こうはく Transportation Museum 8

今日の東京は春の嵐、すごい風です。

印象的だった蒸気機関車の模型をいくつか。

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トレビシックの蒸気機関車 1804年
世界で始めてレールの上を走った蒸気機関車、なんかフライホイール?が凄いです。
レールも波型で面白いカタチ、まさにスチームパンク。

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リバプール.マンチェスター鉄道のロケット号もありました。

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イギリスからやって来た150型蒸気機関車(1号機関車) 1871年
小さいけどバランスの良いキレイな蒸気機関車だと思います。

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9600型蒸気機関車 1914年
製造元の川崎造船所が製作した模型、なんと銀製です。
かなりダメージが見られますが何とも言えない風合。

9mmナローとかいいな。始めたいな。でも怒られる気がします…

こうはく Transportation Museum 7

交通博物館の主役となる展示物である「鉄道」から

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お馴染みの構図ですが写真が下手でごめんなさい。
左は9850マレー式機関車、右はC57型機関車。
マレー式のマレーはフランス人のマレーが考案した形式だそうです。
昔はマレー式の下側に潜る通路があったはずですが…
下側から見ている時、突然動輪が動き出してビビった記憶があるけど勘違いかな。

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マレー式はカットモデル状に展示されてます。
内部のカラースキームが如何にも博物館カラー。
実物の蒸気機関車は他に1号機関車、弁慶号、善光号が展示されてました。

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このD51も実物といえば実物だけど先頭部だけというのはちょっとね。

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壁面にタイル状に貼られた機関車のナンバープレート。
なんか墓標にも見えてきます…

なんかネガな感じになってスイマセン。
鉄道編はもう少し続きます。

こうはく Transportation Museum 6

2階の「船舶」展示から。

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鉄道連絡船「金剛丸」の操船装置、ブルーの塗料の色合がなんとも言えません。

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こんな感じの豪華で精密な船舶模型もたくさん展示されてました。
特に鉄道連絡船の模型はさすがに充実。
この模型達は閉館後どうなったのかな。船主に返却?

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少数ですが軍艦もあります。
こちらはクラシックな巡洋艦?、なかなかスマートなスタイル、色調もいい感じ。

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南極観測船「しらせ(先代)」 フルハルで見ると砕氷船はやはり迫力があります。
あと「ふじ」の模型も良かった。
船体に航空機や多数の通信アンテナ、クレーン、実験装置など満載の観測船は子ども時から大好きでした。

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こちらは何年か前に作った1/700「しらせ」 船はムズカシイ…
クストーの「カリプソ号」や巨大なタワーの「ちきゅう」などもいつかは作りたいですね。

船舶模型の世界も歴史があり奥深いものがあります。
閉館してしまいましたが「船の科学館」にも素晴らしい船舶模型が多数展示されてました。
こちらもそのうちご紹介できたらと思います。

大スケールのミュージアムモデルも素晴らしいのですが、最近の1/700の精緻なモデリングも興味深いです。

こうはくシリーズもいよいよ鉄道の部へと入っていきますが、何せ量が多いのと知識不足で上手くまとめることができるか不安です…

こうはく Transportation Museum 5

「自動車」展示からオートバイ編

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メグロやライラックなどの今は現存していないメーカーも含めて様々な市販車を展示。
ただ博物館としても余り力をいれていないのがだだ判りな展示内容…
車種も古すぎて自分の好みとはちと違う感じ。
まあレーサーを展示というわけにもいかないし、技術的トピックの展示はマニアック過ぎるかな。

そんな中でも印象に残ったものを

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ダイハツのハロー 1975年の50cc 3輪スクーター ホンダのジャイロのご先祖かしら。

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ホンダのピープル フレームの色がイイです。ロゴデザインも時代ですね。
とってつけたような保安部品が何ともいえません。

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一番のお気に入りはこれ、リトルホンダP25。1966発売、当時の価格¥29,800
グラフィックも含め本当に良いデザインだと思います。海外のモペットにも負けてない。
ちなみにThe Beach Boysで有名な「Little Honda」とは別物のバイクです。
あちらは歌詞を読むとギア付きですよね。こちらはギアなしのモペット。

こうはく Transportation Museum 4

2階は自動車と船舶。今回は「自動車」展示から。

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スバル360 1958年に発売。
やっぱり小ちゃくてキュートなーデザインだけど設計思想は意外に骨太。
ボディのパーツがいろいろと無くなっていて少々痛々しいです。

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マツダT2000オート三輪 フロントフェイスのデザインが意外にスポーティー。

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都バス停留所のサインポールが懐かしい。
都内でもこのタイプは大分少なくなってきたような気がするのです。

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1964年の国鉄高速バスのモデル。
ボディが一部カットされていてトイレが見えるのが楽しい。

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博物館らしいエンジン展示。カラーリングが中学校の技術室にあった教材みたい。
そう言えばこんな風体のアメプラがあったような覚えがあります。

こうはく Transportation Museum 3

3階の展示物の中から印象的なものをご紹介。まずは「人力の交通」から

20130223-221813.jpg輪タクや木製自転車など実物を展示。
ただ「現在の自転車」の展示物がかなりの年代物になっていました。

20130223-222218.jpg1946年に三菱重工から発売された自転車。
航空機の技術者が開発した26インチの軽快車、当時としては画期的な構造、工法、デザインだったらしいです。

主にリニアモーターカー関係の展示「あすの交通」

20130223-223042.jpg自分の子供のころは未来の交通といえばまさにこのイメージ。

20130223-223301.jpgリニアモーターカーの実験車 ML-500の模型。
イタリア辺りのレコードブレイカーみたい 。
ウイングと子持のストライプのカラーリングがカッコイイ。JNRのマークもGOOD!

「航空」展示から

20130223-223956.jpgコンコルドの模型(展示場所は1階で特別展示でした。)
日本航空は太平洋路線用に3機仮発注していたようです。ただ石油ショックでキャンセル。
この模型は天賞堂製作のソリッドモデル。
美しいフォルムとマーキング、さすが天賞堂という感じ。

20130223-225006.jpg数ある飛行機模型の中でも一番印象的だったものです。
詳細は覚えてないのですがなんかツボに入りました。かなり欲しいです。

こうはく Transportation Museum 2

今週は用事が立て込みちょっとばかし草臥れてしまいました。模型も殆ど触れずじまい。
まあ来週辺りからノンビリと再開しましょ。
そんな訳で交通博物館の画像を自分の記憶の整理も兼ねてポチポチとアップして行きたいと思います。

取り敢えず各階の展示内容はというと

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大体こんな感じ。では4階からスタートです。
この階の施設は図書室、休憩コーナー、軽食堂。
この日は平日だったので図書室は開いてません。確か閉架式でした。

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軽食堂です。こだま型電車の食堂車を模したデザインです。
残念ながらインテリアは普通の食堂みたいな感じ。
そう言えば本物の食堂車で食事したことないな。
新幹線のビュフェでジュースは子供のときに経験したけど。

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閉館間近のせいかわかりませんがメニューはカレー系だけになってました。
〈カレー、カツカレー、ハンバーグカレー、お子さまカレー〉
今回はカレーのセット(¥700)をチョイス。
いかにも業務用のカレーという感じですが、シチュエーションとあいまってなんかしみじみとしたお味です。自分はこのいうタイプのカレー結構好きです。

次は3階の展示物の中からご紹介したいと思います。

ナショナル坊や

近くの街の商店街で見かけた懐かしいキャラクター

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松下電器の「ナショナル坊や」ですね。
風船の色がブラウン管の3色になってる!
ちなみにこの次のマスコットキャラクターの「パナ坊」は絵本作家の五味太郎氏のデザインだったそうです。

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ロゴのフォントもなんともいい味をだしてます。
なんか子どもの時の近所の電器屋さんを思い出しますね。
オーディオマニアの店主さんでした。
いろいろノベルティをくれたり、FM番組の録音をしてくれたり優しかったなあ。

松下グループは現在はパナソニック表記に統一されているみたいですが、個人的にはパナソニック電工だけは松下電工に戻した方が商売は上向くような気がしますが。