小満・初候・蚕起食桑
今週も何とか乗り越えたようでなにより。
重い腰をヨッコラショとあげてデカール貼りです。
今回は1971年イギリスグランプリのF.セベール仕様に。
キット付属のデカールは安心のイタリアンブランド、カルトグラフです。
70年代のサーキットではお馴染のロゴが並びます。
やっぱりエルフのロゴデザインは良いなあ。
セベール仕様にした理由のひとつにTricoloreのデカールがあります。
それとフラップに貼られたドライバー識別用?のオレンジラインも差し色になって良い感じです。
数も少なく、大判サイズも無いので今回のデカール貼りは簡単に終ると高を括っていたのですがモノコックのナンバーサークルで引っ掛かりました。
サークルが分割されているため合わせ目になる上側を基準にした貼って行くのですが、モノコックの三次曲面に合わせて行くと下側ではデカールにタックを寄せる事に。
やっぱりデカールは伸ばす事より縮める作業が難しいですね。
タックはクリアコート前にペーパーで削ってタッチアップしておきます。
それとリベットに掛かった部分の密着はケミカルを使わずに古典的に熱を加える事で処理。
貼り終えるのになんやかんやで二晩かかってしまいました。