MATRA MS11_19

白露・初候・草露白「そうろ しろし・草に降りた露が白く光る」
日暮れの時間、夜風の涼しさ等々、季節は確実に進んでいるようです。
それと今年のホビーフォーラムは11月5日開催との報が入りました。
 
9月に入りましたが、未だ出来上がらず… 予定より2ヶ月ディレイ。
当ブログ自体も時系列的にはTwitterよりも遅れています。
エキゾーストパーツは2気筒分×6パーツの構成。
パーツはエンドパイプまで一体でキャストされていましたが、位置調整等を考慮してセパレート式に加工。
ストレート部分はメッキパイプやステンレスパイプを使用すればより実車に近い風合になるかと思いますが、入手や加工を考えるとハードルが高いですね。
真鍮パイプにメッキ風塗装も考えましたがこれまた塗装後の扱いが面倒…
ということで今回もアルミパイプのお手軽仕様でございます。
 
 
実車のエキマニ部分は銀の耐熱塗料でペタッと塗られているようですが、今回はそこに焼けや汚れをの表現を加えてみます。
キットは予選初期の仕様でさほど焼けや汚れは無いかと思いますが、そこは「模型的な演出」ということで。
ポリッシュしたキットパーツの集合部分をマスキングしてプライマーを吹いてから、根元部分にダークアイアン、クリアーブラウンで調子を付けてからシルバーをグラデ状に吹付。
最後にフラットクリヤーでガサガサな風合にしてからマスキングを剥がして出来上がり。
結構面倒な事をしてますが、この画像では解り難いですよね…
ストレート部分のアルミパイプもコンパウンドで磨いてから酸化防止のプライマーを吹いておきます。
この部分はクリアーブラックを軽く乗せておいても良かったかもしれません。
 
 
塗上がったパーツをエンジンの排気口にねじ込んでいきます。
案の定、仮組調整不足で取付に苦労することになりました。
片バンクをやっつけるのに約一時間、3つのパーツを知恵の輪のようにガチャガチャと組合せながら最後はお約束の「力業」で押さえ込み。
 
 
後回しにしていた上側ラジアスアームにブレーキホースを取付けます。
ホースを止めているのはハセガワのフィニッシュシート(ツヤ消しブラック)、このシート何色か持っていますが本当に便利。
自分はフィニッシュシートを模型ツール界の「ダクトテープ」と勝手に呼んでます。
 
 
取付けるとこんな感じであります。
手芸用の糸ゴムは瞬間接着剤も良く効き、また鋭角的な曲げ癖がつかないのでブレーキホース等の表現には適してるかと思います。
 
 
ストレートパイプを取付、微妙な位置調整に時間を取られました。
ステンレス製エッチングのマフラースプリングがフィットしてませんが、繊細且つ硬いパーツなので加工は困難、よってスルーです。
というか大味な感じになりますが、メッキ線でスプリングを巻いて自作しても良かったかもしれません。
 
 
それにしても6本出しマフラーはインパク絶大!!
しかし、このマフラー配置もMS11の開発が進むにつれ無難なスタイルになっていきます。

残りはコクピット周りとウインドスクリーン等の外装パーツの組立のみ、ようやくゴールが見えてきました。

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