啓蟄・初候・蟄虫啓戸「ちっちゅう こをひらく・冬蘢りの虫が出て来る」
三寒四温、さらに花粉ストームが全開のようでポンコツオジサンには辛い時節でございます。
この時期に模型製作が止まり初夏まで休眠というのがここ数年の流れなのですが今年はどうなる事やら。
苦手で大嫌いな半田付けを一気に片付けます。
下手すぎてホントに泣ける…
左サイドのフェールリッド
キットのPEでもディテール的には十分なのですがやはりペタリと貼っただけではちょっと寂しいですね。
ボディパーツに掘り込みを入れて表面より少し下げた状態にするだけでも見た目は向上するかと思います。
でもパーツに合うサイズの穴を開ける術が今はないので今回は見送りです。
という事で別売パーツ(リアクト製)を使用することにします。
模型製作においてφ3mm以上の穴あけ加工はちょっと面倒ですよね。
電動工具はちょっとハードルが高いのでラジコンボディ用のリーマを調達しましょうか。
右サイドにあるリッドカバーはキットのEPパーツをテンプレートにして筋彫りで追加しておきます。
またエンジンのエア吸入口も手直しです。
フロントウイングは左右別パーツをボディパーツに彫られた溝にそれぞれ接着という力技仕様。
これだと位置合わせの精度、接着強度ともに不安ありなので他のやり方を用意します。
0.3mm厚の真鍮板で作った左右一体型ウイングを床面を彫り込んだボディパーツに接着する方式に変更。
削った分のフロアは後ほどプラ板等で設えておきます。
ボデイ全体の筋彫りもパテを入れて調整です。