Tyrrell 002_12

芒種・初候・螳螂生
関東も梅雨入りしたようです。

クリアーの乾燥待ちの間に細かなところを進めていきます。
 
 
R0011816フォーミュラーカーなどのオープンシーターのモデルではちょっと目に付くシートベルトを弄ってみます。
キットはこのようなデカールで再現するようになっていますが、さすがにちょっとさびしい気がします。

ベルト布地がグレーで印刷されていますがどこのメーカーなのかな?
 
 
R0011724シートベルト一式を全て自作するのはしんどいのでアフターパーツを用意します。
今回は入手しやすくお値段もお手ごろなタミヤの70年代用パーツで。

 
 
R0011726エッチングパーツはゲートレスの親切設計、バックル部分はエッチングを何枚か重ね合わせる事で立体感を出す仕様になってます。
サービスなのかカウルファスナーも付属しているのも嬉しいところ。
002が使用しているタイプはD管を使ってロックするタイプなのですが多分そのまま使う予定。
 
 
R0011731ベルトの布地部分はビニールシートに印刷されたパーツを切り抜いて使用するのですが、デカールよりはマシかと思いますが質感が若干チープな事は否めないかと。
そこで今回はモデラーの間で古より伝わる技法「ベルト表現に板オモリ」を使ってみます。
板オモリは厚0.175mmを使いましたがこのスケールでしたら0.2mmでもよかったかもしれません。

作っている時は感じませんでしたが、こうやって拡大して見ると雑な仕上がりですね…
 
 
R0011737先日ベルト穴を開けたシートに仮組をして見ます。
当初はすこし太目に見えたベルト幅もさほど気にならなくなりました。
シートベルトは細めよりも太めの方が見た目には良いのかもしれません。
 
 
R0011775シートから取り外してメタルプライマーをペタペタと塗り、金具部分をマスキングしてからエアブラシで下地のホワイト、デカールは使用しないのでフラットベースを加えたブルーを吹き付けます。
因に今回ベルトメーカーは資料画像からWILLANSに、色合いはブルーのボディーカラーとの兼ね合いでちょっと明るめに振って見ましたが微妙かも。
WILLANSブルーの表現は今後の課題。
 
 
R0011798乾燥したら微調整しながらエポキシ接着剤でシートに固定し、織ネームのステッカーを貼って完成。
後から資料を見るとアジャスター金具は黒?黒染?、WILLANSの織ネームは白縁無しが正解かもですが面倒なのでこのままいきます…

まあ出来上がってみると、当たり前の事ですが透け感が無く適度な質感をもった金属製ベルトもなかなかに良い感じに見えてきます。
上手くやれば、金属メッシュをフロッタージュして布地表現もできるかもしれません。

Tyrrell 002_11

小満・末候・麦秋至
今夜は十六夜、雲間から白い光のまるいお月さまがみえます。

そろそろ関東地方も入梅を意識するようになってきました。
Tyrrellは塗り工程を急ぎ片づけます。
 
 
IMGP2307_1恒例の記念撮影、ボディパーツのクリアコートも含め、ほぼ全パーツのブラシ塗装がやっと終了。
1/20でもパーツのボリュームは1/12並ですね。(1/12 BT44Bの画像はこちらの記事を参照)
残りはモノコックとエキパイのシルバー塗装くらいです。
 
 
IMGP2288_1筆塗りが苦手なので、できる限りエアブラシで塗っていきたいのですがやっぱりマスキングは結構大変。
特に面倒なのはブレーキとメーターパネル、ローターとキャリパー、パネルとメーターは別パーツが嬉しいのですが1/20では難しいでしょうね。
 
 
IMGP2226_1いろいろなメタルカラーのパーツがゴチャゴチャと並ぶ様はカーボンテクスチャーが多くなった現代のF1モデルとはまた違った魅力を感じます。

久しぶりの1/20でここまで四苦八苦でしたが、なんとか一山越えた気がします。
ボディパーツはクリア乾燥のため一ヶ月ほどベンチタイムを取る予定、その間に小物周りの仕上げと組立、あと放置組の現状確認作業でも。

Tyrrell 002_10

月末の金曜日は午後から雨模様。

 
気になっていたヘッドカバーを塗ってみます。
R0011509いつもはフラットブラックをさっと塗ってから銘やボルトなどをエナメルのクロームシルバーやフラットアルミを筆で挿して終わりにするところですが、今回は彫刻の具合から筆塗りが難しそう思えたのでやり方を変えてみます。(というか自分は筆塗りが壊滅的に下手という事情も有ります。)
最初にラッカー系シルバーを吹いて、シルバーを残したい部分へマスキングゾルを爪楊枝で置いていきます。
 
 
R0011521その上にラッカー系フラットブラックを吹いてから乾燥後マスキングゾルを剥がして。
 
 
R0011550余分にマスクされた部分に薄めたエナメル系フラットブラックを彫刻の側面まで回り込まないように意識しながら流していきます。(画像では結構失敗してます…)
またシルバーの色合をウェザリングマスターなどで調整。
 
 
R0011576ブラックがはみ出した部分をエナメル溶剤で拭取ってから全体を使い古しのスポンジやすりで表面を軽く磨くとこんな感じに。

とりあえずエンジンブロックに乗せて記念撮影。
こうしてみると銘部分の彫刻の具合はハセガワやタミヤよりもスケール相応ように見えるし、フォントの形状も良い感じです。
それと表面に施された梨子地状のテクスチャーも効果的に思えます。

今回はちょっと満足。

Tyrrell 002_9

小満・初候・蚕起食桑
今週も何とか乗り越えたようでなにより。

重い腰をヨッコラショとあげてデカール貼りです。
 
R0011464今回は1971年イギリスグランプリのF.セベール仕様に。
キット付属のデカールは安心のイタリアンブランド、カルトグラフです。

 
 
R001145970年代のサーキットではお馴染のロゴが並びます。
やっぱりエルフのロゴデザインは良いなあ。
セベール仕様にした理由のひとつにTricoloreのデカールがあります。
 
 
R0011450それとフラップに貼られたドライバー識別用?のオレンジラインも差し色になって良い感じです。

数も少なく、大判サイズも無いので今回のデカール貼りは簡単に終ると高を括っていたのですがモノコックのナンバーサークルで引っ掛かりました。
サークルが分割されているため合わせ目になる上側を基準にした貼って行くのですが、モノコックの三次曲面に合わせて行くと下側ではデカールにタックを寄せる事に。
やっぱりデカールは伸ばす事より縮める作業が難しいですね。
タックはクリアコート前にペーパーで削ってタッチアップしておきます。
それとリベットに掛かった部分の密着はケミカルを使わずに古典的に熱を加える事で処理。

貼り終えるのになんやかんやで二晩かかってしまいました。

Tyrrell 002_8

立夏・末候・竹笋生
まるで梅雨時のような天気の火曜日、高湿度は堪えます。

静岡ホビーショー、いくつかの記事を拝見しました。
今年も盛況だった様でなによりであります。

新製品関しては30年の時を経てTA64のプラキットが出るなんて吃驚!
個人的にはすごく嬉しいですが、今後のクルマ模型カテゴリーの事を想うと一寸戸惑いも。
話題のDD51にも強く魅かれましたがこちらはさすがにあのサイズでは… ボックスも大きそうだし… 
でも、EF58の青大将かお召しがでたら密かにイヤッホーするかも、万世橋の交通博物館にあったようなミュージアムモデル風に仕上げるなんて妄想も膨らみます。
 
 
002は小間物の塗装を進めます。 
R0011352各種銀色をエアブラシでペイント。
この時期のモデルとしてもTyrrell 002はのシルバー系のパーツが多いですね。
外装パーツ以外の八割方を銀色に塗っている印象。
 
 
R0011361主に使用した塗料はこちら。
左から順番に吹き付け、ハンドピースの清掃も気を使わなくて良いのでラクチン。
 
 
R0011329まずはクレオスのメッキシルバーnext
拡大して見るとまだ塗料がしっかり乗っていない箇所がわかりますね… あとで塗り足しましょう。
今回使った塗料の中では所謂「メッキ感」は一番強いかも。
ロールフープやファンネルなどここ一番の輝きが欲しいパーツに使うことにしてます。
 
 
R0011344最近発売されたばかりのガイアノーツのプレミアムメッキシルバー
こちらはクレオスよりも下地色の影響が出やすいようで若干暗めの仕上がりような気がします。
スチールのブレーキローターなんかに合いそうなカラー、モノコック、バイクのフレームとかにも良さそう。
これ以上塗料を乗せるとポリッシュしたステンレスみたいな感じになりそう。
メッキシルバーnextはアルコール系の塗料なのに対しこちらはラッカー系、確かに塗面はメッキシルバーnextよりも強そうな感じがします。
メーカーHPの製品説明によると水性塗料によるクリアコート可とのこと、上手く塗ればラッカー系クリアでもコートできるとも記載がありました。
 
 
R0011349クレオスのクロームシルバー
「メッキ感」とはまたちがった白っぽい明るめの金属色になります。
メッキシルバーnextよりは塗装後の扱いが比較的容易なので多用してます。
 
 
R0011333ガイアノーツのスターブライトシルバー
今回は見事に失敗してますが、上手く塗るとギラッとしたラメっぽいメタリック感が出ます。
ただ大きめなパーツや広い面に使うのは難しいように感じます。
 
 
R0011343あとはガイアノーツのスターブライトジュラルミンやアイアンなどを使って小物を塗装
一昔前までの定番色、クレオスの8番もフロントラジエーターの塗装に使ってます。
あらためて見ると落ち着いていて中々良い感じの色。

後は組立ながらスモークやセピア系の塗料でスミ入れしていけばそれなりに見えるようになるかも。

Tyrrell 002_7

立夏・次候・蚯蚓出
台風の影響か荒れ模様のお天気。
大事にならないといいのですが…
 
R0011305約半年振りにエアブラシ塗装。
なんか成型色に戻っただけのようで地味な絵面ですけどしょうがない。
ブラシ塗装はブースの準備や片付け等々いろいろと面倒くさいです。
 
 
R0011277ボディカラーは10年以上前に買ったフィニッシャーズのピュアブルーを使用。
物持ちが良い所為か、まだビンに半分程残ってます…
うーん、この時期のティレルなら、もう少し紺色方向の色の方が良かったかもですね。
タミヤのカラースプレーTS-15の印象が強いのかも。
まあ、デカールを貼ってクリアコートをするとまた違って見えるかもしれません。

ティレルのブルーは、オリジナルカラー、ファーストナショナル・シティバンク時代、キャンディカラー、EPSON時代、どれも同じような色なのですが本当のところはどうなのでしょう?

Tyrrell 002_6

立夏・初候・蛙始鳴
今週はなぜか鼻炎がぶり返してテンション大幅ダウン…

R0011258カウルパーツにも軽くサフ吹きをして様子をみてみます。
概ね良さそうな感じですが細かなやすり傷が幾つか浮かんできました。

 
R0011265表面がサフに覆われているうちにリベット表現などのディテールをアップで。
結構強めのモールドでビッシリと並ぶリベットが印象的。
それにひきかえ控えめな表現のキャップ、ここは別パーツが嬉しかったのですがカウルとのクリアランスが厳しいかもしれません。
 

R0011262デカールを貼る時はしっかりと密着させないととクリアコート時にトラブルになりそうです。
あと研ぎ出し時も要注意、自分は結構失敗してます。

Tyrrell 002_5

今夜は十六夜 月齢 15.71・月相 14.31・輝面比 99.9%
ほとんど満月のきれいなお月さまです。

サフ吹きは小物からスタート。
R0011254気になっていたインダクションポットの取付具合も良い感じ、カッコイイです。
EBBROのDFVですが予め箱型に一体成型されておりエンジンブロックの前後方向の歪みが出難くなっています。
さらに補機類も一体成型になっていて従来のF1キットよりも組み立てやすくディテールも十分です。
 
 
R0011232他社の1/20スケールDFVと記念撮影。
左手前からEBBRO Tyrrell 002 British GP 1971、奥にハセガワ LOTUS 79 “1978 GERMAN GP WINNER、右はタミヤ McLaren M23 1976。
発売時期やモデルの年代も異なるのでなんとも言えないのですがサイズが微妙に違っています。

ディテール表現に関しても三者三様で見ていて楽しいです。
EBBROはどことなくテナリブ風味、自分はモデルの時代感にマッチしているように思えますがどうでしょう。
 
 
R0011228ヘッドカバーの比較
ハセガワと比較するとやっぱりFORDロゴのモールドが控えめ、銀の色差しにちょっと苦労しそうです。

ボディパーツはサフが切れたので調達まで先送り。
スプレー缶をベランダで使っているので風や湿気などの影響を受けやすいのが辛いところです。