Bugatti Type 35_10

春分・初候・雀始巣「すずめ はじめてすくう・雀が巣を構え始める」
お彼岸も過ぎ、桜もちらほらと咲き始め、まさに春本番といった今日この頃。
ただ憂鬱なのは年度末の空気感、暇でも忙しいふりをしなくちゃならないのが苦痛でございます。
 
 
エンジンルームの中身がなんとか片付きました。
それなりにミッチリといった感じになったかしら。
 
  
吸気側はこんな具合
油が廻り、熱が入り、力が伝わり、風に当たった機械の雰囲気を表現するのは難しいです。
 
 
次は車体上下パーツの結合ワイヤー編みに手をつけることにします。
TYPE35の特徴的なディテールで車体を完成させる上での最後のハードルですね。
キットには精密なエッチングパーツが用意されていますが自分のスキルではこれを綺麗に貼り付けるのは無理…
ということで別の方法で再現しようかと思います。
 
 
先ずは伸ばしランナーを用意、太さは手前の洋白線0.3mmを参考に。
グレーまたは黒色のランナー枠を用いると塗装要らずでお手軽です。
 
 
あとは適当な長さに切った物をあらかじめボディパーツに埋め込んである洋白線のピボットに沿って貼り乾燥後長さを切り揃えるだけ、単純な作業なので慣れた頃には終わります。
ちなみにピボットに使用したのは洋白線0.3mmです。
 
 
ということで左右作業完了です。
ちょっと手間はかかりますが以上「ローコスト、ローテクワイヤー編み再現」でした。
伸ばしランナー以外でも極細の金属線、テグス、ドールのヘアー等々使えそうな材料はありますね。
 
 
次は足回りの組み立て、小物パーツの仕上げです。

今回の作業の感想は「極細の伸ばしランナーを作るのは結構手間がかかる」「1/700艦船モデラーはすごい」「1/48の飛行機モデラーもすごい」であります。
 
 

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