満月の金曜日
明日からは三連休、そして冬至ですね。
「冬至・冬なか・冬はじめ」「一陽来福」でございます。
日本海軍 駆逐艦 島風 就役時(1943年)
艦のスペック、艦歴等はこちらを参照してください。ウィキペディア(Wikipedia)
ピットロード W176「1/700 日本海軍 駆逐艦 島風 就役時」
+テトラモデル社 エッチングパーツセット
+アドラーズネストANN-0032 [1/700 ディティールアップパーツ 日本海軍 50口径 三年式 12.7cm砲砲身 6本入り]
キット¥2,800、テトラのPE¥1,200、アドラーズネストの砲身¥800、合計¥4,800(税抜き定価ベース)
今時のプラモデル工作としてはこんな感じなのでしょうか。
それとオプションでアドラーズネストの「飾り脚」を追加しています。
主砲砲身を差替え、EPパーツを加えるだけで艦船模型初心者でもそこそこの雰囲気が出せるものですね。
昭和のウォーターラインシリーズとは別物であります。
それにしても駆逐艦の船体形状は美しい!高い機動性が想像できるデザインです。
艦船模型の工作ですが乗物の模型を作るというよりも建築模型、もっと言うとランドスケープ模型を作っている気分になります。
まずは地面に相当する船体を仕上げ、艦橋等の構造物を組み立て、計画に基づきそれらを設置、ここへ乗組員のフィギュアを配置するとさらにその感が強まるかと思うのです。
本キットはウォーターラインとフルハルのコンパチタイプ。
1/700艦船模型としてはウォーターラインがポピュラーなのですが完成後のディスプレイが悩ましい。
ベース上にそのまま設置しても横須賀の三笠みたいでどこか物足りない…
かと言って海面の再現は自分のスキルでは無理ゲーであります。
フルハル船体に真鍮の飾り脚をつけた昔ながらのスタイルが自分には合っているのかも。
1/43モデルカー以外の模型製作は久しぶりでしたが約二ヶ月間楽しむことができました。
しかし結果としては不完全燃焼な気分。
適当なキットがあればリベンジしたいジャンルです。(製作スペース等を考慮するとまた駆逐艦クラスかしら)
次は外国艦も良いですね。