白露・次候・鶺鴒鳴、今宵は中秋の名月。
雲のフィルターで薄ぼんやりなお月見となりました。
所謂季節の変わり目、風邪気味でボワーンとした体調ですが夏の宿題は延長戦に突入です。
自分の不手際によって汚してしまったブレーキローターの再塗装も終ったのでフロンサスの組込みを開始。
キャリパーやハブにはウェザリング系ツールでちょっと使用感が出ている感じに遊んでみました。
ブレーキホースを0.5mmの手芸用ゴムヒモとアルミパイプを使って追加。
簡単な割には意外に目に入る箇所なのでオススメのディテールアップ。
フロント周りの組立は大体完了。
スタビライザーのリンクなど手を入れたいところは多々有りますが、その辺は次回の課題としておきます。
リアブレーキも粗相をしないうちにギアボックスに取付。
Brabham BT44B_11
処暑・末候・禾乃登
9月、上期の最終月、また恒例のバタバタが始まります…
98iのクリアー乾燥を待つあいだに44Bを進めます。
三角モノコックの組立て。
取り合えず各パーツの辻褄を合わせて強引に接着します。
夏場によく出現する板切(裏側にゴム板を貼付済)と洗濯ピンチを使って一晩拘束、プラモデルの塗装済み大物パーツの接着は慣れていないと大変です。
やはり事前の調整不足もあってか、しっかりと接着出来ていない箇所がでてきます。
当然右側も隙間が…
この部分はガイドや糊代も無く、接着後の固定も難しそうなので別の方法をとる事にします。
ということで隙間にアルミパイプをモール代わりに貼るという安直な解決法で処理します。
パーツに無理なストレスを掛けたり、接着剤でパーツを汚す可能性が低いのでは無かろうかと期待。
使用したのは外径0.6mmのアルミパイプ、本来ならば白モールの方がそれらしい感じになったかもですが面倒なのでアルミ生地のままです。
大物に目処がついたので他のパーツ類も纏めあげていきます。
ホースバンドはメッキ線を巻いてそれらしく、サードパーティ製のエッチングパーツなどで表現すると効果絶大な箇所ではありますが、それは次の課題とします。
オイルタンクも出来上がり。
最近のメタル系のカラーはいろいろな種類があって本当に面白いですね。
初めてこのプラキットを作った頃はレベルカラーの銀、パクトラタミヤのフラットアルミ、クロームシルバーなどを筆でペタペタ塗っていました。
夏休みの工作はメーター周りを除いたボディパートの完成が目標でしたが、エンジンパートの組上げと据付まで延長です。
Brabham BT44B_10
処暑・初候・綿柎開
8月も終盤、日が暮れると其処彼処で秋の気配。
Reynard 98iはクリアコート工程に入ったのですが天候との兼合もあり停滞中、そこでちょっと思う事もあって長期仕掛状態のプラモデルを弄り始めます。
前回のエントリーからは約8ヶ月経過してます…
今夏はボディブロックの完成を目標としてまずはパーツのチェックから。
コクピット内の備品を片付けていきます。
プラ板の切れ端、アルミ棒、0.6mmのリード線を適当に組合せ。
なにやら嘘っぽい表現になっしまいましたが、とりあえずバッテリーは完成。
ロッド状のパーツはパーティングラインなどを整形するよりも金属線に置換えたほうが手っ取り早いですね。
ペタペタと色付けしてから、インチキ臭いディテール追加を施します。
アクセルペダルにもリンケージをでっち上げ。
出来上がった備品類は壊さない内にコクピット内に取付。
やはり夏の休日にプラモデルはしっくりきます。
Brabham BT44B_9
晦日の水曜日、風もなく穏やかなお天気。
今年中に滑り込み更新、ちなみに前回のエントリーからは約15ヶ月経過してます…
数々の放置状態の仕掛品があふれる当ブログですが、このビッグスケールのオールドキットは往生際が悪いのか何なのか解りませんがまだだらだらと続けてます。
今年の進捗はこれらパーツの塗塗と細部の色差しのみ。
ヘッドカバーはTyrrell 002の要領で金属色で塗装してからエンボスの銘部分などを簡単にマスキング、フラットブラックを吹いてから塗り足りない部分にエナメル塗料で補修。
ちょっと手間が掛かりますが筆塗りが苦手な自分にはこのやり方が合っているように思えます。
スポンジヤスリ等で表面を削った時に露出する下地の金属色も自然な感じがして気に入ってます。
エキマニもちょっと焼色を追加。
実際の見た目はここまで赤くはないです。
焼き付いたダストなどの表現は今後の検討課題。
エンジンブロックは影色を軽く吹き付けてから、スミ入れ、ボルトモールドなどの細部に色差し。
ミッション周りの細々したパーツにも色差しをしてディテールを強調。
ちょっと仮組をしてみました。
なんかまとまり感に欠ける風情、各ブロックごとに色のトーン揃える方向で加修した方が良いかもですね。
模型関連で今年最後に購入したアイテム。
汚れが目立ち表面もボコボコになっていたデーカール用カッティングマット、ギアが壊れて使い物にならなかったデバイダー、いまひとつ使い勝手が良くなかったT型スケールをリプレース。
来年はこれらツールを活用し新幹線開発で有名な島秀雄技師に倣い「直角、水平、垂直」+等分をちょっと意識してみようかと思いますが…
本年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。
皆様、良い年末年始をお過ごしください。
Brabham BT44B_8
すっかり秋めいてきましたね、朝方のヒヤッとした空気が気持ちいいです。
週末は夜中に撮影して、秋刀魚を食べて、お酒を飲んでおしまい。
模型にはほとんど触らず仕舞いでした。
先日T1Gのタイヤにクリアーを吹くためにエアブラシ塗装をしたのですが、さすがにタイヤ4本だけのためにブースを展開するのも効率が悪過ぎるので下拵えが有る程度終わっていたBT44Bのパーツも同時作業する事に。
BT44Bの前回の記事はこちら、一年以上前です。
放置癖というのか本当にこんな事ばかりで我ながら呆れます。
恒例のバックヤード風記念撮影。
ボディパーツは昨年の段階でクリアーのオーバーコートまで終わっているので今回は中身のパーツを中心に色をかけていきます。
ちょっと見はどこかのプリペイントキットみたいですね。
DFV系ユニット、1/12、1/20、1/43を合わせると20基くらい組んできたかもです。
下地の色を変えながら何種類かのシルバー系塗料を吹き付け、黒系はグロス、セミグロ、フラットを使い分けていきます。
いくつかの黒系パーツにはテクスチャーのバリエーションを出すために乾燥後、クリアーブラウン、クリアーパープルなどをオーバーコートしてからフラットクリヤーで艶をコントロールします。
ちょっと手間ですが黒染や耐熱ペイントの感じに見えなくはないかもですが微妙かも。
最初にこのキットを組んだ頃はボディバーツにはグンゼのレーシングホワイトの缶スプレーをドバッと吹いて、あとはパクトラタミヤのフラットブラック、フラットアルミ、クロームシルバー、ガンメタル、レッド等々を筆でペタペタ塗って終わりでした。
マテリアル、ツール、テクニック、隔世の感であります。
このまま組み上げていってもいいのですが、できの悪い大スケールミニカーのような風情になりそうなので少々使用感が感じられるような塗装を加えていこうかと思っています。
だたし、自分の場合このようなことを狙うと大体は汚い方面のベクトルが強くなって台無しにしてしまう傾向があるのがちょっと不安要素。
今年中にボディのメインブロックが作業台に据付できたらいいなくらいのゆるゆるペースで進めて行きます。
Brabham BT44B_7

天気が良いうちにBT44Bに仕上げのクリアーを掛けます。
#1500で研ぎ出し後に薄めのオートクリアを垂れないように気をつけて吹きつけ。
久々のエアブラシ作業なのでちょいと緊張しました。

鏡面完全ツライチというわけでもないですがなんとか終了。
吹いた直後はテカテカなのですが気温も高くラッカークリアの特性で乾燥に伴う退けがもう見えてきてますね。
大スケールだとこの年代のフォーミュラーカーがあまりピカピカしているのも何かオーバーレストア風にも見えてきます…
その辺の適当な表現手法は難しいところですね。
とりあえず面倒な大物の塗装が終わったので一段落、今回塗装したカウル類は半年位放置してしっかりと乾燥させます。
その内に小物の組立と塗装を暇を見てコツコツと進められたら良いなと。
Brabham BT44B_6
先日のクリアー塗装から10日程経過したので中研ぎをしました。

#1200でゴミや大きなうねりを取ってから#1500を使ってデカール周囲の段差を中心に全体を研いで行きます。
ペーパーには軽く水を付けるくらいで、ほとんどドライに近い状態です。その方がモデルの表面状態が確認しやすいですね。
普段製作している1/43モデルカーと比べるとサイズが大きいので時間も労力もかなりかかりました。それでもBT44Bは他の1/12のF1モデルに比較すると小さめで形状的にも研ぎ出しのし易いモデルだと思います。

ノーズカウルはデカールにギャザーをよせた部分もうまく処理できたようですが一箇所デカールを削ってしまったのでタッチアップ必須。
ボディパーツ全体が艶消しというよりもセミグロスで艶が揃い、デカールとボディが完全面一とまではいきませんがクリア層でスムーズにつながってます。
プラモデルというよりはコート紙で作ったペーパーモデル風な感じで結構いい風情。
オーバーコートせずにこのまま軽く磨いて3/4艶辺りで仕上げるのも70年代のレーシングカーぽい感じがでるかな。
更にボディやメカ部分にも適度なウェザリングも施し使用感というか時代感を表現してみるのも面白いかもしれません。
