MARCH 881_10

小雪・初候・虹蔵不見「にじ かくれてみえず・虹を見かけなくなる」
酉の市が終わり、初雪が降って、否応なしに年末モード。
 
881は今月中完成というミッションは未達という事になりそうです。
r0016154クリアコートの乾燥を待つ間に細々とした作業を。
勢いで開けてしまったエキパイの出口はこんな感じに、でも完成後には全く見えなくなります。
 
 
r0016166リアサスもペタペタと組上げていきます。
最新フォーマットのキットと較べるとなんとも大らかな感じです。
アッパーアームはもうひと回り太めでも良かったかも。
見た目が少々寂しいのでオイルクーラーを捻り出そうかと思いましたが、面倒くさくなったのでパス。
 
 
r0016134フロンサスもアフターのエッチングパーツなどを使って少し小細工を施す予定。

MARCH 881_09

立冬・末候・金盞香「きんせんかさく・水仙の花が咲く」
はあー、月末と年末の足音がヒタヒタと近づいてきてます。
 
881は天気や周りの様子を窺いつつチマチマと進行中
r0016133どうも代わり映えしない絵面で申し訳ないのですが、週末に中研ぎ後のクリアコートが終了。
今回も大きなトラブルは回避出来たようで、ほっと胸を撫で下ろします。
 
 
r0016130これで塗装ブースを引っぱり出しての作業は終りかと思いきや、前後ウイングのカーボン生地に施すセミグロス処理が残ってましたね。
単色と言えどもそれなりに手間がかかるものです。
 
 
r0016125ボディパーツは一週間程乾燥させてからポリッシュします。
その間にシャシーや細かなパーツをやっつける予定。

MARCH 881_08

立冬・次候・地始凍「ち はじめてこおる・大地が凍り始める」
今夜の満月は「スーパームーン」しかしお月見には生憎の空模様です。
 
r0016103ペイントが乾いたようなのでデカール貼りに進みます。
そう言えばデカール用のケミカルツールは中々減らないですね。
そろそろ新しい製品にスイッチしたいところではありますが…
  
 
r0016107今回のデカールはひび割れ等のトラブルは見受けられませんがプリントが硬化気味。
なので熱めのお湯を使って台紙から剥離させていきます。
(使用しない部分でテストしてからがベターであります。)
ちょっと古めのデカールにはケミカルよりもお湯の方が何かと効果的のような気がしますね。
なお小皿のお湯は頻繁に取り換えることなるため、上の画像には写ってませんがたっぷりとお湯を溜めた保温ポットも用意しておきました。

それにしてもスジ彫部分の処理が相変わらず雑でちょっと凹みます。
 
 
r0016111マークの点数が少ないので作業は2時間くらいで終了。
何はともあれ、この様な色合に塗ってスポンサーロゴを貼付けるとそれらしく見えてきます。
2、3日ほどデカールを乾燥させたらクリアコートです。

MARCH 881_07

立冬・初候・山茶始開「さんちゃ はじめてひらく・山茶花が咲き始める」
近所の白い花のさざんかも蕾がふくらんできました。

今日は東京でも木枯らし一号が到来、北風が身に沁みます。
 
ちょっと風邪気味のようで製作ペースはダウン。 
r0016088取り合えず基本塗装の工程終了。
ボディカラーはフィニッシャーズの「セルリアンブルー」を使用、色合も良い感じで隠ぺい力も強く使いやすい塗料なのですがちょっと艶が出難い感じがします。
艶を追っているうちに厚塗り気味に。
ウイング類のカーボン生地の部分にも定番の「カーボンブラックマット」を一吹き、スポンサーデカールを貼るので乾燥後クリアーを掛けてテカテカにしておきます。
 
 
r0015955乾燥後デカール貼りに進むのですがシート内に?なプリントを発見。
エンジンカウル無しバージョン用なのでしょうか?
もしも存在するのならかなり欲しいかもです。

MARCH 881_06

霜降・末候・楓蔦黄「ふうかつ きなり・もみじや蔦が黄葉する」
穏やかな陽気の金曜日、この週末もまずまずのお天気になりそう。
 
r0015972厚塗りしたプラサフとスジ彫に練り込んだパテを形状を整えながら削り落としていきます。
 
 
r0016021仕上げのサフ吹き、初回サフ時と比較すると、ちょっとだけフォルムが変わりました。
変更点はインダクションボックス、サイドポンツーン周りのエッジ処理、エンジンカウルのボリュームを抑え目に、フロントはクビレを少しだけ強化、後はファスナー孔の追加といったところです。
 
 
r0016025ディフューザーも最初に較べるとサッパリとした感じになりました。
 
 
r0016064下拵えにも飽きてきたので塗装工程に進む事に。
それなりにパーツ数があって持ち手などを付ける作業がちょっと手間だったりします。
  
 
r0016072計画より一週間以上遅れて下塗工程完了。
ボディカラーが白いと何か別の車種にも見えてきます。

当初の「2ヶ月で完成!」の目標達成が怪しくなってきました。
来週はちょっとネジを巻かないと。

MARCH 881_05

霜降・次候・霎時施「しぐれ ときどきほどこす・小雨がしとしと降る」
小雨模様の肌寒い金曜日、今週は日々の気温差に身体が適応しきれず風邪を引きそう…
 
ホワイトメタル生地の姿も見飽きたのでサフ掛けしてみました。
r0015959プラサフはいつもどおり造形村のグレーサフを使用。
今回キズやピンホールが多かったのでかなり厚めに吹き付けてます。
 
 
r0015961スジ彫はサフ前にポリパテで調整したのですが、まだ太めな印象です。
 
 
r0015969取り合えずグレジーングパテを使ってスジ彫の再調整。

週末は晴れて欲しいなあ。

MARCH 881_04

霜降・初候・霜始降「しも はじめてふる・霜が降り始める」
今朝は富士山にも初冠雪。
しかし日中は上着を着て歩くと汗ばむくらいの陽気でした。

881の進捗でございますが、案の定というかお約束というかやっぱり弛れてきました。
内容がtwitterと重複している部分がありますがご勘弁願います。
r0015881フロントサスを自作品に置換えてしまったのでリア側も手を入れる事に。
ロワーアームまで直すとなると手間が掛かり過ぎるのでアッパアームのみです。
 
 
r0015900フロント同様アルミパイプをプレスし、組合せてでっち上げ。
後ほどプッシュロッド、コントロールアームも追加しておきます。
 
 
r0015941ノーズ部分が少々モッサリした感じなので、省略されていたハイノーズ表現を加えてみます。
形状などは各所との辻褄を合わせるために現物合わせ、まあ雰囲気が出れば良しとしましょう。
 
 
r0015939ノーズコーン辺りのモッサリ感も少しは抑えられた様な気がします。
でも、フロントタイヤを付けるとほとんど判らなくなりそう。
まあ、最初から計画してやるべき作業でしたね。
 
 
r0015927リアウイングのパーツ群も削ったり、置換えたりで少しでもそれらしく見えるように足掻いてみます。
この時期の1/43F1キットでは定番の工作、久しぶりに手が真っ黒になりました。

サイドプレートがなにやらムンクの叫び、もしくは映画「もののけ姫」の木霊に見えてきませんか?
 
 
r0015946ほかにもエキパイの出口を作ったりとかで細々と進めてます。なんかこっちも顔に見えてきた…

あちこちを削ったり、パテを入れたりで形がわかり難くなってきました。
そろそろ一回サフを掛けて様子を見てみましょ。

MARCH 881_03.5

寒露・末候・蟋蟀在戸「しっそく こにあり・蟋蟀が戸の辺りで鳴く」
「蟋蟀」コオロギの漢字表記ですがこの場合は、秋に鳴く虫の総称としての意味だそうです。

キットにはシートベルトのパーツが付属しないため、別途調達する必要があります。
r00157041/43のシートベルトといえばZモデル製がポピュラーだったのですが惜しまれつつもディスコンに。
組みやすく、価格もこなれた良いパーツでした。
 
 
r0015680タメオキットにセットされてるセパレート型のエッチング製パーツ。
一時期、Zモデルパーツに交換する事が多かったので何セットかストックしてます。
塗装する手間が掛かりますが、ベルトのほつれや透けを気にしないで済みます。
また表情も付けやすく最近のお気に入りパーツ。
 
 
r0015800タメオの一体型のエッチング製パーツ。
お手軽なのですが、バックルなどの金属部分の塗り分けが面倒ですね。
洋白のエッチングにしてくれれば楽できるのに。
 
 
r0015803メーカー不明のエッチングパーツ。
ショルダーパッドやクロッチベルトのサポート?まで再現されてますが、一部パーツは行方不明。
 
 
r0015693メイクアップから発売されていたパーツ。
繊細で組むのも大変そうでベルト生地も透け気味。
でもバックル部分が一体になってるパーツを使う手も有りかも。

今回は上記パーツの内から適当にチョイスして使う事にします。
 
 
r0015706シートベルトパーツのサルベージ作業時に合わせて見つかったサスアームのエッチングパーツ。
こちらも製造販売はメイクアップ。
今回881に試してみましたが、サイズやデザインがフィットしませんでした。
小さなリンクのパーツは今後も用途がありそうですが、アームはこのまま使わずに終りそうですね。