RENAULT RE-20 TURBO_03

白露・末候・玄鳥去「げんちょう さる・燕が南へ帰って行く」
いろいろな事がありすぎた夏も過ぎ一雨ごとに秋が深まる気配を感じます。
今度の連休の予定は衣替え、大掃除の第一弾、そして松茸ご飯です。
出かけるのは事がもう少し落ち着いてから
 
 
エンジンパーツはエアブラシでの基本色塗装が概ね終わったので組み立てに入ります。
今は性能の良い金属色塗料がより取り見取りで面白いですね。

タミヤエナメルXF-1,XF-16,XF-56,X-11,X-18等を使用した発売当初のレシピで塗り上げてみるのも楽しそう。
 
 
仮組みをしながらその都度各パーツに差し色を入れていきます。
結構手間と時間がかかる工程ですが楽しい。
 
 
なんとか組み上がりました。
他のレーシングエンジンに比べカラフルでオシャンな風体であります。
それにしてもプーリーとベルトの存在感がすごい。
 
 
パイピング材料はキット付属のものより一回り程細い物を使用しています。
目立つ黄色いプラグコードは0.65mm、ここは0.5mm位でも良かったかもしれません。
 
 
完成後あまり見る機会のないポンプなどの下部補機類もきちんと再現されています。
 
 
V8,3000ccのDFVと記念撮影、V6,1500ccはやっぱりコンパクト。
 
 
モノコックの断面にピタリと収まり気持ちいい。
 
 
サージタンクが付くと一気にルノーターボらしくなります。
吸排気デバイスはインタークーラーとの位置調整が必要なので後日取付です。
 
 
 
 
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RENAULT RE-20 TURBO_02

処暑・末候・禾乃登「こくものすなわちみのる・稲が実る」
九月、夜長月、日中はまだまだ暑いのですが日没以降はだいぶ過ごしやすくなってきました。
またホビーショーに伴う模型関連のニュースが聞こえてきたりしてちょっとワクワクする時節でもあります。
 
 
小物類の塗装を一気に進めました。
金属色、黒系、その他、で15色くらいをエアブラシで吹き付け。
真夏の時期を過ぎてはいますが長時間防毒マスクを着けての作業はツライ、シンドイ。
これだけ数があると持ち手をつけるだけでも一仕事です。
 
 
フロントサス周辺のパーツ
メーターパネル、燃料タンク上の補記類等にはパイピングの仕込みを。
 
 
エンジン(ターボ関連パーツは後回し)
エンジンブロックの「銀色」は少々ギラギラ感が強すぎ、後ほど調整。
ヘッドカバー、タイベルとプーリー、塗分が面倒です。

このキットですが、カウル、モノコックをはじめとして塗り分けパーツが多いですね。
 
 
インタークーラー、ラジエーター
これらにはフィン?のPEパーツが用意されています。
でもそれらを使用せず繊細なディテールを活かし塗装で表現するのも有りかと思います。

本体に塗ったタミヤラッカー「LP-70 アルミシルバー」粒子細かく落ち着いた輝きで最近のお気に入り。
 
 
ギアボック、リアサス
こちらも色味、艶加減をクリアカラー等で調整していきます。

次はエンジン、ギアボックスの組立を予定。
 
 
 
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RENAULT RE-20 TURBO_01

大暑・次候・土潤溽暑「つちうるおいて じゅくしょす・土が湿って蒸暑くなる」
葉月、八月、今年もジリジリとした日々になりそうです。
 
   
タミヤの1/12 RENAULT RE-20 TURBOの製作を正式にキックオフ、夏は“プラモデル”なのです。
 
 
ボディカウルやモノコック等の大物は後回しにしてエンジンや足回りから組んでパーツ数を減らしていきます。
まずはヒケやピンマーク等をパテで修正。
 
 
プラサフを薄めに吹いて表面処理等を確認。
この季節に防毒マスクを着け空調の無い場所での作業、少々身の危険を感じます。
 
 
ウエルドライン等で見えづらかった形状やディテールがくっきりと浮かんできました。
 
 
この辺のパーツは隙間やパーティングラインの処理が甘い箇所があるので再修正。
 
 
カウルに施された塗り分け用の罫書きモールドは消す予定なので今のうちに位置関係を記録しておきます。
 
 
恒例のウダウダ、グズグズな進行となるので完成は何時になることやら。
ここ暫くは126CKとRE-20の間を行ったり来たりような気がします。
それとBT44Bの事も忘れてはないですよ。
 
 
 

RENAULT RE-20 TURBO

夏至・次候・菖蒲華「しょうぶ はなさく・菖蒲(あやめ)の花が咲く」
関東は梅雨明、一気に暑くなりました。
今週末は蛸で暑気払い第一弾です。
 
1/12 SCALE RENAULT RE-20 TURBO (w/PHOTO-ETCHED PARTS):TAMIYA
先日再販された1/12スケールRENAULT RE-20 TURBOをパタパタと仮組みしてみました。
 
 
如何にも80年代初期のモノコックデザインであります。
こちらもそうですが危険な香りがプンプンと漂います。
 
 
他のパーツも工程ごとに整理し、一体化できるものは接着してパーツ点数を減らします。
このプロセスはMFH 1/12 126CKキットのパターンと同じです。

自分的にはキット内容を確認しつつスッキリ、サッパリできる好きな作業。
 
 
ランナー枠が処理できるとキットの嵩が半分くらいになりますね。
小さめな箱にリパックしてストック場所へ。

これで大きな模型をまた一つ入手することができます。ヤッタネ
 
 

Ferrari 126CK(1/12)_04

立春・初候・東風解凍「とうふう こおりをとく・東風が厚い氷を解かし始める」
花粉症もシーズンインしたようで日々ヨレヨタボンヤリと過ごしております。
余寒厳しき折、皆様どうぞお体を大切にお過ごしください。
 
 
モノコック、エンジン、ギアボックスを仮組みして繋いでみました。
 
 
小さな1.5L V6エンジンブロックと巨大な燃料タンクが印象的。
作業スペースは400mm×200mmくらい必要ですね。流石にデカイ!
 
 
このエンジンとモノコックとの隙間に吸気系機器がみっちりと組み込まれます。
各種パイプの取り回しに七転八倒する姿が今から容易に想像できます。
 
 
次工程はエンジン各部の塗装プランとモノコックの仕上げ具合をある程度決めてプライマー処理。
あとは思いつきで小物類を弄るといった感じですかね。
 
 

Ferrari 126CK(1/12)_03

大寒・次候・水沢腹堅「さわみず こおりつめる・沢に氷が厚く張りつめる」
寒烏賊のお造り、むつの煮付け、寒蜆の赤だし…
来年の冬こそはあちこちに出かけ美味しいものを沢山いただきたいものです。
 
 
内部パーツの整理が大体終わりました。
§1 モノコック、ABCペダル、マスターシリンダー
 
 
§2 フロントサス周辺
 
 
§3 コクピット、燃料タンク
 
 
§4 エンジン本体
 
 
§5 エンジンマウント周辺
 
 
§6 ギアボックス、リアサス
 
 
§7 ギアボックス補機他
 
 
§8 ラジエーター、オイルクーラー
 
 
§9 インタークーラー

さてさて、どこまで進めるかはまだ未定ですがモノコックとエンジン本体くらいは纏めておきたいところであります。
 
 

Ferrari 126CK(1/12)_02

小寒・末候・雉始鳴「きじ はじめてなく・雄の雉が鳴き始める」
冬深しではありますが日脚の伸びを感じられるようになった昨日今日であります。
 
 
まずは全ての基準となるモノコックの組立からスタート。
 
 
スポンジやすり等で軽く磨いてから仮組みしてみました。
燃料タンクの丈詰めに手間取りましたが嵌合は概ね良好。
 
 
タイロッド出口部分の造形が左右非対称なのが面白いですね。

1/12スケール、それも金属素材で126CKモノコックの模型を入手出来た事、1981年の自分に知らせてやりたい。
 
 
パネルの光沢感、リベット表現等は適宜調整していきます。
 
 
この年のマクラレーンMP4/1からモノコック素材にカーボンファイバーが本格的に使用されるようになりますがアルミ独特の佇まいも良いものです。
ただこの時期のモノコックデザイン、ドライバーのフットスペースを見ると背中がソワソワしてきます。
 
次はエンジンブロック、ギアボックスのパーツ群を下処理する予定です。

Ferrari 126CK(1/12)_01

小寒・次候・水泉動「すいせん うごく・地中で凍った泉が動き始める」
寒中お見舞い申し上げます。
休み明けは冷たい雨からスタート、温かいもの、暖かい場所が愛しい時節であります。
 
 
1/12scale Fulldetail Kit:126CK 1981 Rd.6 Monaco GP #27 Gilles Villeneuve/#28 Didier Pironi
今年の模型作りはこちらのキットでスタートします。(初回登場記事はこちら
 
 
My most favorite Ferrari、1981年のモナコをカッ飛んでいた赤い跳ね馬
 
Type 35、White Shadowに続くMFH三連投ですが偶然です。
 
 
まずは大量にあるパーツを工程ごとに整理。
 
 
丸一日かけて全パーツのチェック完了。
作業は掛り切りといった感じではなく気が向いた時にブロック毎ボチボチと進める感じになるかと思います。
 
 
キットの赤いパッケージはちょっと目立ちすぎるので地味な物にリパック、サイズもコンパクトになりました。
 
 
高カロリー且つボリューミーなモノはココロ、アタマ、カラダが働くうちにです。