PROJECT ESSEX

大寒・初候・款冬華「ふきのはな さく・蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す」
新年を迎え松が開けたと思ったらもう1年の1/24が過ぎてます。
いやはや、なんとも… 参りましたね。
 
 
時機を逸した感はありますが今年の目標と初夢が叶った話をダラダラと綴ります。
昨年末に発売されたこちらのムック、1977年から1982年頃のF1ウイングカーを網羅した内容となっております。
実はこの年代のF1が自分にとって最もフェイバリットなカテゴリーなのです。
当時はオートスポーツ、オートテクニック、スポニチのF1速報等をスクラップしTBSで石井・間瀬コンビのF1放送を食い入るように見て、タミヤ1/10スケールF1ラジコンの中古を手に入れて遊んでいました。

読後のテンションで1/43 F1ウイングカー製作を今年の目標に掲げます。
車種はまだ作ったことのないロータス、アルファロメオ、リジェ、ティレル辺りからを候補に。
 
  
そして何気なく頭に浮かんだのがESSEXカラーを纏うロータスF1の絵面。
81、88ともに好きなクルマでカラーリングもCOOL、1/43キットも存在するということで探索開始、それから程なくしてこちらの貴重なキットを授かることになります。

初夢が正夢なりました。本当にありがとうございます。
今年中に1/43でESSEXカラーのロータスF1モデルを完成させる!“PROJECT ESSEX”の発動です。
 
 
キットはエッチングパーツ全盛時のタメオフォーマット。
中でもプレスで用意されたモノコックパーツは噂に違わず秀美の一言。
内部構造も再現されたフルディテール、さらにスペアデカールもセットされた豪華な内容です。
当キットに関しては上田の巨匠さまのブログでも紹介されております。
 
 
キットが入手できたのでデカールや色指定の参考にとエブロ1/20の88を引っ張り出してきます。
蓋を開けるとそこには見慣れた青い箱、プロバンスのLot.88を発見します。
自分ではとうの昔に処分したと思い込んでいたのですが…
まさに瓢箪から駒、赤い糸で結ばれた何んとやらでございます。
 
 
嬉しさのあまり早速弄くってみます。
切削時に生じる灯油のようなプロバンスレジンの臭いを久しぶりに堪能です。
  
  
特徴的なフォルムの所為か間違いなくLOTUS 88に見えます。
因みにキットのラベルは88B F1 “ESSEX” ELIO DE ANGELIS “PRESS” 1981となっており少々?な仕様。
それでもカッコいいので問題なしです。
 
 
勢いに乗って更に88キットを調達しちゃいます。
由緒正しき王道SRCではなく作り慣れたMFHに行くところがちょっとチキンハート。
 
 
同スケール、同モチーフの模型を並べ愛でるのは自分には嬉し楽しの時間
どちらが正しい優れているとかではなく模型として共に愛しい存在
 
 
現在当ファクトリーでは別途1/12スケールF1ウイングカーを絶賛作業中。
同時進行はちょっと無理があるので1/12の目処がついたらPROJECT ESSEXを本格的に稼働させます。
それまでは資料、材料等を集め整理する準備期間です。

PROJECT ESSEXは本年10月中にはなんらかのカタチにしようとふんわり考えております。
まずは81のモノコック組立用にハンダごてを買ってくるところからです… とほほ…
 
 
 
 

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