々の疲れがなかなか抜けないです。
月が変われば少しはマシになるのでしょうか。
 
 
パーツ確認を兼ね恒例の記念撮影(一部PEは除く)
カウルオープンのフルディテール仕様ではないのでPE含めたパーツ点数は少なめかと思います。
 
 
PEパーツは3シート、板厚0.5mmの真鍮が1枚、板厚0.2mmのステンレスが2枚同封。
ステンレスは加工しづらく真鍮は塗装が面倒、コスト等の課題もあるのでしょうが自分としては扱いやすい洋白が好みであります。
 
 
エンジンはインダクションボックスに隠れる箇所のパーツは用意されていません。
ヘッドカバーにはプラグコードを追加予定なのでディストリビューターを何処からか調達ですね。
 
 
シンプルな一枚翼のリアウイング
翼端板、今回はキットパーツをそのまま使用。

試行錯誤しながら“43の作り方”を徐々に思い出す。
 
 
フロントサスはパーツの位置関係が意外にもタイト。
冷却ダクトと併せ組立前に再調整です。
 
 
仕掛かり状態のタメオ産DFVズ
この他にもストックを掘り起こすとゴロゴロ出てくる気がします。
それとタメオ以外もきっと出てくる…
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_02

立秋・次候・寒蝉鳴「かんせんなく・蜩(ひぐらし)が鳴き始める」 

台風により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧されますようお祈り申し上げます。
 
 
ボディパーツを仮組みして全体の様子を把握します。
あわせてディスプレイベースへの固定方法等も検討。
 
 
インダクションボックスは同年他車と異なり高さが低くサイドから吸気するタイプ。
モノコックも薄く仕上げられていて全体的にスマートな印象です。
 
 
スポーツカーノーズはヘスケスお得意の先端にウイングが付くタイプ。
 
 
前後のタイヤを取り付け最低地上高を検討、また車体を支えるスペーサーも誂えます。
後輪はサスペンションの一部バーツを加工すれば多少の調整ができるようになるので本キットでは前輪を基準に車高を設定。
 
 
四つのタイヤが接地してそれなりの風体になってくれました。
車の模型を作る過程において少しホッとできる時でもあります。

塗装はPROJECT ESSEXの小物類と併せて実施予定
  
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_01

立秋・初候・涼風至「りょうふう いたる・涼しい風が立ち始める」
残暑お見舞い申し上げます
 
 
夏休みの工作2023です。
ちなみに2021はVINCENT“White Shadow”、2022はRENAULT RE-20 TURBOでありました。
   
では、スタート  
先ずはホイール組みから、ディスク部分の立体感が良い感じです。
 
「発売当初の内容から、一部キット構成が変更されているものがあります。アルミ挽物パーツのホイールやダンパーなど、材料費高騰のためホワイトメタル製に変更され、説明図の部品構成と違う場合があります。」と告知されていましたが本キットはアルミ製でした。(ダンパーは真鍮挽物になってました。)
ただそれ以上に大きな変更があり吃驚仰天!その件は後々書き留めるかもです。
 
 
サスアーム折曲げ部分への補強工作でハンダ付の練習。
この部分が疲労等で千切れるとリカバーが大変に面倒なのです。(過去何回かオレタ)
 
 
後はカウルの縁を適当に整えてみたり、
 
 
ダクトの穴を開けたりとパーツ毎の下拵えが続きます。
 
 
それと劣化していたツール、マテリアル類を補充。
 
 
43キットの作り方を思い出しながらボチボチと進めていきます。
 
 
 
 
 
 
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