秋分・次候・蟄虫坏戸 「ちっちゅう こをはいす・虫が土中に掘った穴をふさぐ」
第二四半期も終了間近というのに気温は30度以上でさらに高湿度、本当に草臥れました。
調整やレタッチを加えながら大小様々なパーツをアセンブルしていきます。
自分にとっての万能工具の一つ「真鍮ブロック」にお出まし戴き、タイヤ取付の儀。
ホイールとハブの接着面積が小さいため取付強度に若干の不安有りです。
ウイングステーは低めのタイプを採用。
ギアボックス後端にはテールランプを。
今回はジャンク箱の中から形状は違いますがサイズ的には近いパーツをサルベージしてきました。
このようなパーツでも一から捻り出すのは意外と手間が掛かるものです。
ホイールのロックナット部分、同時期のF1とはちがった感じで面白いですね。
センターのシャフトにエポキシ接着剤が付着して汚らしい感じになってしまいました…
テカリ気味なレターデカールが気になりますが、サイドウォール全体にタミヤのワックスを塗ったら何となく馴染んだような気がします。
今はっきりしなかったシートベルトのショルダー部分に付くネームですが、どうやら“Sabelt”と“SPARCO”のダブルネームになっているようです。
今回はSPARCOのデカールが手元に無かったので取り合えずSabeltだけ貼っておきました。
給油リッドはリング状のエッチングパーツをアルミ板に貼ってから削り出し。
さらにフラットブラックに塗ったブラ板を貼ってボリュームを追加。
POV、給油リッド、オンボードカメラ、各種アンテナ類をペタペタと貼付け。
この辺のデバイスが付いてくるとCARTマシーンらしくなってきますね。
それぞれのパーツの精度、解像度を上げるとこのモデルの「見せ場」になるかもしれません。
パーツが付いたら全体を軽くクリーニング後、台座に固定して取り合えず「完成」です。
製作は7月初頭から開始しているので丸々三ヶ月掛かっている事になりますね。
今回は特に記してはいないのですが「やらかし」と「チョンボ」がいつもよりも多く、そのリカバリーに時間を取られてしまいました。
まあ途中でBT-44Bに浮気した事も原因のひとつかも。
製作中にリオのパラリンピックでザナルディの勇姿をを見る事ができたのは嬉しいサプライズでした。
あとはHonda、市販車も含めもっとガンバレとエールを送っておきます。
自分はパッケージを最初に処分してしまう事が多いので「箱つぶし」は、タブレットから資料や製作中の画像を消去する事。
案外さっぱりとした気分になります。
その他の完成品画像は追ってそのうち。
Jolie travail mon ami , parfait .
Merci !
Jolie travail mon ami ,magnifique .
Merci Arno !