MATRA MS11_05

晴れて、風が吹いて、雨が降り、二重の虹を見る事が出来た「昭和の日」
 
 
バタバタとパーツへの塗装開始
まずはホコリだらけの塗装ブースを掃除してから久々のエアブラシ。
黒とシルバーの2系統の吹き付けでしたが結構時間が掛かりました。
やはり久しぶり作業で要領が悪くなっているのでしょう。
 
 
先ずはホイールの組立とタイヤの組込。
アルミ削り出リムの白っぽい輝きが良い感じ、今回はエアバルブを付けてみようかしら。
 
 
トレッドパターンもこの通り精緻なモールドが施されています。
でも余りにも細か過ぎて肉眼ではちょっと解り難いかも…
トレッド面はダスト系のパウダー等で少し調子を変えてみても良いかもですね。

ホイールやタイヤパーツのクオリティが高い事もこれまたMHFキットの美点。
近年これらのパーツに発生するトラブルにストレスを感じる事も多いので尚更です。

MATRA MS11_04

穀雨・次候・霜止出苗「しもやんで なえいず・霜が終り稲の苗が生長する」

今月はプレミアフライデー“+”と勝手に設定して明日はお休みに。わーい!すごーい!たのしー!

前後アップライト、エンジン周りのパーツにサフを入れてみました。
今回はいつも使っている「造形村」のプラサフが手元のなかったのでタミヤのプラサフを使用、脱脂等の下拵えをサボらなければメタルパーツへの定着も問題無さそうです。
なにより入手しやすい事が良いですね。
 
 
MATRA V12のエンジンブロックとおなじみHewlandのギアボックス
サフの効果か精細かつメリハリのあるモールドが浮かび上がってきます。
3Dプリンティングにまだまだ負けていないキャストクオリティ、MFHキットにおける美点の一つかと思います。
 
 
それにしてもヘッドカバーの塗り分け処理は悩ましい..
Eagle T1Gの時から若干トラウマになってる作業であります。

この連休を利用して車高等の仮組調整とカウルの擦り合わせまでは終らせたい。

MATRA MS11_03

穀雨・初候・葭始生「よし はじめてしょうず・葦が芽を吹き始める」
春うらら、今週末はもうゴールデンウィーク…

MFHさんから新製品の情報が流れてきました。
自分の中での思い入れとしてはXJR-9>908
予算的に非常に厳しい状況なのですが、なんとか工面して入手したいところです。
 
ハブやブレーキローターなど少々歪みが目立つパーツをリューターに取り付けて整形。
まあ、適当にヤスリをあてているためかちゃんとセンターがでていません。
タメオの一部キットのように金属挽物パーツだとありがたいのですが、コスト的にはキビシイのかね。

ちなみにホイールデッシュは前後パーツでハブへの差込ピンの長さが違うので要注意です。
 
  
フロントのアップライトを仮組み。
ローターに放熱用のスリットが表現されていたりと良い感じではあります。
 
 
エンジンブロックを中心としたパーツ類も準備していきます。
EagleのGurney-Weslakeと比較すると同じ3L V12エンジンですがコンパクトに見えます。

それにしても12気筒はピンバイスでのドリリング作業が多く指が痛いです…
 
 
この銘板のブラック&イエローの塗分が上手くいくのかちょいと不安ですね。
 
 
フロントのラジエーター周りも仮組み。
タンクとの接合部が顔に見えてちょっと面白いです。(゚Д ゚)←こんなかんじ
 
 
裏側もなかなかにキュート。

そろそろ車高調整作業に進みたいのでタイヤ周りのパーツはサフ入れして早々に塗装しちゃいます。

MATRA MS11_02

清明・末候・虹始見「にじ はじめてあらわる・雨の後に虹が出始める」

急に暑くなったり、急に気圧が下がって雨が降ってきたりとバタバタ月曜日。
また新しく就役したノートパソコンのキーボードに慣れず四苦八苦。

大量のパーツを整型しながら少しづつ仮組みの準備を。
前回製作したT1Gでは固定されていたフロントサスのアッパーアームですが、本キットでは可動式のため車高調整作業の自由度が向上しています。
 
 
ボディパーツの擦り合わせも少しづつ進めています。
コンパクトでシンプルなデザイン、フレンチブルーに塗るのが楽しみです!

MATRAのフレンチブルーは他のメーカーと比較すると少し明るめな色合いの印象があります。
ちなみにキット指定はクレオスの65+34(1:1)
 
 
表面にはリベットがびっしりと凹状にモールドされています。
特に彫りを深くするような事をしなくても大丈夫そうな気がしますがどうでしょう。

MATRA MS11_01

清明・次候・鴻雁北「こうがん きたす・雁が北へ渡って行く」

この時期恒例のバタバタ事もやっと落ち着いてきました。
模型づくりも再開、さらにモチベーションをブーストするために新キットに着手。

なおM26は再び放置物件になります。ゴメンネ…
 
MFHのMATRA MS11
フレンチブルーにホワイト、レッド、ダークブルーのラインが入ったモナコG.P.予選仕様。
また、これ見よがしな6本出しのエキゾーストパイプも魅力的。(メッキタイプで作るのは大変そう…)
 
 
MFHの1/43キットの特徴でもあるのですがボディパーツやエンジンブロックの他にもこのような細かいパーツがてんこ盛り。
各パーツのキャスト美しくモールドも精細なのですが一部パーツの形状には歪みも見受けられます。
 
 
冷却パイプやサスアームなどのロッド状のパーツはケースバイケースで線材に置換える予定。
 
 
エッチングパーツはこんな感じ。
モナコG.P仕様以外のバージョンのパーツも付いてくるので多めに見えます。
キット構成は以前製作したEAGLE T1Gとほぼ同じような感じですね。

今回もノロノロとした進捗となりそう。
でもなんとか入梅前にはクリアコートも含めた塗装工程は終らせたいところです。