Tyrrell 002_10

月末の金曜日は午後から雨模様。

 
気になっていたヘッドカバーを塗ってみます。
R0011509いつもはフラットブラックをさっと塗ってから銘やボルトなどをエナメルのクロームシルバーやフラットアルミを筆で挿して終わりにするところですが、今回は彫刻の具合から筆塗りが難しそう思えたのでやり方を変えてみます。(というか自分は筆塗りが壊滅的に下手という事情も有ります。)
最初にラッカー系シルバーを吹いて、シルバーを残したい部分へマスキングゾルを爪楊枝で置いていきます。
 
 
R0011521その上にラッカー系フラットブラックを吹いてから乾燥後マスキングゾルを剥がして。
 
 
R0011550余分にマスクされた部分に薄めたエナメル系フラットブラックを彫刻の側面まで回り込まないように意識しながら流していきます。(画像では結構失敗してます…)
またシルバーの色合をウェザリングマスターなどで調整。
 
 
R0011576ブラックがはみ出した部分をエナメル溶剤で拭取ってから全体を使い古しのスポンジやすりで表面を軽く磨くとこんな感じに。

とりあえずエンジンブロックに乗せて記念撮影。
こうしてみると銘部分の彫刻の具合はハセガワやタミヤよりもスケール相応ように見えるし、フォントの形状も良い感じです。
それと表面に施された梨子地状のテクスチャーも効果的に思えます。

今回はちょっと満足。

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