小暑・次候・蓮始開「はす はじめてはなさく・蓮の花が開き始める」
暑中お見舞い申し上げます
暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ。
令和四年 盛夏
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夏至・次候・菖蒲華「しょうぶ はなさく・菖蒲(あやめ)の花が咲く」
関東は梅雨明、一気に暑くなりました。
今週末は蛸で暑気払い第一弾です。
1/12 SCALE RENAULT RE-20 TURBO (w/PHOTO-ETCHED PARTS):TAMIYA
先日再販された1/12スケールRENAULT RE-20 TURBOをパタパタと仮組みしてみました。
如何にも80年代初期のモノコックデザインであります。
こちらもそうですが危険な香りがプンプンと漂います。
他のパーツも工程ごとに整理し、一体化できるものは接着してパーツ点数を減らします。
このプロセスはMFH 1/12 126CKキットのパターンと同じです。
自分的にはキット内容を確認しつつスッキリ、サッパリできる好きな作業。
ランナー枠が処理できるとキットの嵩が半分くらいになりますね。
小さめな箱にリパックしてストック場所へ。
これで大きな模型をまた一つ入手することができます。ヤッタネ
小満・次候・紅花栄「こうか さかう・紅花(べにばな)が盛んに咲く」
関東もそろそろ梅雨支度です。
Flyhawk Model 1/700 Deluxe Edition HMS Kelly 1940 FH1119S
今年最初の完成品となりました。パチパチパチ
マストを金属線に置き換えた他はキットパーツのほぼ素組です。
今回は繊細なプラパーツやPEの取扱いに苦労しました。
それでも1/700艦船模型、手強いけど楽しいですね。
同メーカーからはタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の発売も予定されています。
こちらも楽しみ。
後日、破損防止も兼ね展示ベースを設えました。
アガチスとマホガニーを組み合わせてオイルフィニッシュ。
誂えたアクリルカバーをセット。
アクリル板のガラス色、飾り脚のブラスゴールド、ベースのウッドブラウン、ちょっとクラシカルな雰囲気に。
拙い模型もこれで見た目二割増しと自己満足♪
立夏・初候・蛙始鳴「かえる はじめてなく・蛙が鳴き始める」
八十八日を過ぎ季節は春から夏へ
衣服だけでなく食べ物、寝具そしてお酒も夏仕様に衣替えです。
今年の鰹は脂の乗りが「戻り」級との事でこれはこれでちょっと楽しみ。
黒プラサフの上に甲板にC13 ニュートラルグレーを吹付。
次にC331 ダークシーグレーBS381C/638で塗り分けてから上部構造物のマスキング。
細かくカットしたマスキングテープをチマチマと貼り付け。
自分はこの工程ですが結構好きだったりします。
C335 ミディアムシーグレーBS381C/637で上構を塗り喫水下を艦底色に。
船体と甲板の配色でIJNの駆逐艦とは違う雰囲気になりますね。
艦底色もフラットレッドを加えて彩度、明度を調整。
並行して細部もチマチマと進めていきます。PEのボートダビット
HMSの艦艇用火器といえば“ポンポン砲”
本キットは「デラックス版」なので真鍮挽物の砲身パーツが付属。
ランチやカッター等の艦載艇も気力があるうちに片付けておくのが吉。
マストは0.4と0.25サイズの洋白線に置き換え。
キットのプラパーツもびっくりするくらい細く成形されていますがここは強度優先です。
それぞれ仕上げたパーツを船体に設置して艤装はほぼ完了。
残り作業は船体周りの手すり、空中線くらいになりました。
穀雨・次候・霜止出苗「しもやんで なえいず・霜が終り稲の苗が生長する」
今年の連休も家でのんびりと過ごす予定。
その間のお酒とおつまみ、本と映画、模型関連のあれこれを調達です。
HMS Kelly 1940 / FlyHawk Model 1:700
半年ほど続いたホワイトメタルの塊との格闘に少々草臥れたので気分転嫁にプラモデルを弄ってみます。
今回も自分の好みでフルハル仕様。
船体サイズはIJNの特型駆逐艦Ⅲ型「響」1945 と比べると一回り小さい感じです。
各パーツには精細なディテールが表現されています。
ただプラスチックは国産キットに比べ柔めで変形しやすく少々脆い印象です。(離型との兼ね合いなのでしょうか。)
今回はタミヤのプラサフを使用。(ビン入りタイプ)
PEパーツへのプライマー効果、塗面の肌具合など定番ではありますが優秀なマテリアルです。
3.5倍(メーカー推奨は3倍)に希釈してエアブラシで吹き付け。
1/700艦船模型くらいのサイズだと缶サフよりもリーズナブルかつ効率的に下地処理ができますね。
舶来のレジンキットみたいになりました。
船体喫水上はこちらのグレー3色で塗分です。
立春・初候・東風解凍「とうふう こおりをとく・東風が厚い氷を解かし始める」
花粉症もシーズンインしたようで日々ヨレヨタボンヤリと過ごしております。
余寒厳しき折、皆様どうぞお体を大切にお過ごしください。
モノコック、エンジン、ギアボックスを仮組みして繋いでみました。
小さな1.5L V6エンジンブロックと巨大な燃料タンクが印象的。
作業スペースは400mm×200mmくらい必要ですね。流石にデカイ!
このエンジンとモノコックとの隙間に吸気系機器がみっちりと組み込まれます。
各種パイプの取り回しに七転八倒する姿が今から容易に想像できます。
次工程はエンジン各部の塗装プランとモノコックの仕上げ具合をある程度決めてプライマー処理。
あとは思いつきで小物類を弄るといった感じですかね。
大寒・次候・水沢腹堅「さわみず こおりつめる・沢に氷が厚く張りつめる」
寒烏賊のお造り、むつの煮付け、寒蜆の赤だし…
来年の冬こそはあちこちに出かけ美味しいものを沢山いただきたいものです。
内部パーツの整理が大体終わりました。
§1 モノコック、ABCペダル、マスターシリンダー
§2 フロントサス周辺
§3 コクピット、燃料タンク
§4 エンジン本体
§5 エンジンマウント周辺
§6 ギアボックス、リアサス
§7 ギアボックス補機他
§8 ラジエーター、オイルクーラー
§9 インタークーラー
さてさて、どこまで進めるかはまだ未定ですがモノコックとエンジン本体くらいは纏めておきたいところであります。