MARCH 881_03

肌寒い月曜日、雨は午後には上がりましたが何となく気怠い週のスタートです。

スジ彫を設え直したり、サスアームを捻り出したり、ペースダウンしながらもチョボチョボ前進。
r0015808別パーツになっているインダクション部分の隙間処理をするついでにちょっと太めなスジ彫にもポリパテを充填しておきます。
 
 
r0015811モノコックとノーズコーンの接合線もサスペンションアームの位置を考慮しながら彫り直し。
 
 
r0015814モノコック上部にあるメンテナンスハッチのスジ彫もマスキングテープ等をガイドにして適当に追加します。
 
 
r0015821デザインナイフやニードルでコリコリと掘り下げてこんな具合になりました。
なお位置や形状はかなり怪しいです… 
 
 
r0015836フロントサスはエッチング製のアッパーアームをモノクックに挿し込む指示になっています。
でも、このパーツを取付けるためにはモノコックに1.0mm近い大穴を開ける事になります。
ロワーなら余り気にならないのでしょうがアッパーだとちょっとも目立つかも。
アーム付根の形状を削って調整したり、長円形の穴をキレイに開けることは自分には無理なので別の方法を取る事にします。
 
 
r00158240.6mmのアルミパイプに0.3mmの洋白線を差込。
 
 
r0015828上記アルミパイプをバイスでプレスするとアームらしき形状になります。
本来この手のパーツを捻り出すには肉薄の真鍮パイプに線材を完全に通してからのプレスが最適なのでしょうが、手持ち在庫に適したサイズが無かったのでアルミパイプで代用。
お手軽且つ真鍮パイプ製より低コストなところが良い点ですが、精度、強度などは問題有りです。
 
 
r0015857アームの材料が出来たら現物合わせで調整。
 
 
r0015867キットパーツとの比較。
アームの後端はそれらしくなるように後ほど削っておきます。
 
 
r0015862置換えたパーツの効果は最終組立が終らないとわからないですね。
リアや他のロッドもつくる事を考えると面倒になって手が停まりそうです。

なんか当初の「お手軽」方針とズレはじめてきた気が… 余り良くない傾向かも。

MARCH 881_02

寒露・初候・鴻雁来「こうがん きたる・雁が飛来し始める」
連休は今一つのお天気具合に終ってしまいました。
気温も下がり、スーパーではおでんなどのホットメニューの訴求が始まりましたね。
 
仮組スタート、まずは車高とタイヤ取付位置の確認から。
r0015501まずはリアセクションを仮組。
ギアボックスとロアアームが一体鋳造されたこの時期のタメオスタンダードなパーツ構成。
アルミ挽物のドライブシャフトが良い感じですが、後々角度及び長さの調整が必要になってきます。
 
 
r0015531フロントはロアアームにアップライトを取付けてしまえばタイヤ位置の確認が可能。
ブレーキダクトの孔が掘込み済みだったのはラッキー!
 
 
r0015528車高調整用のスペーサーは1.1mm+に設定。
本キットは下回りだけで調整が出来るので作業自体はやりやすい構成ですが、全体の歪みとアーム角度の調整に結構手間がかかりました。
 
 
r0015518「上物」を載せて具合を見ます。
前後のトレッドはタイヤ取付時に再調整予定。

 
r0015519後ろ側からはこんな具合。
最近までReynard98iを作っていたのでコンパクトに感じますね。

今月中にデカール処理まで進めたかったけど厳しくなってきたかもです。

MARCH 881_01

今日も日中は10月とは思えない暑さ、衣替えが進みません。
今週末は鈴鹿でF1グランプリなんですね。
 
MARCH 881と日本GPいえば「16週目の奇跡」のエピソード。
r0015508ボディは肉厚なキャスティングでちょっとやそこらでは歪みそうも無いガッチリとしたメタルパーツ。
スジ彫やメタルの表面は現在のタメオキットと較べるとワイルドな感じですね。
このキットの生産時期は何時ぐらいなのでしょう?
ちなみに購入時期は2010年くらいだったような記憶があります。
 
 
r0015513時代を象徴するデバイスであるディフューザーも肉厚たっぷり。
削り甲斐がありますねえ…
 
 
r0015497シャシー板の裏面、味わいの有る書体で刻印が施されています。
特にmarchのロゴなんかは良い感じなので、埋めないでおきましょう。
 
 
r0015495表面にも一部消えてしまいましたが謎の刻印が。
こういうのお遊び?好きです。

Tameo Kits TMK 074 MARCH 881

10月になりました。
相変わらずスッキリ秋晴れとは言えないお天気が続いていますね。
本来であれば適温、適湿で一年の中でも模型づくりには一番適した時期かと思うのです。
 
r0015487さて、Reynard 98i Target Hondaも何とか完成させる事も出来たので次のお題です。
先日Twitter上で完成品画像を切掛けにこのモデルに決めました。
Reynard 98iが製作に3ヶ月掛かっているので今回は2ヶ月でフィニッシュという、きついのかゆるいのかよく解らない目標を設定。
 
 
r0015494ありがたい事にパーツの切出し、ホイールの塗装などが終ってる状態ですね。
実はボディパーツの画像を見ても御分かりになるかと思うのですが、何年か前にちょっと手を出して以来長期放置になっている所謂お手付き品。
今回は勢いをつけて、パパッと仮組、ササッと塗装、チャチャッと組立なのです。

でも、余りにも手に負えない事態に陥った場合はあっさりと放棄する可能性もあります。

PENSKE PC18 1989

大暑・末候・大雨時行
 
 
PENSKE PC18 1989
TAMEO PENSKE PC18 EMERSON FITTIPALDI 1989 INDY 500 WINNER 1:43
 
 
PENSKE PC18 1989
1/43を作り始めて間も無い頃のモノ。
0.5mmのワッシャーをスペーサーに使っていたようでやけにペタペタな車高になってます。
バックミラーも紛失したか何かで取付けられていません。
マルボロシェブロンはデカールで再現するようになっていましたが、色調が気に入らずモデラーズの蛍光レッドデカールを切出して貼った記憶が有ります。

この頃のCARTマシーンは本当にカッコイイ。
もし手に入るのなら再度チャレンジしてみたいキットの一つ。

他の画像もFlickrのフォトギャラリー(album:1/43 Formula car)にupしています。
よかったら覗いて見てください。

Williams FW07B_Fin.

大暑・初候・桐始結花
ちょっと洒落にならない暑さです。

バテバテ状態で次作キットはまったくの手付かず、Tyrrell 002のついでに撮影した過去作品の画像でお茶を濁すことに。
最後の記事から9ヶ月ほど放置してました。
数を作らないくせに完成品画像をまとめて撮ろうとするのでこんな事になります。
 
Williams FW07B 1980
Williams FW07B 1980 Tameo Kits – Williams FW07 1:43 modified
 
 
Williams FW07B 1980
所謂なんちゃってFW07Bですが、FW07に較べてにぎやかなスポンサーデカールとシンプルな形状のサイドポンツーンのおかげかそれらしく見えるような気が。

他の画像もFlickrのフォトギャラリー(album:1/43 Formula car)にupしています。
覗いてみてくださると喜びます。

1974

大寒・次候・水沢腹堅
もう月末、まさに1月は「行く」ですね。

R00111541/43 Tameo Kits TMK221 McLaren Ford M23 Yardley GP Brasil 1974
1/43 Tameo Kits WCT74 McLaren M23 1974 E Fittipaldi (Champion)
今年に入ってから模型製作の方は全く手付かずですが、今年の予定にこの2キットを追加。
もしかしたらニコイチで仕上げるかもです。

R0011155
さすがに今どきのキットと比較するとキャストが荒いですが中々良いカタチだと思います。
軽く面を整えたり、ボリュームを少々調整するくらいで済みそうです。

順番はM26→126CK→MS11→M23×2、あと1/12のBT44Bのモノコック部分も仕上げたい、自分の能力からすると些か無理めなプランですが…

Ferrari 126CK_2

冬至・初候・乃東生
お八つにお裾分けのパンプキンパイを戴きました。
お風呂は柚子でなくレモングラスのバスソルトで代用です…
 
47.01いろいろと散らかす前に参考になりそうな画像を整理。
でも、資料が有ろうが無かろうがテキトウに組んでしまうので意味は無いかもしれません…
 
 
RIMG05492011.3.6撮影
画像整理中に出てきた懐かしい画像を個人的記録としてアップ。
この時期、無謀にもFerrari F1、3台同時製作を目論んでいました。
やっぱり無茶だったようで今に至っております。