寒露・末候・蟋蟀在戸「しっそく こにあり・蟋蟀が戸の辺りで鳴く」
晩夏から秋を通過しいきなり冬の入り口に立ったかのような肌寒さに戸惑い。
昨夜は陰暦九月十三夜、都内でも冷んやりとした白い光が降りそそぎました。
マロングラッセとミックスナッツをおつまみにウイスキーで後の月見。
シーズン2スタート!
外装パーツの塗装、仕上げが主な作業となります。
ガソリンタンクは無垢のレジン、ガソリン、オイルの給油口がそれぞれ設けられています。
今回はグレーに加えてピンクカラーのサーフェイサーを試用してみました。(タミヤ製)
スプレータイプでお手軽、キメも細かく良い感じ、レジン、ホワイトメタルへの定着性も問題なさそうです。
フィニッシャーズのシルクレッドとディープレッドを適当に混色して吹付ました。
これだけの数があると自分の塗装環境ではかなりヘビーな作業、1/43カーモデル3台分を一気に塗ったような感覚、終了後防毒マスクを外した後はヘロヘロに…
タンクとエンジンが合体するとバイク模型らしくなってきました。
1/9、プロター以来久しぶりに組んでみましたが中々絶妙なスケール感です。
ただコレクションするにはちょっとサイズが大きめかしら。
象徴的な「黒装束姿」には抗えない魅力がありますがメタル生地の質感とビビッドなカラーの組み合わせも悪くないように思えます。
塗料の乾燥を待ってまとめられるパートは組み上げ、数少ないデカールを貼ってシーズン2は無事?に終了。
クリアコートや細部の仕上げはシーズン3に先送りです。
1/9 VINCENT GIRDRAULIC FORK+RACING FRONT BRAKE DRUMと1/43 Bugatti Type 35
どちらも時代を越えた機能美が伝わってきます。