Ferrari 158F1_07

春分・末候・雷乃発声「らい すなわちこえをはっす・遠くで雷の音がし始める」
令和七年四月一日、桜雨花冷えの新年度初日であります。
今年も五月の連休明けくらいまでは何かと慌ただしい日々が続きます。
 
 

カウル等外装以外の主要パーツは基本塗装まで終わりました。

久しぶりのエアブラシ塗装でしたが以前にもまして手際が悪くなった気がするのです。
段取りはダメだし結果も芳しくなくて凹んでいます。
 
 

この時期のフェラーリレーサーによく見られるホイールの青色、所謂アッズーロ・ラ・プラータ(Azzurro La Plata)という色合いであります。
マスキング境界が荒れていたり吹き漏らしも多々なので後ほどクリーニングしておきます。
 
 

レシピはこちら2色のカクテルに隠し味で極微量のニュートラルグレーを加えたものです。
 
 

印象的なダークブルーのバルクヘッドやフレーム
なぜにこの色なのかは判りませんが塗り上がってから見るとなかなか良い雰囲気であります。
 
 

こちらはメーカー指示よりも明るめに調色しております。

今回のFerrari 158F1はN.A.R.Tカラー仕様での制作予定です。
白いボディに塗られたナショナルカラーのブルー、ホイールのアッズーロ・ラ・プラータ、チラリと見えるモノコック構造材のダークブルーと3種のブルーによるカラースキームが魅力のひとつかと思っています。
1/12スケールの模型としてそれぞれのブルーが際立ち、調和したものが表現出来れば良いなと目論み中。
覚束ない自分のセンスでは怪しい気もしますが今の時点では目標は高く設定しておきます。
 
 

紛失、破損、塗面のチッピング等が怖いので組めるものはどんどん組んで塊にしていきます。
パーツ残数減少による進捗具合の可視化でエンプティに近いモチベーションの維持を図るのです。
 
 

外装パーツにもそろそろ着手、まずは後回しにすると痛い目にあいそうなパーツの調整から。
(バックミラー、ウインドスクリーン、ファンネルメッシュの作業先送りは特に危険)
 
 
 
 
 
 
 
 
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