TOYOTA AUTOMOBILE MUSEUM 02

霜降・次候・霎時施「しぐれ ときどきほどこす・小雨がしとしと降る」
十三夜後の月を過ぎると一雨ごとに季節の進み方が早足になるように感じます。
次の連休は虫干し、棚卸し、冬支度そして美味しいものをいただくのです。
 
 
前回の続き「後ほど」です。
文化館2Fのクルマ文化資料室
「移動は文化」をテーマに自動車に関わる様々な文化資料を展示するスペースです。
中でも圧巻なのは約800台のミニカーがパレードする中央のショーケース。
 
 
1/43スケールミニカーが年代、地域ごとにディスプレイされてます。
 
 
色形とも様々な戦前のクラシックカー達、見ていて飽きない。
 
 
この辺りになると見知ったクルマたちですね。
実際に運転したことのある車種もちらほら。
 
 
SRカード的なNISSAN NX COUPEも居ます。
 
 
ミニカー以外の自動車玩具も多数展示されています。
 
 
国産プラモデルのパッケージ
LSの初代アコードがある!
 
 
このMGA 1600のパッケージデザインは良いなあ。
 
 
“アメプラ”
 
 
“アメプラ”のパッケージには独特の魅力がありますね。
 
 
初代セリカ ダブルエックスのプラモデル。
このフロアに数ある模型のなかで一番印象に残りました。
 
 
模型としての佇まいが琴線に触れました。
どこのメーカーだろう?
 
 
金属製カーマスコット、戦前期リンカーンのグレイハウンド
 
 
映画「コンボイ」でおなじみのマック・トラック
 
 
金のシャチホコみたいなシムカ
RRのThe spirit of Ecstasyもありましたがピカピカ過ぎてカメラのピントがなかなか合わなかった…

ルネ・ラリックのガラス製カーマスコットも一見の価値ありです。
 
 
カーバッジ
リスター、TVR、エルバ、ローラ、テクノ 
 
 
立体物の他にもポスター、自動車切手、カタログ、書籍、雑誌等のコレクションも展示されています。
特に切手は面白かったですね。
 
 
なぜかオースチン・メトロ、いろいろと趣深い。
 
 
クルマ関連の文学、マンガ、映画、音楽をまとめたブースもあります。
マンガでは名作ケン・アカバの物語も当然収録されています。
 
 
更にノブ・トクガワも!
この博物館の学芸員さんはよく解っている。
 
 
ミュージアムショップで記念の品を見繕ってみます。
GR YARIS Rallyのミニカー、良いお値段ですね… ちょっと無理っす…
 
 
大好きなポルシェ 936 1981
クレジットカードを出しそうになりましたがガマンしました。エライ
 
 
素朴なフィギュアが付属するブガッティ・タイプ35
お値段はかわいくありません。
 
結局マスキングテープを一巻お買い上げで退散
 
 
館内にはレストラン、カフェも併設。
あと今回立ち寄れませんでしたがトヨタ博物館図書室も良さそうです。

想像していたよりも人文科学系寄りの博物館でしたね。
理工系展示は別施設なのかしら、あとゼッケン付きのクルマ達は富士山の麓に引っ越したようです。
 
 
とにかく時間がなく駆け足気味な見学で少々疲れましたが面白かったです。
また機会を作って終日ゆっくりっと楽しみたい施設でした。
 
 
 
 
 
 
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