Libéré
fallen leaves
Jersey Boys
“Can’t Take My Eyes Off You”
今日から10月、今年も残り100日を切ったという事ですね…
昨日のダメージから逃げ出すがごとくファーストデイのシネコンへと駆け込みました。
クリント・イーストウッド監督作品 『Jersey Boys』(リンクはオフィシャルサイト)
60年代中期、アメリカのロックバンド、フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズの実録映画。
これまでのイーストウッド流とはちょっと違う感じがする「光と影」の描き方、甘く、切なく、やるせなく、そしてちょっと前向きになれそうな気がする映画です。
ここ何年かの音楽映画の中でもベスト3に入る作品!期待が大きかった分、若干心配な面もありましたが映像、音楽、脚本どれもナイスでした。
この映画を見た後は何処かのbarで強い酒が呑みたくなります。
男性ボーカルのファルセットはちょっと肌寒くなった秋の夜に心地よく響いてきます。
サントラは映画版もいいけど同タイトルのミュージカル版も良さそう。
Sunday in the park
ONE CHANCE
Nessun dorma!
年度頭のバタバタに草臥れたので柵から脱け出していつものシネコンへ。
英国の歌手、ポール・ポッツ氏の実話を元にしたストーリー。
サクセス物というよりは七転び八起きといった感じのお話、妙に美談めいたテイストになっていないところは好み。
主な舞台であるウェールズの落ち着いたトーンの風景、朝食プレートやパブでのビール等々の「英国飯」が美味しそうに描かれているのも好印象。
恋人役の演技と衣装のピーコックブルーのコートがチャーミング!
声楽を主題とした作品なのでオペラの名曲が劇中に多数散りばめられているのですが、TAYLOR SWIFTのSWEETER THAN FICTIONも良い感じでした。久々にサントラ買ってみようかしら。
もう公開期間は短くなってるかもしれませんが、一寸アタマとカラダが疲れてる時にオススメの作品です。