0808


Wishing your good health and happiness in life!

Summer of 2019

大暑・初候・桐始結花「きり はじめてはなをむすぶ・桐の実が生り始める」
 

暑中お見舞い申し上げます

2011.3.11 14:46


あの日のことを忘れない

サーキットを駆ける狼たち

大寒・初候・款冬華「ふきのはな さく・蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す」
平成31年の1月も終盤へ、晴れのお天気が続いていますが何処も彼処もカラカラ。
ここいらでまとまった雨が欲しいところです。
皆さま、寒さも本番でございます。ご自愛を

先日道すがら立ち寄った古書市で掘り出すことができた一冊。
 
 
平山暉彦 『サーキットを駆ける狼たち―1970年代のツーリングカー』(二玄社 、1992/05)
発売時から気になっていましたが入試しようとした時には、店頭から姿が消え気がついたら絶版。
今回偶然にも再開、ケースにちょっと日焼けが見られますがコンディションは良好、お値段も破格。
 
 
内容は各車の解説記事とサイドビューの細密イラストがセットで構成されています。

編集、レイアウト、用紙、装丁など今ではなかなか見ることがない凝った贅沢なつくりとなっています。
この辺は電子書籍ではなく紙書籍ならではの魅力かと思うのです。
(そう言えば電子書籍の対義語はなにが適当なのかしら?)
 
 
ちょっと長くなりますが以下に目次を転載

変革の1970年代ツーリングカー・レースを描く
レーシング6気筒クーペの開拓者
フォード・ヨーロッパのフラッグシップケルンのRS
7年間ETCを制圧したCSLeicht
アウトデルタの赤い“bomba”
GPマシーンの名をもったアルファ・クーペ
サルーンカー・レースの原点グループ1のトライアンフ
レース・トラックにおけるワークス・エスコートの系譜
ビッグ・キャット苦闘のワンシーズン
ジャーマン・シルバー復活のきざし
世界最速の2リッター・サルーン
ジーロ・ディタリアが生んだリトモ・アバルト
320の姿をしたフォーミュラ・マシーン
フランスが燃えたルノー・ページェント
南イタリアのスーパー・クォドリフォリオ
ヴォルフスブルクからの贈り物
最後のリアエンジン・ロードレーサー
イタリアン・シティ・ジェット
栄光を受け継いだミニ・スーパーカー
トランザム・マスタングのリターンマッチ
スター・ドライバーたちのワンメイクレース
トランザム最後のチャンピオン・セダン
サーキットの王者スカイライン
1.6リッター・ミドル級チャンピオン
ロータリー・パワーツーリングカーを制す
オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート
ツインカム・スターレットの逆襲
TSシビック孤軍奮闘ス
カラー・イラストレーション
波乱の1970年代
(BOOKデータベースより)

結構熱いワードが並んでいるでしょ。

この内容に負けないくらい充実した電子の「豪華本」が出てきてくれないかしら。

January 1 2019

冬至・末候・雪下出麦「せつか むぎをいだす・雪の下で麦が芽を出す」


本年もよろしくお願いします

十三夜

「寒露・末候・蟋蟀在戸」しっそく こにあり・蟋蟀(こおろぎ)が戸の辺りで鳴く
 

雲きえし 秋のなかばの 空よりも 月は今宵ぞ 名におへりける
西行法師「山家集」

今年は「十五夜」「十三夜」共にお月見ができました。

Old Shimbashi Station: Railway History Exhibition Hall

「秋分・末候・水始涸」みず はじめてかる・田畑の水を干し始める
めっきりと秋めいてきました。
この時期は衣服、部屋の設え、食材等々本格的な「衣替え」の時期ですね。
先ずは飲み終えた夏用のお酒を片付け秋冬用の仕入れです。
 
旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で開催されている「没後20年 工業デザイナー 黒岩保美」に滑り込んできました。
※会期は10月14日(日)まで入場料は無料です。
 
 

小さい展示なのですが車両の手描スケッチ、表示系のデザイン図面など貴重な資料を見ることができます。
特に日本画の手法を用いた「連合軍客車車内見取図」や車体塗色、トレインマークのボツ案が印象的。
あと展示室の空気感が万世橋にあった博物館を思い出させてくれました。(余り人が居なかった所為かしら)
図録もほぼ展示物網羅してのお手頃価格(500円)でオススメでございます。
 
 
施設内にはレストラン( 銀座ライオン)も併設、真昼間からビールOKと絶好のロケーション
開催期間は殆ど残っておりませんがご都合がつくようでしたら是非であります。

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