小満・末候・麦秋至「ばくしゅう いたる・麦が熟し麦秋となる」
なにやらビールが飲みたくなるフレーズです。
先日やっとこさ主要パーツの一つが片付きました。
Matra MS9 Moteur V12
MATRA製3.0L V型12気筒エンジン、カムの間から吸気、バンクの外側に排気という変わったレイアウト。
当時400馬力以上出ていたそうです。
プラグコードはMFHの0.28mmサイズ、燃料ラインにはディテールマスター製ソフトワイヤーと1号テグスの組合せを使用しパイピングを施しています。
燃料ラインとファンネルの取付にはアドラーズネストのリード線を刻んだ物をブラケット風に追加。
今回はバンクに24本のコードを這わすスペースがほとんどん無く、収めるのに苦労しました。
1気筒辺り250ccを12機、ギュッとコンパクトに配置したと考えれば当然ですかね。
昨年製作した312PBのFerrari Tipo 001と比較すると同じ3Lの12気筒でもやはり随分と違って見えます。(因みに撮影用ベースに使っている木製のコマは同サイズです。)
パイピングは実車も割とゴチャゴチャした感じなのですが、1/43でその雰囲気を再現するのは大変。
材料に関してはもっと細く、クセをつけやすい物を捜す必要がありそうです。
43とは思えない凝縮感素晴らしいです。
細い線は0.3のハンダ線かそれ以下はリード線をバラしたものがマイブームです。
ありがとうございます。今回もちょっと雑然とした感じになってしまいました。
パイピング材料は「伸ばしランナー」を現在検討中。
曲げクセのつけ方をクリアー出来れば使えそうな気がしています。
Jolie travail, superbe moteur !!
Merci beaucoup!
Mes yeux est fatigués.