肌寒い月曜日、雨は午後には上がりましたが何となく気怠い週のスタートです。
スジ彫を設え直したり、サスアームを捻り出したり、ペースダウンしながらもチョボチョボ前進。
別パーツになっているインダクション部分の隙間処理をするついでにちょっと太めなスジ彫にもポリパテを充填しておきます。
モノコックとノーズコーンの接合線もサスペンションアームの位置を考慮しながら彫り直し。
モノコック上部にあるメンテナンスハッチのスジ彫もマスキングテープ等をガイドにして適当に追加します。
デザインナイフやニードルでコリコリと掘り下げてこんな具合になりました。
なお位置や形状はかなり怪しいです…
フロントサスはエッチング製のアッパーアームをモノクックに挿し込む指示になっています。
でも、このパーツを取付けるためにはモノコックに1.0mm近い大穴を開ける事になります。
ロワーなら余り気にならないのでしょうがアッパーだとちょっとも目立つかも。
アーム付根の形状を削って調整したり、長円形の穴をキレイに開けることは自分には無理なので別の方法を取る事にします。
0.6mmのアルミパイプに0.3mmの洋白線を差込。
上記アルミパイプをバイスでプレスするとアームらしき形状になります。
本来この手のパーツを捻り出すには肉薄の真鍮パイプに線材を完全に通してからのプレスが最適なのでしょうが、手持ち在庫に適したサイズが無かったのでアルミパイプで代用。
お手軽且つ真鍮パイプ製より低コストなところが良い点ですが、精度、強度などは問題有りです。
アームの材料が出来たら現物合わせで調整。
キットパーツとの比較。
アームの後端はそれらしくなるように後ほど削っておきます。
置換えたパーツの効果は最終組立が終らないとわからないですね。
リアや他のロッドもつくる事を考えると面倒になって手が停まりそうです。
なんか当初の「お手軽」方針とズレはじめてきた気が… 余り良くない傾向かも。