Ferrari 158F1_04

雨水・初候・土脉潤起「どみゃく うるおいおこる・雨が降って土が湿り気を含む」
この連休は模型を弄り、自転車を整備して、本を読み、少しお酒をいただく、こんな感じです。
それにしても寒い…… 春よ来い、早く来い
  

外装パーツの仮組も進めていきます。
浮き気味だったアッパーカウルはカウルの裏側、バルクヘッドの上部をかなりシェイプアップして調整。
 
 

エンジンカウルはロールバーとファイヤーウォールに設けられたブラケットにピンで固定する方式です。
メタル製なので塗装後とかに生じる変形等は心配はしなくてもよさそうですが重量がネックですね。
 
 

左側は補機をクリアするために設けられたやっつけ仕事的な切り欠きが面白い。
塗装するのがたのしみな造形であります。なんとなくですが白よりも赤が合いそう
あとファンネルメッシュの擦り合わせも忘れないように
 
 

なかなか良い感じになってきました。
もう少し磨いたら一回サーフェイサーを掛けて状態を再確認です。
 
 
 
 
 
 
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Ferrari 158F1_03

立春・末候・魚上氷「うお こおりにのぼる・割れた氷の間から魚が飛び出る」
ここ何日かの北風の仕業か身の回りが埃ぽくってざらざらで不快……
目や鼻もかゆかゆむずむずでダメージが蓄積しております。そろそろまとまった雨がほしいところ
  
  

リアサス周辺の仮組も進めます。

フォーミュラーカーの骨格標本ができました。うれしたのし
 
 

リアサスも無可動方式でかっちりとした組み上がりになります。
それでもショックユニットとロアアームを小加工すれば可動域を設けることはできそう。
少しでもバッファがあった方が組立や最終的な姿勢設定がし易くなるかと思うのです。
 
 

大多数のパーツはホワイトメタル製ですがショックはアルミ挽物、スプリングはステンレス、テンションロッドのロッド部分はステンレスパイプで用意されています。

検討課題
・レジン製のアップライトをどうやって金属鋳物風に塗るか
・スタビライザーを金属線に置き換えるかどうか
 
 

「種の進化」の標本展示

1/12としては小振りに感じていましたがこうして1/43と比較するとそれなりの大きさ。
 
 

レストア中の工房に於いてFRP製のアッパーカウルを擦り合わせ中という体でパシャリ📷

フォーミュラーカー製作の第一ハードル「前後サスペンションの仮組」をなんとかクリア
 
 
 
 
 
 
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Ferrari 158F1_02

立春・次候・黄鶯見完「こうおう けんかんす・鶯が山里で鳴き始める」
最近身の回りのいろいろなモノが草臥れて、壊れて、なにかと物入りなことになっております。
そして、中でも一番ポンコツでお金もかかりそうなのは自分自身というオチ…… ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
当分の間“おもちゃ”の類を贖うことはできそうもありません。
 
 

とりあえず目についたパーツから下拵えをしていきます。
ホワイトメタル製のディスクローター、湯口周辺の凹みを修正し切れていませんがやりすぎるとペラペラになりそうなので適当に、まあ完成後はほとんど見えなくなるので無問題であります。
 
 

メーターはアルミ挽物とホワイトメタルのコンビ
 
 

ペダルまわりのパーツ、塗装しなくても表面の加工具合でそれらしく見えてきます。
お手軽で大変結構
 
 

フロントサスの仮組、タミヤの1/12モデルのような可動仕様ではありませんがガッチリとした組み上がりに。
そのかわり組立時のバッファが無く事前の擦り合わせを十分にしておく必要有りですね。
(ショックユニットを縮めてサスアームをパチリと嵌め込むようなことは出来ないのです。)
 
 

サスアームはポリッシュ仕上げの指示がありますがこれに関しては面倒でちょっと憂鬱。
ステアリングラックはウェザリングの実験中、こちらは油彩系、アルコール系といろいろあって楽しみ。
 
 
 
 
 
 
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Ferrari 158F1_01

立春・初候・東風解凍「とうふう こおりをとく・東風が厚い氷を解かし始める」
薄日さす肌寒い火曜日、今夜は旬の鰆を使ったムニエルで一献であります。
 
 

先ずはモノコックから仮組
ブロック工法の船舶か航空機を組んでいる気分、エンジンを載せる厳ついサブフレームが良きです。
このセクションだけでも文鎮級の重量があります。
 
 

ホワイトメタルパーツ、レジンパーツそれぞれの歪みを修正しながらの擦り合わせ。
荒目のヤスリと“力技”を駆使して組んでいきます。
それでもまだ合わせ切れていませんがここは焦らずじっくりと進めるのが吉。
個人的にはサイズ及び形状の設定基準となるフロアパネルのパーツはホワイトメタルよりも洋白等のエッチングがベターと感じました。
それとレジンパーツの修正用に小型のヒートガンのようなツールがあると製作がより捗るかと思います。

タミヤの1/12ならば、一日で終わりそうな工程でありますがここまで一週間ほどかかっています。
MFHのキット、ガレージとマスプロダクションの中間に位置するような製品であると改めて実感。
 
 

アッパーカウルを合わせてみます。
1/12スケールのF1としてはサイズもコンパクトで扱い易くて良いですね。
 
 

ボディーカラーに関しては当初メキシコGP時の白青ツートン一択だったのですが、ここにきてシンプルな“赤”も良いかなと迷い始めています。
 
 
 
 
 
 
 
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Ferrari 158F1_Intro

小寒・末候・雉始鳴「きじ はじめてなく・雄の雉が鳴き始める」
曇り、ところにより雨降りの静かな日曜日
日脚の伸び方にすこし春の気配を感じ、目の違和感が花粉の到来を知らせる時期でもあります。
 
 
Model Factory Hiro 1/12scale Fulldetail Kit : 158F1
暫くの間休止していた“模型づくり”を再開、このような時は仕掛かりを穿り出すよりも新しい箱を開ける方が勢いがつくかと思うのです。
今回は1964年のチャンピオンマシン、ジョン・サーティースの”158F1″でリブート。
 
 
最初にパーツ類の確認と仮組時に必要な穴あけ等の簡単な加工を施していきます。
素材は主としてホワイトメタルが使われていますがカウルやエンジンブロック等はレジンパーツで構成。
点数はスケール相応で組立もトリッキーな箇所は今のところ無さそうな印象です。
 
 
タイヤとホイール
タイヤは無垢に近いゴム系の素材でグルーブ表現も繊細、ホイールはアルミの挽物、後々ディスク部分のブルーの色味に悩みそう。
 
 
ちょっと分かり難いのですがタイヤメーカのロゴもきれいにプリントされています。
 
このキットも一気に作り上げるというよりも気が向いたら弄るといったいつものスタイルになるかと思います。
まずは5月の連休までを目標に各パーツの仕上げ、下地塗装までは進めたい所存。
 
 
 
 
 
 
 
 
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January-1-2025

冬至・末候・雪下出麦「せつか むぎをいだす・雪の下で麦が芽を出す」

今年もよろしくお願いします
 
 
 
 
 
 
 
 
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Steam Locomotive Type150

大雪・初候・閉塞成冬「へいそくして ふゆとなる・天地の気が塞がって冬となる」
冬籠りの支度のため彼方此方ウロウロな週末なのです。
 
 

2006年4月 神田・交通博物館  RICOH GR DIGITAL IIIで撮影
 
 

2024年12月 大宮・鉄道博物館 RICOH GR IIIxで撮影
 
 
変わるコト変わらないコト、変わるモノ変わらないモノであります。
 
 
 
 
 
 
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LOTUS 81_12

白露・次候・鶺鴒鳴「せきれい なく・鶺鴒(せきれい)が鳴き始める」
近所の公園でも留鳥のハクセキレイ(白鶺鴒)が可愛く鳴きながらひょこひょこ歩き回っています。

そういえばハンドルネームをtoritome・取留・トリトメとtodomedori・留鳥・トドメドリのどちらにするか使用開始する直前まで迷っていたことを思い出しました。
もう十年以上も前の話です。
 
 

モノコックと動力部の取付が終わりました。
予定より約2週間遅れでLOTUS 81製作Season2はこれにてエンディングであります。
ここから先の作業はボディー色(メタリックブルー)で塗られたパーツが必要になるため暫く保留です。
 
 

外装パーツがなくてもロータスF1らしさを充分に感じます。
特徴的なデザインのリアウイングステーが印象的。
 
 

タイヤを仮置きしてみました。
やっぱりEARLY 80sのF1はカッコいい!1/43スケールで製作できることが本当に嬉しい。
 
 

Season3はフロントの化粧パネル、サスペンションカバーの塗装、サスの組立、フロアパネルの装着、パイピングの追加あたりからのスタートになります。

次回更新はLOTUS 88製作Season2の予定
(あくまで予定、気が変わる可能性も大です。)
 
 
 
 
 
 
 
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