立秋・初候・涼風至
残暑お見舞い申しあげます。
体温越えの気温はさすがに堪えます。
ボディ関係以外のパーツもヨボヨボと弄り始めます。
最初見た時は”?”となったパーツ、インストで確認してみるとどうやらエキパイのようです。
完成時にはほとんど見えなくなる箇所なのですがちょっと手を入れてみます。
メインのパイプは開口して見えるように彫り下げてから金属板で蓋をします。
サイドはアルミパイプを加工して角パイプ風に、エッジがもう少しピシッとすると良いのですが…
後は塗装で誤魔化します。
前後のブレーキダクトも穴が開いてる風に加工。
大暑・末候・大雨時行
蝉時雨、積乱雲、夕立、生ビール、暑中お見舞い申し上げます。
Target Hondaは、なんやかんやで足踏み状態…
筋彫にグレージングパテを擦込み、ニードルやキサゲ等で形状を整えていきます。
サフのサンディング、ノーズコーンにもファスナー孔を追加。
サフ吹き付け後にボディパーツが少々変形してしまったようでフロントウイングの取付位置を再調整。
なんかまだまだ手が掛かりそうです…
夏の土用入り
今年も鰻はスルーして他の「う」のつく食べものをいただき、晴れたら土用干しをして過ごす事にします。
梅雨明けまでに下地塗装を終らせる予定でしたが… 無理みたいですね。
苦手で大嫌いなハンダ付け作業。
今回特に手間取ったのがカウル後端に付く２つのウイングレット。
左右の翼端版が並行に取りつかないため定番のノギスを利用した固定方法が使えません。
途方に暮れる中思い出したのがStandardWorks 43さんのブログ記事、で紹介されている「ひっつき虫」を使った仮止め手法。
お値段お手ごろ、余計な油分も付かず、後処理も練り消しよりも簡単、良いモノを教えてもらいました。
StandardWorks 43さん、ありがとうございます。
孔を開けたり埋めたり、ポリパテが入ったり、真鍮やアルミなどが貼り付いたりして表面の様子が解り辛くなってきたので一回サーフェイサーを掛けてみます。
造形村の缶プラサフをたっぷりと吹き付けました。
小暑・初候・温風至
七夕の木曜日、When You Wish upon a Star.
何はともあれ仮組時の基準となるホイール周りから組み始めます。
今回はホワイトメタルパーツに型ズレがあって調節するのに一仕事になりました。
前輪のエアロカバーの接着位置がずれてますが、やり直しはめんどうなのでこのままで。
タイヤを嵌込み。
クロームメッキでピカピカのホイール！この辺りはアメ車といった感じ。
仮組が終ったらタイヤとホイールにデカールを貼っておきます。
予めボディパーツにマークされているサスアームの取付位置がエラーだったようで修正用の治具が付属。
伸ばしランナーと瞬間接着剤でマーク位置を修正してから治具を使って新しい孔を開け、仮組に進みます。
修正用治具を使って開けた孔で組上げてみたのですが何かパッとしない感じに…
結局自分で計測して新たな孔を開ける事になりました。
このカテゴリーは車高とフロントアッパーアームの角度の調整が難しいですね。
もう少し調整は必要ですが何とかなりそうな気がしてきました。
同時期のF1よりもボリュウミーなフォルム、タイヤもデカイ！
ボディパーツには様子見のサフを吹いておきませう。
夏至・末候・半夏生
午後からは晴れて暑かったですね。
今日はおやつにたこ焼きをいただきました。
312PBも何とか片づいたので次のキットに着手します。
本来ならば山ほど有る仕掛品の中からなのでしょうが、今一つテンションが上がってこないので新しいキットの箱を開ける事に。
Formula Models model 1:43 FM10 Target Reynard 981
MARSH MODELSのスピンオフブランドから発売された1998年CARTカテゴリーのマシーンです。
パッケージ、インストにはReynard 981と印字されていますが、当blogではReynard 98iと表記していきます。
本キットはレジンのボディパーツ、ホワイトメタルのアンダートレイと小物パーツ、リアウイングも含まれたエッチングパーツなどで構成されています。
パーツのクオリティに関してはMARSH MODELSに準ずるといったところですかね。
自分としては油吹きするタイヤと割れて粉々になるデカールでなければ問題無しです。
312PBがこってり系のモデリングになってしまったので今回は軽くあっさり目でいきたいと思っています。
それと今回は、最近元気が無いHondaさんへのエールでもあります。
Reynard 98iはIndianapolis 500には縁が無かったのですが、やっぱりアメリカンフォーミュラーの製作はこのフレーズでスタート!
Gentlemen, start your engines!