芒種・末候・梅子黄「うめのみきなり・梅の実が黄ばんで熟す」
梅雨の最中、陽眩しく風熱い火曜日、体力がガリガリと削られていきます。
こんな時は無駄に抗わずエアコンをONにして氷菓や水菓子でクールダウンなのです。
ふとしたきっかけで手持ちに日産車の模型はあるかしらと在庫をひっくり返してみます。
DATSUN VIOLET 160J Gr.2 Mehta/Doughty No.9 1st Safari´79 Mini Racing No.0414 1/43
このクルマを見ると頭の中に「トゥトゥトゥトゥ、トゥトゥトゥトゥトゥートゥ~♫」という女性のスキャットとTBS石井智アナウンサーのサファリラリー放送のナレーションがリフレインします。
ちなみにスキャットは『世界の恋人』という曲でちゃんと歌詞もあるそうです。(作詞は文学者の野上彰氏!)
あまり風采の上がらない4ドアセダンがデカめなオーバーフェンダーとラリー関連の装備を身に付け、トリコロールのワークスカラーを纏うと途端に武闘派なカッコイイ競技車両に変身です。なんかズルい気もしますが……
その他細々としたパーツ見てみると灯火類がみなフォグランプ仕様になっていますね。ちょっと悲しい
シートにはベルトも一体でモールドされています。これはこれで楽しい
そしてホイールのディスクパーツは怪しそうなのがチラホラですね。
製作にあたっては先日入手した電子書籍が役立ってくれそうです。
シェカー・メッタと追浜ワークスのPA10が紡ぎ出した栄光の物語、末長く伝え続けてほしいものであります。
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