処暑・末候・禾乃登
9月、上期の最終月、また恒例のバタバタが始まります…
98iのクリアー乾燥を待つあいだに44Bを進めます。
三角モノコックの組立て。
取り合えず各パーツの辻褄を合わせて強引に接着します。
夏場によく出現する板切(裏側にゴム板を貼付済)と洗濯ピンチを使って一晩拘束、プラモデルの塗装済み大物パーツの接着は慣れていないと大変です。
やはり事前の調整不足もあってか、しっかりと接着出来ていない箇所がでてきます。
当然右側も隙間が…
この部分はガイドや糊代も無く、接着後の固定も難しそうなので別の方法をとる事にします。
ということで隙間にアルミパイプをモール代わりに貼るという安直な解決法で処理します。
パーツに無理なストレスを掛けたり、接着剤でパーツを汚す可能性が低いのでは無かろうかと期待。
使用したのは外径0.6mmのアルミパイプ、本来ならば白モールの方がそれらしい感じになったかもですが面倒なのでアルミ生地のままです。
大物に目処がついたので他のパーツ類も纏めあげていきます。
ホースバンドはメッキ線を巻いてそれらしく、サードパーティ製のエッチングパーツなどで表現すると効果絶大な箇所ではありますが、それは次の課題とします。
オイルタンクも出来上がり。
最近のメタル系のカラーはいろいろな種類があって本当に面白いですね。
初めてこのプラキットを作った頃はレベルカラーの銀、パクトラタミヤのフラットアルミ、クロームシルバーなどを筆でペタペタ塗っていました。
夏休みの工作はメーター周りを除いたボディパートの完成が目標でしたが、エンジンパートの組上げと据付まで延長です。