霜降・末候・楓蔦、11月5日は一の酉。
晩秋から初冬、東京で過ごすには一番良い時節かと自分は思います。
312PBも微速前進で再開です。
今回は1/43キットとしては多めのホワイトメタルパーツをチマチマと整形加工していきます。
まずはエンジン廻り
エンジンブロックには精細なディテールがモールドがされていてペイントするのが楽しみ。
パイピングに関しては目立つ部分にだけ施す予定、でも場合によってはオミットかも。
心配してたエキマニの合いもまあまあな感じなので一安心。
ミッション廻り
こちらもブロックも彫りの深いモールドが良い感じ。
サスペンションの各アームもホワイトメタルなので変形には要注意、線材への置換えがベターなのでしょうが今回はしません、というか出来ません…
でもショックユニット、ドライブシャフトのパーツはもう一寸なんとかしたいところ。
フロント廻り
細かな補機類がいっぱいあります。
この画像には有りませんがステアリングホイールはエッチングとメタルパーツを組み合せるタイプです。
タイヤの形状は良好なのですが、ここ最近謎の油吹きに悩まされてるパーツなので少々不安。
ホイール本体はアルミ挽物、ディッシュ部分はホワイトメタルパーツ。
このディッシュパーツですがかなり歪んだ状態でキャストされていて(目視でハッキリと楕円形とわかる状態)サイズも大きめ。
そこで同じく歪んでいたブレーキディスクパーツと併せてドリルレースで整形しましたが少々センターが怪しい状態です。
センター位置のぶれを吸収するバッファどこかに採らないといけないかもしれません。
こういう時は旋盤が欲しくなります。
本キットですがディテール表現は素晴らしいのですが歪みが目立ったりパーティングラインが処理しにくい位置に有るパーツも。
次はエッチングパーツの処理とパーツの組み上げです。