MFH K529 Ferrari126CK

冬至・次候・麋角解「びかく げす・大鹿が角を落とす」
暮れも押し詰まる12月27日、いろいろと物事が納まらずあたふた、じたばた。
 
 
今回はModel Factory Hiro製1/12スケールキットのお話。
Ferrari 126CK K529 Ver.A : 1981 Rd.6 Monaco GP #27 Gilles Villeneuve / #28 Didier Pironi
様々な策を講じたり、稟議を上げたりと半年にわたる紆余曲折を経て入手。
こちらは所謂「上がり」キットになる予定であります。
512BB LM、Delta S4、FW11B 、126C4等も候補にしていたのですが、諸般の条件を鑑みこちらを選択。
パッケージサイズは1/12スケールのプラキットと比較するとコンパクトで積みやすくなってます…
 
 
丁寧にパッキングされたパーツ群の中で一番に目に入ってくるのがモノコック。
1/43サイズに慣れた目には巨大なメタルパーツなのですが、かなり薄手にキャストされていて意外に軽量。
 
 
表面のリベットは凹モールドで表現されていてポリッシュ等の作業を考えるとありがたいですね。
 
 
フロントウイングは無垢のキャストパーツ。
すごく重いです。(ちなみにリアウイングは最中式に組合せるタイプ。)
このウイングが付いたノーズコーンをネオジム磁石でメインモノコックに取付ける事になっているのですが保持出来るのか些か不安になってきます。
 
 
1/12スケールだけに細部までキャストで再現。
 
 
ホイールは美しく加工されたアルミ製。
ディッシュ部も金色にアルマイト処理された切削パーツです。
 
 
ボディカウル、アンダートレイ等はレジンパーツ。
アンダートレー、サイドパネルは若干変形していて修正が必要な状態。

  
デカール、エッチングパーツは組立説明書と一緒にクリアファイルに入っていました。
エッチングパーツは少なめな印象ですね。
メタル、レジンパーツの他にもリベット、ホースバンド等々小物パーツもたっぷり用意されています。

着手するのは何時になるのかは解りませんが、時々組説を眺めては思いを馳せらせる事になるかと…
まずは小さなCKを片付けないといけませんね。
それとこいつも

Ferrari 126CK_4

大雪・末候・鮭魚群「けつぎょ むらがる・鮭が群がり川を上る」
仙台駅のはらこめしは自分が選ぶ駅弁ランキングでベスト3に入ります。
ちなみにあと二つは大船軒の「鯵の押し寿司」それとNREの「チキン弁当」であります。

このところバタバタとしておりまして製作ペースが大幅にダウンしています。
今回も前側から片付けていくことにします。
ロッキングアーム式サスペンションはアッパー側のアームが固定されていて車高調整がちょっと面倒です。
それとサイドパネルのスカート位置との兼ね合いもありちょっと面倒です。

メータパネルはエッチングされた金属板デカールをペタリとしてお終い。
完成後も結構目に入る箇所なので少し手を入れようかと思いましたが今回はスルー。
 
 
ステアリングホイール以外のパーツの取付は完了。
調子に乗って取付けたメーターケーブルは完成後は殆ど見えなくなります。
どうも今回はやる事なす事がチグハグです。

Ferrari 126CK_3

大雪・次候・熊蟄穴「くま あなにちっす・熊が冬眠のために穴に隠れる」
満月の水曜日、冷たそうに白く輝くお月さまを見る事が出来ました。

さて、些か唐突ではありますがtameoのFerrari 126CKを再開することします。
ちなみに前回の記事はこちら、ほぼ2年ぶりですね…
前回までの作業内容など当然覚えているわけないので、取り合えずパーツのチェックと仮組からリスタート。

完成時にはほとんど見えなくなるモノコックの両脇に抱えたエアタンク?が良い感じですね。
126CKのフロントサスはハイドロマチックシステムという記載もありますが本当のところはどうなのでしょうか?
もしご存知の方がおられましたらコメントをいただけると大変ありがたいです。
 
 
やはりエンジンの各パイピングは無くても大丈夫そうな感じです♩
でも、エキパイ周りの塗装とリアサスの仮組がちょっと手強そう。

Ferrari 126CK_2

冬至・初候・乃東生
お八つにお裾分けのパンプキンパイを戴きました。
お風呂は柚子でなくレモングラスのバスソルトで代用です…
 
47.01いろいろと散らかす前に参考になりそうな画像を整理。
でも、資料が有ろうが無かろうがテキトウに組んでしまうので意味は無いかもしれません…
 
 
RIMG05492011.3.6撮影
画像整理中に出てきた懐かしい画像を個人的記録としてアップ。
この時期、無謀にもFerrari F1、3台同時製作を目論んでいました。
やっぱり無茶だったようで今に至っております。

Ferrari 126CK_1

インスト、パーツの確認が出来たので正式にスタートします。
ファーストステージは、M26ベンチタイム中の間、進められるところまでとなります。
ただし年末モードでどこまでいけるのやら…
RIMG00062010.12.6撮影
当時発売されたばかりのキットだけあってキャストもキレイですね。
 
 
RIMG04842011.2.26撮影
まずは破損状態のエンジン周りをこの状態までリストアしたいと思います。

TAMEO TMK391

大雪・初候・閉塞成冬

M26はボディパーツに仕上げクリアーを掛けて乾燥中、気温も低いしラッカークリアーなので一ヶ月間くらいはベンチタイムを取りたいところ。
シャシー側のパーツはあらかた取付けたので残りの作業はボディパーツを仕上げてからとなります。
年内完成はちょっと難しいですね…
R0011131乾燥待ちの間に弄れそうなキットを用意します。
新しいキットを開けるのは仕掛品が増えるだけになりそうなので未完品ストレージからごそごそと引っぱり出してきました。
当blogでは初めてのFerrariの製作記となる予定。
パーツ構成はシャシー側だけでタイヤ取付まで組立が進められるタイプでちょっと気が楽。
幾つかのパーツは塗装が済んでいませんが筆塗りで何とかなりそうな感じです。
 
 
R0011134このモデルをアクリルベースに据え付けた時点の記録は2011年1月作業開始となっていました。
約4年の時を経ての再開、まずはエンジン周りのレストアから。