MARCH PORSCHE 88C_Fin.

小満・初候・蚕起食桑「かいこ おこってくわをくらう・蚕が桑を盛んに食べ始める」
暑くなったり、寒くなったり、あれやこれやで一喜一憂、ほんと忙しい事であります。
 
 
MARCH PORSCHE 88C QUAKER STATE
MARCH PORSCHE 88c QUAKER STATE T.Fabi 1988/TAMEO INDY CARS TIK 06
久しぶりの1/43完成品です。
 
 
MARCH PORSCHE 88C QUAKER STATE
今年2月初旬からのスタートですから結構時間がかかりました。
前回の完成したのはMFHのMcLaren M19Aですから約一年半ぶりですね…
 
 
MARCH PORSCHE 88C QUAKER STATE
基本的にはキット素組です。
手を入れた部分は前後サスペンションのアッパーアームとギアボックス周辺くらいでしょうか。
 
 
MARCH PORSCHE 88C QUAKER STATE
インディカーにしてはシンプルなカラーリングとスポンサー表示。
ポルシェロゴも車体のホワイト・グリーンによく似合っているような気がします。
 
 
MARCH PORSCHE 88C QUAKER STATE
タメオのインディカーシリーズ、パーツも少なめで組み易いメタルキットかと思います。
機会があればSMTSのキットにもチャレンンジしてみたいですね。
 
 
他の画像もFlickrのフォトギャラリー(album:1/43 Formula car)にチョビッとupしております。
お暇な時にでもドウゾ

MARCH PORSCHE 88C_07

穀雨・次候・霜止出苗「しもやんで なえいず・霜が終り稲の苗が生長する」
今年の端午節は柏餅をいただき、鍾馗様の画を飾り、菖蒲湯に浸かって悪い気をはらいませう。

前回から一月以上間が空いてしまいましたが88Cの進捗であります。
サフまでの下地作業が終わったのでボディカラーを塗っていきます。
使用したのはFinisher’sのファンデーションホワイト、薄めに溶いてウエット気味に吹き付け。
 
 
グリーンは同じくFinisher’sのピュアグリーンとブリリアントグリーンを使って調色。
この2色、購入してから10年以上経っているけどまだ問題なく使用できますね。
 
 
ベタ部分の色味に近づけるべく試行錯誤です。
 
 
マスキングテープをデカールパターンをトレースして切り出し。
 
 
グリーンの吹き付け
隠蔽力高めで色斑出難いのカラーなので気が楽です。
 
 
マスキング、ちょっとコースアウトした部分もありますが、「ヨシ」とします。
1日ほど乾燥させてから塗り分け際をスポンジ研磨剤マイクロファインで軽く水研ぎです。
 
 
小間物にも色入れ
 
 
デカール貼付、点数も少なく大判も無いので大きなトラブルなく終了です。
ただソフター類に過剰反応気味だったのが予想外でした。
三日以上乾燥させてからFinisher’sのオートクリアをコーティング。
 
 
一週間以上クリアカラーを乾燥させてから“中研ぎ”を入れます。
2000番で研ぎ終えると表面はセミグロス状態に。
この具合が上等なコート紙で作られたペーパーモデルみたいで好きだったりもします。
 
 
ビシャビシャ気味に希釈したクリア塗料でオーバーコート。
二週間(できれば一ヶ月)ほど放置してコンパウンド磨きで仕上げます。

この“ベンチタイム”期間は他のキットを弄ることにします。
で、また未完成品が増えるというお約束のサイクルになりそうですが…
 
 

CART TEST INDY 87

啓蟄・末候・菜虫化蝶「なむし ちょうとけす・青虫が羽化して紋白蝶になる」
河津桜はすっかり緑になりソメイヨシノはそろそろ開花といった感じですね。
今度の連休は新宿御苑にでも出掛けてみましょう。
 
88Cの塗装、デカール作業にともなう“ベンチタイム”中に弄るキットをサルベージしました。 
Cart Test Indy 87 Provence Moulage K1403 1:43
 
 
Tipo 637、フェラーリの曰く付きINDYカテゴリーテストカーというかデモカーであります。
INDYCARモード継続中の今を逃すと永遠にスルー確実なB級感あふれるレジンキットです。
 
 
キット自体はプロバンスらしくディテールは繊細で肌具合もキレイです。
ロールバーも一体でキャストされています。
 
 
その他小物パーツ、タメオ等のメタルキットと比べると少なめですね。
ステアリングホイールはちょっと残念、ここはジャンクから見繕いましょう。
 
 
タイヤは健全そうに見えますがなんとなく嫌な予感も…
ホイールは凝った形状をしていますが1/43だと円筒型の方が使い勝手は良い気がします。
 
 
エッチングパーツはこんな感じ。
サスペンションアームは取り付け位置の調整が面倒くさそうです。
脚回りはリア側を基準に組んでいく事になりそう。
 
 
単色塗装且つパーツ数も少ないのでサクサクと組み上がりそうな気もします。
しかし、久しぶりのレジンキット、一筋縄では行かないでしょうね。
 

MARCH PORSCHE 88C_05

啓蟄・次候・桃始笑「もも はじめてわらう・桃の花が咲き始める」
桃の花もほころび始め、桜の開花予想もちらほらと聞こえるようになりました。
ただ今年のお花見はいつもとは違った光景になりそう。
 
足回りの仮組みをしていきます。
先ずはアームの取り付け穴を穿ちます。
穴の指定位置が左右ずれている事があるので簡単に確認しておきます。

この工程、定盤、ハイトゲージ、トースカン等があればそれをご利用されると尚良しでございます。
 
 
サスアームはキットパーツを参考に自作することにします。
キットのPEを使用するとボディに1mm以上の穴が開いてしまうのは見た目ちょっとキビシイ感じなのです。
 
 
外径0.6mmのアルミパイプに0.3mmの洋白線を差し込みます。
 
 
それをバイスでプレスして出来上がり!
形が崩れた部分はヤスリ等で修正しておきます。

この方式での利点はとにかく低コストなことですね。
余裕があれば真鍮パイプとステンレス線の組合せで作るとよりシャープな物が出来るかと思います。
 
 
フロントを仮組み
 
 
まあ、それらしくなったのではないでしょうか。
 
 
リアも仮組み
 
 
ちょっと気になる箇所もありますが「ヨシ!」とします。

これでまた一つハードルをクリアした気分です♩

MARCH PORSCHE 88C_04

啓蟄・初候・蟄虫啓戸「ちっちゅう こをひらく・冬蘢りの虫が出て来る」
三寒四温、さらに花粉ストームが全開のようでポンコツオジサンには辛い時節でございます。
この時期に模型製作が止まり初夏まで休眠というのがここ数年の流れなのですが今年はどうなる事やら。
  
苦手で大嫌いな半田付けを一気に片付けます。
下手すぎてホントに泣ける…
 
 
左サイドのフェールリッド
キットのPEでもディテール的には十分なのですがやはりペタリと貼っただけではちょっと寂しいですね。
ボディパーツに掘り込みを入れて表面より少し下げた状態にするだけでも見た目は向上するかと思います。
でもパーツに合うサイズの穴を開ける術が今はないので今回は見送りです。
 
 
という事で別売パーツ(リアクト製)を使用することにします。

模型製作においてφ3mm以上の穴あけ加工はちょっと面倒ですよね。
電動工具はちょっとハードルが高いのでラジコンボディ用のリーマを調達しましょうか。
 
 
右サイドにあるリッドカバーはキットのEPパーツをテンプレートにして筋彫りで追加しておきます。
またエンジンのエア吸入口も手直しです。
 
 
フロントウイングは左右別パーツをボディパーツに彫られた溝にそれぞれ接着という力技仕様。
これだと位置合わせの精度、接着強度ともに不安ありなので他のやり方を用意します。
 
 
0.3mm厚の真鍮板で作った左右一体型ウイングを床面を彫り込んだボディパーツに接着する方式に変更。
削った分のフロアは後ほどプラ板等で設えておきます。
 
 
ボデイ全体の筋彫りもパテを入れて調整です。

MARCH PORSCHE 88C_03

雨水・末候・草木萠動「そうもく きざしうごく・草木が芽吹き始める」
いつもとは様子が違う雨模様の月初月曜日、お疲れ様でございます。
 
旧めなメタルキットの製作はつらつらと続きます。
前後ロワアームのPEパーツをフロアに接着します。
接着剤はセメダイン社のメタルロックを使用、重合反応バンザイなのです。
 
 
車高スペーサーを取り付けてからタイヤを仮組、いまのところ大きな問題は無さそうです。
ロワアームの位置やタイヤサイズの所為かやはり地上高は低めですね。
もう0.5mm程上げたいところですが…
 
 
同時期のローラやペンスキーと比べると無骨でちょっとラジカルな感じのフォルム。
でもそこがマーチらしくて良いかと思います。
 
 
リアタイヤと空力パーツのクリアランスもOKです。
ちょっと眠い感じのNACAダクトのモールドが気になりますね。
 
 
NACAダクトは三角の穴をに開け、裏側をちょっと削り、アルミ板をペタッと貼ってでっち上げ。
少々違和感ありですが塗装工程が進むに連れて馴染んでくれると期待しています。

POVは後方の凹に取付指定なのでもう片方は光硬化パテで処理、光重合反応バンザイなのです。
 
 
🏎

MARCH PORSCHE 88C_02

雨水・次候・霞始靆「かすみ はじめてたなびく・霞がたなびき始める」
春霞は良いけど、黄砂や花粉光環とはお近づきになりたくはないものであります。
ちなみ「霞」は春の季語、「霧」は秋の季語とされてます。
 
  
下拵えの続きを書き留めておきます。
組み立てが進むと見ることが難しくなるシャシー板の刻印を記録。
まずは下側、marchの手描き書体がイイ感じですね。
 
 
おなじく上側
こちらはよくわかりません…
 
 
前後のアッパーアームのPE
このパーツを使用するためにはボディカウル、ギアボックスに約1mmmの穴あけが必要。
リアはともかくフロントはちょっとキビシイ、ということで線材等で置き換えです。
 
 
タイヤレターはデカールが用意されていますが貼付後つや消し処理が必要な感じです。
テンプレートを使っての吹付も良い感じに仕上がりますがマスキング等がメンドくさい…
どちらも一長一短ですね。
 
 
フェールリッド、右端にある真鍮PEがキットパーツです。
このままだとちょっと寂しいので別売パーツを見繕います。
リアクト製は多分90年代以降のF1用で形状等も違いボディの穴あけ加工も必要です。
でも他に使う宛もないので今回使用することにします。
 
 
シャシーとボディパーツを接続するタッピングビス
左のキット付属の物は使い勝手が今ひとつなので別売品に交換しておきます。
 
 
ボディはサイドポンツーン上側のアウトレット口を拡大。
ラジエーター等のサイズも後ほど修正です。
 
 

MARCH PORSCHE 88C_01

雨水・初候・土脉潤起「どみゃく うるおいおこる・雨が降って土が湿り気を含む」
巷は跳梁跋扈で喧々囂々、流言飛語で右往左往、早く落ち着いてほしいものです。

久しぶりの1/43モデルカー記事。
記録をたどってみると昨年6月のFerrari 126C3以来ですね。
TAMEO INDY CARS TIK 06 MARCH PORSCHE 88c QUAKER STATE T.Fabi 1988
唐突ですが、ふとした弾みで目が会ってしまった「インディーカー」を弄り始めることにします。
1988年のクルマなので30年位前のキットでしょうか。
 
 
この時期のタメオらしいキットフォーマットです。
パーツ数は少なめですがメタルは肉厚でズッシリとしています。
チョット気になるパーツは人が座れそうもない拷問シートとホイールくらいですかね。
 
 
PEパーツも過不足ない感じです。
個人的には前後のロワアームが用意されているのはありがたい。
 
 
先ずは下拵えから
PEパーツを金ヤスリ等でチマチマと整形していきます。
アッパーアームは場合によっては線材に置き換えるかもです。
 
 
予想通りタイヤとホイールの嵌まり具合がよろしくないです。
経年変化でタイヤパーツが収縮した所為か嵌め合わせがキツキツですね。
このままでは程なくタイヤは切れてしまいそう。
古いタメオのタイヤパーツはと油の吹き出しや硬化による割れ等々ウィークポイントだったりします。

ということでリムの肉厚に余裕があるホイールパーツをゴリゴリと削っていきます。
 
 
リアホイールですが左が修正後、右がキットデフォルト状態です。
 
 
サイズダウンの結果ストレスなくタイヤを装着できるようなりました。
見た目も良くなり一安心です。
 
 
いろいろと整ったところで恒例の車高設定(スペーサーの製作)からスタートです。

今回は余り手を入れずにサクサクと進める方針、現状大きなトラブルになりそうな箇所も無さそうです。
唯一心配なのはデカール…
問題があれば常套手段の「テスト仕様」もしくは「プレゼンモデル」でお茶を濁すことにします。