大雪・初候・閉塞成冬「へいそくして ふゆとなる・天地の気が塞がって冬となる」
冬籠りの支度のため彼方此方ウロウロな週末なのです。

2006年4月 神田・交通博物館 RICOH GR DIGITAL IIIで撮影

2024年12月 大宮・鉄道博物館 RICOH GR IIIxで撮影
変わるコト変わらないコト、変わるモノ変わらないモノであります。
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こうはく Transportation Museum 11
模型以外の鉄道関連展示から

発車表示器 表示が変わる時のパタパタという音が懐かしい。
画像にはありませんが操作盤もなかなか良い感じでした

ひし形のパンタグラフ 現在はシングルアームタイプが多くなりましたね。
意外にシンプルな構造です。
上の架線から実際に電力を受け取って実験装置の台車モータを動かしていたような記憶があります。

DT24A形台車実験装置
子どものころは、パンタと架線に触れた時のスパークと台車のモーターの回転音にビビりまくってました。
ちなみに今になっても電気系は苦手、クルマのバッテリー触るのも一瞬引きます。
まだまだご紹介したい展示物はたくさんあるのですがこのあたりで一旦終了です。
こうはく Transportation Museum 10
放置気味になっていたこのシリーズも、そろそろクロージングにしようと思います。
今回は数多くの電車、客車の模型から懐かしく印象的なモノを。

自分の中で電車といえばこのカラーリング。
所謂「湘南色」というやつですね。みかんとお茶の色と言われて沿線の風景を想像させます。
自分は実際に近代化された80系には乗っていた記憶があります。
床板に塗られたオイルの臭いが印象に残ってます。

20系のブルートレイン、一度は乗りたかったですね。
やっぱりシンプルかつモダンなデザイン、車掌室に車内放送用の電話器がかわいらしいです。

「国電」 中央線ですね。
これまたシンプルなデザイン、他の路線のカラーリングもあればよかったのですが。

小田急と近鉄の特急電車
カラーリングは小田急はウルトラマン、近鉄はカンナムのMcLarenみたいです。
それにしても近鉄の2階建て車両は迫力があります。フロントマスクがなんかバタ臭い感じで良いです。

東海道新幹線の0系
自分のなかで新幹線といえばこの車両です。
名古屋のリニア・鉄道館にもいつか行きたいものですね。
次の投稿で最後となります。
こうはく Transportation Museum 9
こうはく Transportation Museum 8
こうはく Transportation Museum 7
交通博物館の主役となる展示物である「鉄道」から

お馴染みの構図ですが写真が下手でごめんなさい。
左は9850マレー式機関車、右はC57型機関車。
マレー式のマレーはフランス人のマレーが考案した形式だそうです。
昔はマレー式の下側に潜る通路があったはずですが…
下側から見ている時、突然動輪が動き出してビビった記憶があるけど勘違いかな。

マレー式はカットモデル状に展示されてます。
内部のカラースキームが如何にも博物館カラー。
実物の蒸気機関車は他に1号機関車、弁慶号、善光号が展示されてました。

このD51も実物といえば実物だけど先頭部だけというのはちょっとね。

壁面にタイル状に貼られた機関車のナンバープレート。
なんか墓標にも見えてきます…
なんかネガな感じになってスイマセン。
鉄道編はもう少し続きます。
こうはく Transportation Museum 6
2階の「船舶」展示から。

鉄道連絡船「金剛丸」の操船装置、ブルーの塗料の色合がなんとも言えません。

こんな感じの豪華で精密な船舶模型もたくさん展示されてました。
特に鉄道連絡船の模型はさすがに充実。
この模型達は閉館後どうなったのかな。船主に返却?

少数ですが軍艦もあります。
こちらはクラシックな巡洋艦?、なかなかスマートなスタイル、色調もいい感じ。

南極観測船「しらせ(先代)」 フルハルで見ると砕氷船はやはり迫力があります。
あと「ふじ」の模型も良かった。
船体に航空機や多数の通信アンテナ、クレーン、実験装置など満載の観測船は子ども時から大好きでした。

こちらは何年か前に作った1/700「しらせ」 船はムズカシイ…
クストーの「カリプソ号」や巨大なタワーの「ちきゅう」などもいつかは作りたいですね。
船舶模型の世界も歴史があり奥深いものがあります。
閉館してしまいましたが「船の科学館」にも素晴らしい船舶模型が多数展示されてました。
こちらもそのうちご紹介できたらと思います。
大スケールのミュージアムモデルも素晴らしいのですが、最近の1/700の精緻なモデリングも興味深いです。
こうはくシリーズもいよいよ鉄道の部へと入っていきますが、何せ量が多いのと知識不足で上手くまとめることができるか不安です…
こうはく Transportation Museum 5
「自動車」展示からオートバイ編

メグロやライラックなどの今は現存していないメーカーも含めて様々な市販車を展示。
ただ博物館としても余り力をいれていないのがだだ判りな展示内容…
車種も古すぎて自分の好みとはちと違う感じ。
まあレーサーを展示というわけにもいかないし、技術的トピックの展示はマニアック過ぎるかな。
そんな中でも印象に残ったものを

ダイハツのハロー 1975年の50cc 3輪スクーター ホンダのジャイロのご先祖かしら。

ホンダのピープル フレームの色がイイです。ロゴデザインも時代ですね。
とってつけたような保安部品が何ともいえません。

一番のお気に入りはこれ、リトルホンダP25。1966発売、当時の価格¥29,800
グラフィックも含め本当に良いデザインだと思います。海外のモペットにも負けてない。
ちなみにThe Beach Boysで有名な「Little Honda」とは別物のバイクです。
あちらは歌詞を読むとギア付きですよね。こちらはギアなしのモペット。










