ROMANCECAR MUSEUM_01

白露・末候・玄鳥去「げんちょう さる・燕が南へ帰って行く」
連休は毎年恒例の大掃除と衣替えの支度、何処かのアウトレットモールへ買い出し
そして初物を美味しくいただくのです。
 
 
今回は少し前に訪問したミュージアムをご紹介します。

ロマンスカーミュージアム ROMANCECAR MUSEUM (公式サイト)
歴代“ロマンスカー”の実車展示が中心となる小田急電鉄の企業ミュージアムであります。
ここでは見学時に感じたことや個人的な注目ポイントなどをつらつらと綴ります。

各展示物の正確で詳細な情報については公式サイト等をご参照ください。
 
 

個人的に“ロマンスカー”と言えばNSE(3100形)になります。
いろいろとお世話になった特急電車でもあります。デザインも好き
 
 

細部の意匠も凝っているし塗装も綺麗
 
 

NSEで個人的に好きなディテールは運転台横のサッシとルーバー
 
 

SE(3000形)も良いですね、レトロフューチャー!
高性能特急専用車両の歴史でもあります
 
 

スピード感、特別感が溢れる車両達ですが新幹線に慣れてしまったのか何もコンパクトに感じます
 
 

当時としては斬新かと思われるバーミリオンオレンジとグレーと白のカラーリング
 
 

車体各所に設けられた補強用リブ?が印象的
 
 

このドアの造作も良いですね、カラーリングも相まって艦船っぽい
 
 

艶のある車内空間ですがやはり狭く感じます、シートピッチも窮屈
 
 

ちょっと長くなりそうなのでその2に続きます。
 
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_07

白露・次候・鶺鴒鳴「せきれい なく・鶺鴒(せきれい)が鳴き始める」
三連休のなか日ですね。
街まで買物に出かけましたが蒸し暑さとあまりの人出に恐れをなして早々に退散です。
まあ、目的の物は入手出来たので「ヨシ!」であります。
 
 

やはりインダクションポッドとエンジンのクリアランスがかなりタイトです。
これ以上の調整は“板金作業”になりそうなのであきらめます。
 
 

このキットに関しては特に手をいれる予定はなかったのですが、ヘッドカバー周りが少し寂しい感じがしたのでプラグコードを追加しておきます。
今回は何時もより一回り細いコードを使用します。
 
 

取り敢えず作業終了、多くのパーツが省略された“簡易版”DFVですがそれらしく見えますね。
DFV大好きです。
 
 

とは言え1/43ではロータス用2機に加えての本機で三連続…… 流石にちょっと飽きました。
なんか他のキットに浮気しそう
 
 

細々したパーツ類も少しづつ片付けていきます。
最近はちょっとした色付けにはマーカーペンを使用することが多くなりました。
準備、片付けも簡単で便利です。
 
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_06

白露・初候・草露白「そうろ しろし・草に降りた露が白く光る」
今年も模型関連催事の知らせが彼方此方から聞こえてくる時期になりました。
新規のキットも楽しみなのですがそれ以上に新機軸のマテリアルやツールを期待したりします。
そして今に一番楽しみにしているのはイタリア製の1/24 FERRARI 312Tのメタルキット!
此方はお値段がちと怖いですが是非ともコレクションに加えたいと企んでいます。
 
 

下地作りにも飽きてきたのでチャチャっと塗装工程へ、まずは使いそうなカラーを見繕うところから
塗料瓶のフタを開けたところ揮発が進んで使用不可になっているモノがチラホラ……
塗る対象物のサイズが小さく、そもそも寡作傾向にあるので塗料の消費サイクルが長くなることが一因かと。
これは致し方ないとはいえますがちょっと悲しい。
 
 

とりあえず三時間ほど作業して終了、今回は白と黒系、金属系を吹付
本キットはカウル類が全てバラバラになっているで準備も含め何かと面倒です。

久しぶりの作業とはいえブラシ塗装が下手すぎて凹む
 
 

リベットは現状こんな具合になっています。
クリアをコートするともう少し落ち着いた感じになるかしら
 
 

なんか素っ気ない雰囲気ですがそれも70年代の“キットカー”らしくて良いかと都合よく思うことに
少し時間をおいてから各パーツの色味と塗面を調整しておきます。
 
 
 
 
 
 
 
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missing link

処暑・末候・禾乃登「こくものすなわちみのる・稲が実る」
九月、夜長月、今年もまだまだ暑い日々が続きそうでゲンナリ
また夏の疲れも出てくる時期でもあります。皆様方ご自愛くださいませ
 
 

Model Factory Hiro K341 1/43 Lotus 49 1967 Ver.A Early Type
先日再販が案内された1/43キットを贖いました。
外装箱の色が変わりましたね。
同社のフェラーリキット用に近い朱色に、そして最大の変化はお値段であります。
 
 

J・クラークとC・チャップマン、DFVのデビュー、F1史においても特筆されるべきグランプリカーです。
いつかは1/43で作りたいと考えていましたが、思い立った時には入手が困難な車種に……
 
 

今回MFHのキットを入手できた事でコレクションのmissing linkがひとつ繋がった気がします。
(missing linkというよりもパズルのピースのほうが意味合い的には近いかも)
 
 

MFHの1/43キットも仕掛品を含めるとそこそこのストックになってますねー
好きな時に好みのキットを好きな作り方で弄っていければと思うのです。
 
 
 
 
 
 

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Hesketh Ford 308C_05

処暑・初候・綿柎開「めんぷ ひらく・綿を包む咢(がく)が開く」
ここ数日のきびしい残暑で気力、体力共にガリガリと削られています。
それでも日暮れの時間、夜に聞こえる虫の音にゆっくりとですが秋の気配を感じるのです。
 
 

パーツを眺めながらお酒を呑んでいるだけでは埒が開かないのでプラサフを吹いてみることにします。
マスキングよりもパーツの持ち手付けの工程が面倒ですね〜
 
 

缶スプレーで主たるパーツの塗装は終了、この気温なのであっという間に乾きます。
1/43スケールの場合パーツサイズが小さいので缶スプレーよりもエアブラシの方が塗膜のコントロールや塗料の使用量的に効率が良さそうですが、この時期に冷房無しで防毒マスクでの作業は辛すぎます。
 
 

バラバラのカウルを組み合わせて記念撮影、なかなか良い感じ😎
サフ後に形状がはっきりと見えてくるプロセスは楽しい。
懸案のリベット表現は再調整ですね、
 
 

あと切削痕や細かな凹凸も多々なので溶きパテを入れてから研ぎ作業へ

その後外装色を塗ってデカールを貼りクリアコートまでは進めたいと胸算用であります。
 
 
 
 
 
 
 
 
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Hesketh Ford 308C_04

立秋・末候・蒙霧升降「もうむ しょうこう・深い霧が立ち込める」
残暑お見舞い申し上げます
春は霞 秋は霧、春はたなびき 秋はたちのぼる、であります。

ロータスはハードルに躓いて小休止、でここ最近は気分転換に在庫キットと仕掛品の整理していました。
その時に目があってしまったHesketh308をパーツ確認も兼ねてちょっとだけ弄ってみることにします。
Hesketh308、本ブログで最後に記載したのは二年前のちょうど今頃
この間世の中、身の回り、自分自身の様相がいろいろと変わりました。

少々ディテール的に寂しい感じがしたモノコックパーツに「リベット」表現を足してみました。
はい、所謂「蛇足」、余計な事だと理解していますが、本人は楽しかったの大目に見てやってください。
 
 

雑な出来ですがそれでも70年代のレーシングカーらしさとクルマの素性がなんとなく伝わるような気がします。
ちなみにこの後は塗装の度ごとに穿った部分の修正と調整の作業が待っています。
慣れない事を思い付きで始めると碌なことになりません…… 
 
 

それと彼方此方に散在していた細かなパーツ類も片付けました。
ここ数年手がけているキットはヒロや新しめのタメオが多いのであまり減りませんね。
(基本的にキットボックス内のパーツだけで賄えることが殆どです。)
 
 

あと1/43パイピング用のコードも調達しておきました。
こちらもこれだけあれば当分の間は大丈夫そう。
 
 
 
 
 
 
 
 
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0808


Happy birthday. To be a wonderful day.
 
 
 
 
 
 
 
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PROJECT ESSEX 2025

小暑・次候・蓮始開「はす はじめてはなさく・蓮の花が開き始める」
そろそろ前期暑気払いの頃合いであります。(当然の如く中期、後期も開催予定です。)
お酒のお供には鱚、車海老、蜀黍、南瓜など夏素材の天ぷら、あと障泥烏賊のお造りも良いですね。
 
 

今年も蓮の花の時期が到来です。
ということでESSEXカラーを纏うLOTUSもしれっと再開します。
 
 

Lotus81はモノコック、パワートレイン、前後サスペンション等のメカパートは80%の進捗度
ステアリングホイール取付と細かなパイピングを施せば後はボディカラーのパーツ待ち状態に

それにしても「ウイングカー」のネイキッド姿はとても良いモノ😎
 
 

今期の目標としてはカウルの下地処理を終わらせることですね。
それと箔デカールを使用しない方向で進める場合は一部パーツのポリッシュと表面保護の作業が必要
 
 

Lotus88はモノコックの再塗装からです。
特徴的なケプラー色の再現がポイント、あとリベットの処理
 
 

DFVもパーツが揃ったので組立へ、今回パイピングは適当に端折る予定
細かな補機やシートベルトも塗装できるところまで下拵え
 
 

モノコックの塗装が終わればサスペンションを組付てタイヤを履かせることができます。
先ずは88を81の進捗レベルまで追い付かせる事
 
ご覧の通りいろいろとっ散らかっておりますが、道具類をひっぱり出してリスタートです。
(LOTUS88、最後の投稿は2032年の11月、いろいろとマズいっす……)
 
 
 
 
 
 
 
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